2011年07月11日

月光ソワレVII 〜Les Papillons〜

 7月6日に、NHKホール で開催された ALI PROJECT のコンサート、『月光ソワレVII 〜Les Papillons〜』に行って参りました。という事で、例によってセットリストと簡単に感想を。

『胡蝶夢心中』
 アリカ様黄揚羽をイメージしたと思われる黄色ベースに黒の縁取りのめぐらされたドレスで登場。曰く「みつばちハッチみたい」。言われなければ気付かなかったけれど、言われてみれば大阪府民には別の柄に見えるかも知れない的な。
『秘密の花薗』
『天体瑠璃星万華鏡』
 今回はアルバム発売直後のライヴという事で、歌詞の表示とか解説とかが沢山あったのだけど、『秘密の花薗』については、従姉妹同士かもしくはお嬢様と使用人の子といったシチュエーションの女の子同士がささいな行き違いからどちらかを殺してしまい、バレないように埋めてしまって──といった解説がありました。『天体瑠璃星万華鏡』については、私達は遠くない将来宇宙で生活する事になるかも知れないけれど、少なくとも現在は地球から離れられない事や、宇宙から観たら、空や海の青で、地球が万華鏡に視えるんじゃないか、といったイメージを持って歌詞を書いた旨。
 あと、どうしても瑠璃揚羽を使いたかったとも仰ってました。ジャケットの背景に敷き詰めてある羽の蝶々ね。
『眼帯兎と包帯羊のMarchen』
 これはシューマンのカバー。勝手に編曲して歌詞をつけたと仰ってました。現代でロマン主義をやってるのはアリプロくらいだから、ぴったりだと思った、とも。
 歌詞に関しては、現代版不思議の国のアリスの少年版。少年は森に迷いこんでしまうのだけど、家に帰りたくはない。帰ると虐待されるから。でも、森の中で生きていくには何かを喪わなければならない。兎は片目。羊は脚を。
 歌い終わった後に、歌の終りに出てくる女の子について、わがまま放題に幸せに育った女の子を、男の子が妬ましく思って森に誘い入れた事についても言及。でも、男の子が喪くしたものについては、ちゃんと歌を聴いた方が良いと思うのでここには書かない。聴いてください。アリカ様は勿論お話ししてらしたけど。
 次は哀しい曲を2曲続けて。
 歌っていて哀しい歌詞の時に、スタジオで練習する時も最後まで歌えない場合があるといったお話。次の曲も悲しくて練習で歌えない曲。(私もこの曲大好きだ。)
 あと、『灰桜』については今回1回のみしか演らないと思う旨も。これはお妾さんの曲で、(正妻さんの制止があって)葬儀にご主人は来れないけれど、自分の灰は桜の花びらになって貴方の肩に落ちるから、それまで夜道を歩いていて──といった曲なのだというお話でした。
『エルフの娘は地上に降り』
『灰桜』

 ヴァイオリン・ガイズの『Les Papillons』。

 ここでアリカ様衣装替え。赤いドレスにプラチナブロンド。
 視力が悪くて良く見えなかったけど、最初の方は仮面みたいなのしてたのかな。
『革命の血脈』
『亂世エロイカ』
 前半は割と音に対して声が遅れ気味だったりしていましたが、この辺りからアリカ様もかなり調子が良くなって来たようで、こういう戦闘的な曲が決まるとかなり迫力が。
『亂世エロイカ』のオケは本当に大変だと思った旨。毎回仰ってるけれど、平野さんの曲を演奏するのは大変だと思う旨を改めてお話しされてました。平野さんの曲を初めて聴いた時には、「歌の事考えてない」「喧嘩売られてる」等と思っていたらしいですが、今はお互い慣れてきたとか。
 平野さんあっての月光ソワレと持ち上げつつ、平野さんはサドだとも。でも、アリプロにはピッタリだそうですが。(笑)
 実際、CDの発売順の都合で先に平野さんのオケVer.を聴いてしまうと、後で通常Ver.を聴いて吃驚することはあるよね。なんか全然違う曲じゃん、みたいな。主旋律のメロディ以外は完全に違う物としか思えない曲ばかりで……。

 でもってここから2曲片倉さんコーナー。
 女王の曲を2曲。1曲目は『QUEENDOM』から女王の曲。もう1曲日本の女王の曲を。
『Troubadour』
『絶國TEMPEST』
 ここで殿のMC。ファンクラブイベントのお知らせ。歌って欲しい曲は公募するのであんな白アリやこんな白アリがあれば──と。僕は白アリ好きなんだよね、とも。アリカ様は公募がお厭なようでしたが、選ぶのは僕たちだから、と穏やかに話す殿。きっと白アリあるな、これ。(笑)
 という事で、ふたりしてファンクラブに入ることを強要されてました。
 ファンクラブイベントは8月21日らしいです。

 殿が去って、引き続きアリカ様のお話。
 アルバム『QUEENDOM』のジャケット撮影でウィーンに行ったのだけど、丁度これが東日本大震災直後で、当日スタッフの飛行機は飛ぶもアリカ様が搭乗予定だった飛行機が飛ばなかった事、翌日に飛んだら飛んだで、向こうについたら酷い取材攻勢だった事など。(逃げてきたのか、と聞かれたらしい。)
 あと、PVに出てくるお城は一度も負けたことのない演技の良いお城なのだとか。
『修羅と蝶』
『百合の日々は追憶の中に潜み薫る』
 次の曲がライヴ本編の最後の曲。逢魔ヶ刻に心惹かれる旨。ゴシックロリータ&バイブルで連載している逢魔ヶホテルに出てくる双子は逢魔蛾城の伯爵の末裔だといったお話。
『逢魔蛾城の伯爵』

 ヴァイオリン・ガイズの『この國よ静かに目覚めたまえ』。

 ここからアンコール。
『君の名を』
 私は余りアルバム聴き込んでなかったので判らなかったけれど、かなり色々失敗していたらしく自己嫌悪されてました。
 ラストは明日が七夕という事で、
『共月亭で逢いましょう』
 アリプロがデビューしたのも七夕だったとか。来年で多分20周年だけれど、特にそういった事を記念するイベントはやらない予定とも。
 あと、被災地にお見舞いを。
 大体、自分達が被災地に行って『亡國覚醒カタルシス』とか唄っても誰も喜ばないでしょ、といったお話もしつつ、現地に赴くといった予定はない旨など。

 今回のソワレはDVDにはならないそう。本当に一回切りなのね。すごく素敵だったのだけれど……。会場出た後に陶酔状態だった女の子とかも見かけたんだけどな。まぁ最初から予定されてなければどうしようもないよね。
 あと撮影禁止だったので撮らなかったけれど、プレゼントされたスタンド花の中に蝶をモチーフにした美しいものがあって、これも会場に来た方しか拝めないのが勿体無いと思ったり。(最近、スタンド花に対する意識が変わってきている。)
 今回は席が端の方だった上に2階席だった事もありセットや背景も余り良く見えず、それなのにDVDが出ないとかもう本当に残念なのですが、来年の冬頃に予定しているという次のソワレを楽しみに待ちたいと思います。

 さて。
 実はブログ更新が滞ってるのって、丁度去年の7月からだったりするので、これから巻き返していくに辺り、2010年の記事と2011年の記事が混在するかも知れません。まぁでもこれ私の備忘録だから何でもいっか的な……。
 とは言えtwitterでも書いたけど、自分が調べたいことについてググると、時々自分のブログがソースになってしまうという事が意外にある(笑)ので、やっぱりブログ書くのって大切だよなって思ってる次第であります。
posted by HOSHINA Shiho at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

ALI PROJECT TOUR 2010「汎新日本主義」東京国際フォーラム

 神戸のレポもまだだけど、先にこっち行こう。
 11月3日に東京国際フォーラムで開催されたアリプロのコンサートツアー『汎新日本主義』のファイナル公演に行って参りました。
 今回は出勤するのと同じくらい近い会場だったので、気分的にも余裕。例によって憶えてる範囲でセットリスト共に感想など。
 『刀と鞘』
 『亂世エロイカ』
 『四神獣飼い殺し』
 今回の衣装は花魁地獄太夫。
 アリカ様は毎回コンサート衣装を創る時に、河鍋暁斎の画集を覧せながら「こういうのがやりたい」と説明するのだそうな。ああ、なんか解る。暁斎だよなぁ、アリカ様の地獄太夫。
 狩野正信のような正統派には行けないが、曾我蕭白は難しい──みたいな事も言ってたかな。
 引き続き花魁衣装の似合う曲で。
 『雪華懺悔心中』
 『六道輪廻サバイバル』
 ところでアリカ様、今回のアルバムを作っている最中に両腕が余りにも痛み始め、殿に言われて珍しく医者にも行って薬も呑んでいたが治らなかったのだそうな。で、ある時に旧い知人にお祓いをしてもらったらあっさり痛みが引いたのだという……。その人曰く「花魁やったからよ」だそうなのだが。
 次も久しぶりの曲で『阿修羅姫』。

 『この國よ静かに目覚めたまえ』

 アリカ様、衣装替えで迷彩服で登場。
 『SENGOKU GIRL』
 『平成日本残酷物語』
 ここだったかな? 『四神獣飼い殺し』ではドラァグのおネエ様方が朱雀白虎玄武青龍の仮面をそれぞれつけていたらしい。が、言い忘れてしまった──といった話。DVDで確認してほしいとも。
 『腕 かいな』
 日本国旗ありますね……というアリカ様の意味深な発言の後、『愛と誠』。
 ここで(もしかしたらもっと前だったかもだけど)、コンサートDVDが発売になる予定だが、『君が代』関連の曲全カットと日本国旗を振り回した『愛と誠』は全てカットになる事、そしてカットになるけど今日はPerfumeのコンサートが別の場所でやっていてお偉いさんはみんなそっちに行ってるのを良い事に『君が代』歌います──といった旨のお話も。
 徳間ジャパンは忌野清志郎(聞き間違えたかな? 実際、忌野清志郎って徳間ジャパン所属じゃないんだよね。)の時の『君が代』を収録したCDの回収騒ぎ等があって神経質になっている──といった話なども。とにかく、日本では国歌を歌ってはいけないという事に対して大変に憤慨なさっておりました。
 あと、オリンピックが嫌いだとも。何故ならオリンピックは戦争の代わりだから──と。私も五輪は絶賛戦争の代替手段だと思ってるんで、逆にフィギュアスケートでも普段の世界選手権とは段違いに発言が過激になる訳だけど。(笑)選手達の事も戦争に送り出すつもりで応援してるしな。
 歌詞を間違えないように気をつけなくては──と言いつつ『帝都乙女決死隊』。
『帝都乙女決死隊』は通常版のみの収録曲。初回版は同じ曲で別の歌詞の『四神獣飼い殺し』だったのでした。
 そして『神風』。

 今度の衣装替えタイムはバックステージ映像。バイオリニスト達が揃って「尖閣諸島」とか「竹島」とか連呼するシーンは爆笑。でも、神戸の片倉さんのトークが殆どカットで残念。この時のトーク内容は後で神戸のレポ上げる時にでも。

 皆さん再登場後は振り付け講座。やっぱり難しくてできない私。踊りに関してはセンスが全くないのであった。
 『亡國覚醒カタルシス』
 『絶國TEMPEST』
 『髑髏ヶ城の巫女達は永遠に現世の夢を見る』
 前回アルバムの『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』は西洋の城。今回の『髑髏ヶ城の巫女達は永遠に現世の夢を見る』は日本の城だとのお話。アリカ様にとっての日本の城は子供の頃の庭だった熊本城。
 片倉さんの音楽には東芝EMI時代から城が思い浮かぶといった評価があった。片倉さんのご家庭はお母様がクラシック大好きで、ピアノも習っていて、片倉さん自身が所謂お坊ちゃま。子供の頃からお城の写真集なんかも観てて、そういった素養が今のアリプロの音楽を作ってるといったお話。城のイメージは東芝時代の方が強かったといったニュアンスの事も言ってたかな。
 再登場後の衣装は、純白ドレス。スカートに大きめな緋の水玉。日本国旗のイメージ。最初の三曲が終わるまで天使の羽付けてたかな。冠はお雛様の三人官女のものだそう。
 そして次の曲の繋ぎに、神戸の打ち上げで来春フランスに留学する青年に出逢った話。
 『巴里と画家と女』
 旧い曲だが、今回のツアーではずっと唄ってるとのことで、『戦争と平和』。
 『平和の因子』
 『君が代』
『平和の因子』の最後の伴奏と共に(神戸の時のように)「皆さん、ありがとう」と来るかと思ったら、曲が終わらない内に唐突に『この國よ静かに目覚めたまえ』が割り込んで来て、そのままステージセットが背景一面の十六条旭日旗に切り替わり、アリカ様『君が代』熱唱……。
 『君が代』が歌い終わった時には、先走って拍手しそうになってしまいましたよ。何しろ私、開演1時間ちょっと前にこんな事言ってましたからね。

 ここからはアンコール。
 『鹿鳴館ブギウギ』
 歌謡ショウのような衣装で登場したアリカ様。最後に「まだアルバムから歌ってない曲がありますね」と「この曲は私も好きだ」と仰って『東方憧憬未見聞録』。 『東方憧憬未見聞録』ではドラァグのおネエ様方も登場したのですが、衣装がまた凄かった。(笑)その衣装でコンサート終了後の物販エリアにもいらっしゃってましたが、元々ガタイが良いので、大変にインパクトがありました。
 最後は『暗黒サイケデリック』。アリアリポンチカのミニ版(なんか色々違う気がする……。)とダンサーのお姉様方とドラァグのおネエ様方で大変に華やかな舞台でした。しかし、ミニアリカ様みたいな人達って女の子じゃないのかな……。

 最後にカーテンコールのような形でいつもの4人とドラァグのおネエ様方が出てきて、幾つかお知らせ。
 次のアルバムはベスト盤になる予定。(レコード会社についてはお話してませんでした。)来年の夏前に月光ソワレ。オリジナルアルバムはその後になるのでコンサートツアーは年末か年明け──などなど。
 これからも辞めろと言われても続けると。

 あとタイミング忘れちゃったけど、今度NHKの番組に出る旨の発表も。夏のアニメロライブのMCで(丁度『刀と鞘』が発売になったばかりだったので)みんな1人1枚買って帰ってくれればオリコンに登場して、愚民愚衆共にアリプロの音楽を聴かせることができるのだから買って帰れ──みたいな事をお話したら、NHKのご担当の方が「愚民愚衆共に音楽を聴かせてください」とのオファーがあったのだそうな。スゲェ……。

 それにしても今回のコンサートのDVD、すっごく愉しみです。どれくらいカットされるのかが見物。(笑)国歌賛美と見做される部分が全部カットなら、登場シーン、衣装替えの際の『この國よ静かに目覚めたまえ』、日本国旗振り回した『愛と誠』(因みに他の公演では日本国旗ではなく十六条旭日旗だったようなのだ。神戸もそうだった。個人的には国旗より旭日旗の方が軍事的なイメージが強くて印象悪い気がするけどね。)と『君が代』全てがカットなので意味解らない事になりそうだけど……。最初と最後がないコンサートDVDとかどうなんだろう。
posted by HOSHINA Shiho at 02:02| Comment(3) | TrackBack(1) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

月光ソワレVI 〜Gothic Opera〜

 もう3週間以上前になってしまいましたが(経過しすぎだ。)4月3日に、Bunkamura オーチャードホール で開催された ALI PROJECT のコンサート、『月光ソワレVI 〜Gothic Opera〜』に行って参りました。という事で、例によってセットリストと簡単に感想を。しかし、期間が開き過ぎて結構忘れている……。
 因みに今回のステージはライオンとバンビの剥製(バンビの方はとても小さかった……。)があって、アリカ様は衣装替えを何度かしつつも、いつもゴシック調の裾が長くて膨らんだ美しいドレス。カツラは去年の西太后に引き続き重そう。そして、舞台の登場時は鞭を持って出るのを忘れて一度袖に戻ってしまったり……。(笑)

『月光オペラの天鵞絨の緞帳は上がり』。アルバムでも最初の曲だし、タイトルからしてもこの曲が最初である事は察しがついていたので、思ったとおりのスタート。アリカ様の声の伸びも良いし、弦の音も良い感じでスタート。
『恋の翼は真珠色の骨を持ち』
 ここでご挨拶。去年の秋のツアー時に今回のコンサートが決まった事なども。
『薔薇色翠星歌劇団』
『禁じられた遊び』
 アルバム収録曲を順番に歌いつつ、中にとても旧い曲が入ってきたり……。
『私の心は語る薔薇の御胸を葩の御身を』。オスカー・ワイルドの「皇帝と夜啼鶯」をイメージしているとか。
『春の雪』、そして『春葬』。どっちだったか忘れてしまいましたが、ステージの背景がボッティチェリの「春」で、それがまた良かった記憶があります。ボッティチェリはキリスト教の宗教画じゃない絵が好きです。そういえばこの辺りで、殿の桜好きエピソードも披露されてたかな。この春、どうやら殿はアリカ様に「靖国の桜が咲いたらしいから行って来る」メールを打ったらしいです。微笑ましい。(笑)
『エトワール』。ヴァイオリン・ガイズのターン。アリカ様はお着替えです。
『騎士乙女』。この曲は以前から大好きだったので、今回のアルバムに入っていたのも嬉しかったし、ステージで歌えてもらえたのも良かった。
『桜の花は狂い咲き』。私は初めて聴いた曲だったのですが、何とアリプロの最初の曲らしいです。20年近くも前の曲! 先に詞があって、そこに音楽をつけたのだとか。驚くほど古く感じしなかった……。もっとも、アリプロの曲っていつだって旧くも新しくもなく、ただいつも斬新で前衛的なイメージだけど。前衛的なのに新しくないという言い方も微妙? でも、聴覚に強烈に残るんだよなぁ。

 ここからは片倉タイムです。
『Poisoner』。実は今回、コンサートパンフにアンコール以外のセットリストが(一部ではなく、アンコール曲以外の)全てが載っていて、コンサート前にパンフを購入してしまった方は片倉タイムで何を歌うか完全に判っている状態でした。(前回はシークレット扱いでした。)もっとも、私はコンサート終了後に購入したので知らなかったので、普通にワクワクでしたが。(笑)
 続いて『阿芙蓉寝台』。そして『あら皮』。この曲は『わが揩スし悪の華』のカップリングで収録されていた訳ですが、私はシングルCDを買う習慣がないので、『わが揩スし悪の華』がルルーシュに捧げる歌で、『あら皮』がスザクに捧げる歌だった事に気付いたのは、実はアルバムに収録されてきてからだったのでした。そんな訳で、歌詞を理解してから生でこの曲を聴いたのは実は初めてで……。ギアスの最終回を思い出して、切なくなってみたり。いや、アリカ様そんな話全くしてませんでしたけれども。(笑)私がそう思っただけね。
 ちなみに片倉タイムはここまで。片倉タイムでは珍しく殿がお話になりましたが、最初から考えてきてあった台詞だったのがモロバレ状態でした。(笑)

『エルフの娘は地上に降り』。『あら皮』に引き続き物語調の曲。この曲に関しては歌詞をきちんと理解して欲しいとの事(最近の若い子に「そんな事言ってないでしょう」みたいな感想を送ってくる子がいるとかで。)で、ステージの背景には父娘の会話と解るような形で歌詞表示。100%の幸せはないという事を歌った曲なのだとか。ちゃんと歌詞を聴くと解ります。
『百合の日々は追憶の中に潜み薫る』。最近アリカ様の事を「お姉さま」と呼ぶ子が多いそうで、そういった事から着想を得ての曲なのだとか。私達は嘗て一茎の百合であったのではないか──と。
『薔薇獄乙女』これについてはきっとみんな色々書いてるだろうからノーコメント。(笑)ただ、これはアリプロのコンサートであって、ローゼンメイデンのコンサートじゃないんだだしさ。アリプロを主体に置いた時に、ローゼンは一側面に過ぎないという事を忘れてはいけないなと思ったり。
『この國の向こうに』。この曲はアリカ様も殿も本当に好きなんだろうなって思います。秋のツアーと言い、今回と言い、パンフレットの(特に殿の)コメントとか、本当に嬉しそう。
 これで終わっても全然良かったと思いますが、やっぱりここからはお約束のアンコール。
 まずはヴァイオリン・ガイズの『Gothic Opera』。
 そしてアリカ様登場。『Adieu』。背景が(多分)ムリーリョのマリア様の絵で、曲との雰囲気も相まって大変素敵でした。これで終わりでも良いと思ったくらい……。 『星月夜』。月光ソワレのタイトルどおり、ラストは月明かりの曲。ステージも星月夜の映像でとても綺麗でした。
 もう、この辺りの曲は全て余韻があって、荘厳で美しくて、どれラストでも良かったなぁ、と。

 今回はコンサートが終わった後もツイッターで知り合った方とお食事したりできて、とても楽しいコンサートでした。秋のツアーも愉しみです。
posted by HOSHINA Shiho at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

ニッポン放送 presents TOKYO VISUAL FESTIVAL "+1"

 22日のTVFに行って参りました。勿論お目当ては ALI PROJECT ですが、Alice Nine も観たかったし、開場も渋谷のC.C.Lemonホールで遠くもなかったので何となく遊びに行った──というのが一番近いでしょうか。
 アリプロのセットリストは以下の通り。(多分)
 『愛と誠』『墮天國宣戦』『阿芙蓉寝台』『Poisoner』『亡國覚醒カタルシス』『跪いて足をお嘗め』『お毒味LADY』『暗黒サイケデリック』『裸々イヴ新世紀』
 個人的には、今年聴いた一連のイベントの中で、一番アリカ様の声の調子が良さそうだったな、と。ただ、今回のイベントはアーティスト数少ない上に、興味ないアーティストの時には席を立っちゃう子も多かったから、先のV-ROCKの時にこの声で唄ってもらえた方が、ファンとしては嬉しかったかな、と。何故なら、V-ROCKの時は1日中常に2組以上が唄ってた訳で、アリプロのステージを観に来た人は、やっぱりアリプロが好きだったり興味があったりする人だったのですね。あのイベントはトイレとか列んじゃうと30分くらいは潰れちゃってたし、そういう状況の中で特定のアーティストを観に来ている人というのは、やっぱりあんまり厭な態度取らない。でも、今回はホント、グッズ列でも厭な中傷も聞いたし、(ファンとは判らない状態とは言え、そのイベントに来ていたアーティストの批判をイベント会場で繰り広げるのはどうよ?と思うが、そこはやっぱり若者だから仕方がない。歳行って同じ事やってたら人としてマズイけど。)元々アリプロのコンサートは当然のように着席スタイルなので、全体的に浮いていて微妙な印象でした。もっとも、今回かなり良席で観ていたので、どのアーティストもそれなりに愉しめましたが。
 でもってMCの方は歌詞の紹介(アリプロの歌詞難しいから……。)、あと来年ランティスから出るベストアルバムの話とその初回限定のPV映像の話、それからメンバ紹介。
 特に皆さん興味があるのはベストアルバムのPVの話だと思いますが、『跪いて足をお嘗め』のPV映像を撮りなおしたのだそうで、その映像がかなり濃厚なのだとか。といっても18禁にはできないからその(濃厚な)映像使われないかも、とも仰ってました。
 ライヴ終了後のトークタイムでは、特にこれといって面白い話はなかったかと思うのですが、会場で販売されていた限定ペーパー(通常のイベントではパンフレットにあたるもの)を読んだところ、ご両親が画家だとか、現在のお部屋の様子とか、今まで知らなかった事も書いてあったので、こっちの方が面白かったかな、と。

 イベント全体的には微妙な印象でしたが、まぁアリプロライヴという意味では愉しかったかな。因みに殿は相変わらず喋りませんでした。残念。
posted by HOSHINA Shiho at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

ALI PROJECT - V-ROCK FESTIVAL'09

 アリプロファンがディファ有明に集っている間にこっそり更新。(笑)という訳で24日に幕張メッセでやっていたV-ROCKフェスに行って参りましたよ。目的は勿論アリプロジェクト──だけど、基本ロック嫌いじゃないので、概ね誰を見ても楽しめる事前提に11,000円のチケット購入。因みにアリプロの実質的な持ち時間は30分程度です。
 とは言え当日は完全に体調を崩していて(実は今も引き続き風邪が治っていないのだ。)、朝から参戦するつもりが実際のところは本当にアリプロ併せの行動スケジュール。家を出たのもぎりぎりで、アリプロ開始の5分前に会場に入ったくらいの勢いでした。
 セットリストは下記の通り。
 『地獄の門』『わが臈たし悪の華』『亡國覚醒カタルシス』『聖少女領域』『裸々イヴ新世紀』
 一応ステージには幕があったのですが、開始5分前になると隣(厳密に言うと左サイド)で行われているステージが終わって、ヴァイオリンの音合わせの演奏が聞こえてきて、その後男性の声(幕が降りていて誰の声だか判らず……。)でマイクテスト?
 アリプロは男性ヴォーカルがいないはず──と、一瞬ステージ間違えたかと思ったけど、例によって『舞踏蜘蛛ミッドナイト』が響き渡り定刻どおりに開幕。コンサートツアー同様に『地獄の門』から始まったのでした。因みに今回のアリカ様とドラァグクイーンの方々の衣装は多分ヘルズマリア。
 MCで印象に残ったのは……アリカ様が首都高逆走したって言ってたかな……。あと、「アニメソングの定義が『元気が出る音楽(『人を元気にする音楽』だったかな?)』であるのだとすれば、アリプロの音楽はアニソンではない」「私は音楽は思考するものだと思っている」といった旨のお話をされてました。
 あと、最初の方はアリカ様かなり声を出しずらそうで、ここのところコンサートの度に「『地獄の門』のシンセの音が聴こえない」と言っている私ですが、今回はすっごくきちんとシンセが聴こえていた……というか、アリカ様のお声が聴き取り難かった。
 あと、『裸々イヴ新世紀』の時のワイパー率が予想以上に少なくて、「ああ、これってフェスなのね」みたいな。悪い意味じゃなくて、アリプロファン以外の人もいっぱい観てるんだなぁ、という印象を受けました。
 因みに今日のハロウィンパーティでは『墮天國宣戦』もやるかも知れないと仰ってました。あと11月のフェスでは Alice Nine とのコラボとの事。こちらも渋谷で幕張よりは遙かに近いので行ってこようかと思ってます。

 体調の悪さも相まって、あとは Plastic Tree と D'espairs Ray だけ観て帰ってきました。勿論この後は体調更に悪化しましたが、これはこれで結構愉しかったです。

 さて。10月は殆ど更新できませんでしたが、遅ばせながら11日のオンリーイベントでお訪ね戴いた皆様、どうもありがとうございました。あの時期スケジュールが酷くて(自分で遊ぶ予定入れたんだろ。)苦しい日々でしたが、新刊も出たし個人的には本当に娯しいオンリーでした。暫くはまたオフラインお休み予定ですが、また今後ともよろしくお願いします。
posted by HOSHINA Shiho at 21:40| Comment(2) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

ALI PROJECT TOUR 2009「Poison 〜毒を食らわば皿まで〜」パシフィコ横浜

 10月4日は中秋の名月の翌日で、海に浮かぶ月が幻想的な、とても綺麗な夜でした……という訳で、大阪に引き続き横浜のツアーのレポートです。
 予想通り、何かもう大阪と違うコンサートだった……。(笑)大阪行っといて良かったよ。そんな感じで、早速セットリストいきます。
 ところで、このコンサートツアーで最初にみんながステージに入ってくる時の音楽が凄く好きなんだけど、これってCDに収録されないのだろうか。相当格好良いと思うのだが。DVDだけかな……。どちらにしても振り付け練習しなきゃいけないからDVD買わなきゃなんだけど。

 アリカ様、御約束どおり西太后の衣装で登場。
 『地獄の門』
 『戦慄の子供たち』
 『わが臈たし悪の華』
 いきなり2曲目から違ってて驚きました。でもやっぱり、『わが臈たし悪の華』のシンセの音が小さい感じがした。『地獄の門』はばっちり聴こえたんだけど……。臈たし〜の変なベース運びが大好きなので、もっと大音響欲しかった。
 そしてここから数曲はチャイナ路線。例によって阿片に憧れがあるといった旨のお話と、そういったものを吸う人間は愚かである、またそういった愚かな人間を崇める大衆もまた愚かであるといった旨のお話。いきなり毒撒き散らし。(笑)
 『阿芙蓉寝台』
 『北京LOVERS』
 ここで『上海繚乱ロマンチカ』の歌詞の説明と、過去に創った中国語の歌詞がある歌を歌う──とのお話。それにしても『Dilettante』多い。(2曲だけど。)凄い。
 『上海繚乱ロマンチカ』
 『緋紅的牡丹』
 『discipline』(インスト)
 やっぱ第一ヴァイオリンはコンサートオリジナルっぽい。ここでアリカ様衣装替え。『POISON』のジャケット衣装みたいな服で再登場。
 『Poisoner』
 昔、皮の手袋に毒を染み込ませて殺す──という殺人方法があったのだそうで、この歌詞の最初は「君は同志だから殺さない」という意味だという旨のお話。あと、アリカ様の時代は国語の教科書に安部公房の作品が載っていたとの事で、多感な時期に公房のシュールな世界に触れられたのが良かったといったお話も。因みに私も国語の教科書の『赤い繭』はかなり驚いた記憶が。(「これ、国語の教科書でやっちゃう?」みたいな。)全然関係ないけど、今の国語の教科書には太宰治の『走れメロス』も載ってないらしいと聞いたのだが……。公房もメロスもない国語の教科書ってぶっちゃけ何書いてあるの? って感じが……まぁ、ゆとり教育ってそういうもんなんだろうけど……いいの、それで?
 『Animals on the Earth』
 『神風』
 今回のアルバムには大和ソングがないけれど、次回はやるといったお話あり。あと、コンサートで歌って欲しい曲のアンケート取ろうと思っているといったお話も。でも『ピアニィ・ピンク』が1位だったら歌いたくないとか……。しかし、みんな今となってはそれかなり聴きたいだろう。(笑)
 『暗黒天国』
 『極色一代女』
 ここで映像入ります。大阪の打ち上げの様子とか、福岡でのアリカ様のサプライズの御誕生パーティの様子など。でもやっぱり映像でも喋っていない殿……。
 アリカ様衣装替え。ワイヤー入りのパニエ──クリノリンと言うかな。その上にドレス穿いてたかな? シースルーで脚が観えていたので、遠目にはパニエかな……と思ったんだけど、そんな感じのふんわりとしたスカートの衣装。この衣装は大阪では着てなかった気がする。
 『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』
 『亡骸の女』
 2曲連続で好きな曲が来たのと、そもそも『亡骸の女』を歌ってくれるとは全く思っていなかったので、暫くの間は何を歌っているのか判りませんでした。(笑)『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』はやっぱりタイトルちょっと詰まってた……。でも、大阪の時より遙かに歌い易そうだった。そして処女懐胎〜の前奏はCDと同じバージョンになっていた。もしかして殿、大阪では間違えただけなのか……?
 アリカ様『亡骸の女』の歌詞に触れて曰く、アリプロの歌詞は意味が解らないという人もいるけれど、ちゃんと原体験があってのものであるという事。理解できる人には理解できるのだというお話。
 『お毒味LADY』
 『暗黒サイケデリック』
 『裸々イヴ新世紀』
 『お毒味LADY』では御約束のチョコ配ってました。『裸々イヴ新世紀』では振付というか、手をワイパーのように振る振りあり。これ、大阪のときあったっけ?
 ここでアリカ様、座ってステージの端近くにあるカンニング用のモニタを確認。メンバー紹介。片倉さんの事は「我が殿」とご紹介なさってましたね。
 『亡國覚醒カタルシス』
 『月蝕グランギニョル』
 『亡國覚醒カタルシス』は、今回新しい振付になってたけど、難しくて全然出来そうもない……。という訳で、多分V-ROCKでは突っ立って聴いてると思います私……。
 ここで、一度皆さん舞台から消えて、『墮天國宣戦』のプロモーション映像。アニメの方ではなく、アリプロジェクトの90秒サイズPV。
 PVが終わって、アリカ様は海賊と貴族とリボンの騎士をイメージした格好で登場。(う〜んと、『墮天國宣戦』の格好と似ているけど違うような格好。)
 『この國の向こうに』
 またしても「うわ、これやってくれると思わなかったよ」状態。これ聴きたい人いっぱいいるだろうに……横浜ラッキーだな。
 ここでアリカ様から『墮天國宣戦』とアニメ『戦う司書 The Book of Bantorra』の紹介。
 『墮天國宣戦』
 次の曲は振りがあるので、隣の人に迷惑かけても良いので(やりたい人は)やるように、とのお言葉。(笑)でも、座ってると結構色々縛りあって難しい。スタンディングだとやり易いんだけど。そんなラストの曲はいつもの御約束。
 『未來のイヴ』

 あと、タイミング忘れちゃったけど憶えてるMCは、アリカ様の座右の銘は「毒を食らわば皿まで」と、好きな言葉として「目には目を歯には歯を」。やられたらやり返せの精神で、男子は売られた喧嘩は必ず買え、とのお話。
 それから、来年の春頃にまた『月光ソワレ』をやるというお話と、次は『地獄太夫』をやりたいとのお話。西太后やったら次はやっぱりそれだよね。(笑)
 あと、今月14日(?)にアニマックスの携帯サイトを乗っ取るとか。

 それにしても、結局殿が喋らなかったよ……。大阪と横浜以外は話したらしいので、私のセレクトじゃ殿の御声を聴く事叶わず。残念。
 個人的にはスタンディングの方が盛り上がり易くて良いなぁと思いつつ、横浜もスペシャルバージョンで大変良かったです。来年も2回行かなきゃいけないような気がしてきた。(笑)大丈夫か私。
posted by HOSHINA Shiho at 21:55| Comment(3) | TrackBack(1) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

ALI PROJECT TOUR 2009「Poison 〜毒を食らわば皿まで〜」なんばHatch

 ファンクラブのチケット先行予約の時、(関東在住なので横浜はまぁ当然として)何となく大阪会場のチケットも申し込んだらさくっと獲れてしまった──ってな訳で、今年は初回から参加して来ました、アリプロコンサートツアー「Poison 〜毒を食らわば皿まで〜」。
 言い訳しておくとですね、一応大阪会場のチケットも獲ってみようかと思ったのにはそれなりに理由があって、去年のコンサートツアーの時、後に他会場のセットリストを確認したら、もう同じコンサートとは思えないくらい曲順が違ったのですよ。もちろん、会場限定曲も当然あるのですが、歌う曲こそ同じだったけれど、歌う順番が全然違った……。
 ので、これは別会場も行ってみても良いのではないか、と思った訳です。

 今回は京都にホテルを取っていたので、15時にホテルにチェックインした後、JRと地下鉄を乗り継いでなんばHatchまで。会場に着いてすぐロッカーに荷物放り込んで列ぼうとしたら、最早というか丁度自分の整理券番号が入場するタイミングになっていて、「あー、スタンディングの会場でファンクラブチケットってこういう事よね」と突然納得。(何に?)入場が早かった事もあり、バー沿いの位置を陣取れたので、コンサート中ずっと楽な体勢で過ごせてラッキーでした。
 で、本来ならツアー中なのでセットリストは余り書きたくないのですが、今回は上述のような理由から敢えて書きます。横浜公演とどれくらい違うか後で自分確認用。

 登場は西太后の衣装で。と言ってもCDジャケットとはちょっと違う衣装。そりゃそうだよね、あれじゃまったく身動き取れないし。でも、孔雀の羽の帽子は相当の迫力です。そしてちょっと邪魔そう。(笑)
 『地獄の門』
 『わが臈たし悪の華』
 大好きな2曲からのスタート。場内盛り上がります。とは言え、実はこの2曲の時はシンセサイザーの音が凄く聞こえにくくて(3曲目からはちゃんと聴こえるようになった)、片倉さんのシンセが大好きな私としては、ずっとこのままだとキツイなーとか思ってました。
 ところで、アリカ様はスタート時にマイクの位置が判らなかったらしく焦ったらしいです。マイクはステージの中央にありましたが、結局最初ちょっと間に合ってなかったような。
 『戦慄の子供たち』
 『阿芙蓉寝台』
 アリカ様は中国のホラーについて随分語ってらっしゃったのですが、その際に「阿片って良いなぁと思って」といった発言をなさり、その後「いや、吸いたいとかじゃなくて」と微妙に撤回。(笑)その上で、「阿片なんかなくたって私は最初からハイだから良いんです」とのたまった上で、そんなものがなくてもハイになれるのがアーティストと言うもの(意訳、済みませんちょっと忘れてる。もっと本当にアーティストとして素晴らしい発言だったと思うんだけど)との発言。場内拍手。
 『上海繚乱ロマンチカ』
 『この國の向こうに』(インスト)
 この時の『この國の向こうに』は、第一ヴァイオリ(ソロ)がかなりアレンジされていて──というか多分コンサートオリジナルなのかな? ──最初はまったく知らない曲だと思ってたのですが、第二ヴァイオリンが始まってみたら『この國の向こうに』でした。

 ここからはアリカ様の衣装が変わります。そしてどうもドラァグ・クイーンの方に目が行きがちになります。(笑)いや、ドラァグ・クイーンって凄いと思う。
 『Poisoner』
 『騎士乙女』
 『Animals on the Earth』
 『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』
 『愛と誠』
 この辺り好きな曲ばっかりで大変でした。(だから何が。)『騎士乙女』はシンセの独特な音運びも好きで、初めて聴いた時はちょっとイラッと来たんだけど、これが慣れてくると堪らなくなるというか。『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』は、今回のアルバムの収録曲の中でぶっちぎりで好きな曲です。歌詞も好きなんだけどやっぱりメロディが堪らん。というか、歌詞と音楽が異常に合ってて好き。因みに前奏がCDに収録されてるのとちょっと違っていました。んでもって、これやっぱり歌うのも相当難しいんだろうなぁ、と。転調も多いし、まだ歌い慣れてないのかも知れないけど、アリカ様大変そうだった……しかもタイトル言えなかった。(笑)そして『愛と誠』は大阪限定だそうです。
 『暗黒サイケデリック』
 『裸々イヴ新世紀』
 『亡國覚醒カタルシス』
 『堕天國宣戦』
『堕天國宣戦』はアニマックスで番宣を観た時に、「主題歌アリプロかな?」って思ってたのですが、本当にそうだった……。もう今年もアニメ主題歌アルバムが出せそうですね……。因みにこの時は『堕天國宣戦』のフライヤに載ってるヘアスタイルでステージに立っていた訳ですが、このヘアスタイルは地毛ではないのだそうな。曰く「三日と保ちませんでした」「高級レストランに入れてもらえない……」だそうで。と言うことは、一応本当に地毛をこのヘアスタイルにしてみた、という事か……流石ですアリカ様……。

 ここからはアンコールです。ピンク色の髪の毛に黒いうさちゃん耳をつけて登場。
 『極色一代女』
 『お毒味LADY』
 『未來のイヴ』
 アリカ様曰く「『お毒味LADY』を西太后の衣装で歌うのは厭だし」色々大変らしいです。確かにイメージが相当違う。(笑)そうやって考えると、今度のアルバムって中身相当カオス。『お毒味LADY』ではドラァグ・クイーンのお姐さま方(?)が場内にチョコ投げ。場内騒然。(笑)2階にも届くように投げてました。優しいな。

 全体的な印象としては──今回、みんな手拍子多くてびっくりした。いや済みません、むしろ積極的にやってました。(笑)でも、アリプロの曲って手拍子も結構難しいよね。
 横浜はどんな雰囲気になるのか……戦々恐々?
posted by HOSHINA Shiho at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月04日

ALI PROJECT TOUR 2008「禁書発禁」

 今日から始まった『鉄のラインバレル』というアニメの声優陣が余りにも豪華で吃驚してしまった午前3時。キャラクターデザインは平井久司なんですね。私、数年前までこの方は「南風見亮太郎」という名前で認識してました。

 さて。初回放送でオープニングが流れなかった以上、何でいきなり『鉄のラインバレル』のハナシしてんの? って感じですが、その辺は後ほど触れるとして、3日はALI PROJECT TOUR 2008「禁書発禁」に行って参りました。
 水曜に引き続き、今週はコンサート・ラッシュです。幸せな日々。
 今回のツアーは、NHKホールで開催された昨日が最終公演という事で、ここは気にせずにセットリストと共に簡単に感想を。もっともこのツアー、色んなサイトを覧てみた感じでは、会場によって構成が随分違うようなので、余りネタバレとか気にする必要ないのかな。MCとかは多少被るんだろうけど。
 『神風』
 『愛と誠』
 アリプロの曲は黒くなってからのものは大概好きだけど、所謂『大和ソング』に分類される系統が本当に好きなので、いきなりそんな曲で始まって、もうこの時点で既に満足。(笑)
 この付近のMCでは、今回の公演会場がNHKホールという事で、アリプロが初めてNHKホールのステージに立った時のお話がありました。尤も、アリカ様はその時、「次にこのステージに立つ時は紅白」とも思っていたそうで……アレ?(笑)
 とは言え、アリプロが紅白に出るようになったら日本も終わり……いや、再生の時かも知れない、とも宣うアリカ様。「自分達が紅白に出たら、一発で出場停止になるような事もやりたい」と言いつつ、「本当に出る事になったら、自分は小心者だから実際は無難にこなすと思いますが」などと前言撤回してみたりと、NHK関係者を気にしてか発言が微妙でした。
 『黙示録前戯』
 『青嵐血風録』
 『勇侠青春謳』
 アリカ様は小学生の頃、精神を鍛える為に剣道を習っていたのだそう。竹刀を持った剣道着姿で大和ソングを5曲ほど曲ほど披露して、一旦舞台袖へ。特にインスト曲などを挟まずに、速攻で次の『禁書』のイントロが始まるんですが、(ある意味予想通りというか)衣装替えが間に合わずに走って再登場。衣装はアルバム『禁書』のジャケット写真のものとほぼ同じだったんだけど、ブラウスの袖のボタンを留めながら唄い始める事になったりと、ちょっと散々なスタート。(笑)曲が終わった後、片倉さんに向けて「音始めるのが早いんですよ!」と怒ってたりして、可愛い。
 『禁書』
 『跪いて足をお嘗め』
 『未來のイヴ』
 今回の衣装は「司書」ではなく「秘書」です──と豪語してらっしゃいましたが、秘書の衣装で『跪いて足をお嘗め』は、やりすぎで素敵でした。でも、歌詞は怪しかったかな? 真っ赤なソファに、あの衣装で脚投げ出して座ってしまった時点で、歌詞はもう主役じゃなくなってしまった気もしましたが。
 そして『未來のイヴ』は大体コンサートの最後に演るという事で、これを唄ってしまうともうコンサートが終わった気分になってしまうのだそうですが、東京公演はまだまだ続きます。(笑)
 『眠れる豹』
 『月夜のピエレット』(インスト)
 実は、『眠れる豹』と『月夜のピエレット』の順番については自信がありません。この辺りは、他の方のサイトやコミュニティなども拝見して確認してみたのですが、ここに限って割りとバラバラな感じで……。自信ないところってみんな似てる?(笑)
『眠れる豹』を演る前には、アリカ様が自分の前世について語っておられました。個人的な感想ですが、(見た目ではなくて)夜行性で小悪魔っぽい感じが、タスマニアンデビルっぽいかなぁ、などと……。
『月夜のピエレット』はヴァイオリンが本当に素敵で、編曲も殆ど変更らしい変更はない(『月光ソワレ』張りの編曲ではなかった、という意味で)んだけど、時々良い意味で裏切りが入るところがあって、そこがまた絶妙で、ちょっと感動しました。
 『血の断章』
 『麁皮(あらがわ)』※環境依存してしまう曲名なのでちょっと違う漢字を宛ててます。
『血の断章』は、ずっと近親相姦ものだと思ってたんですが、実は吸血鬼ものなんだそうで、そう言われた瞬間に『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のクローディアのイメージが強烈に蘇って来たのですが、後でパンフレットを読んだら、やっぱり『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』に言及していらしたので、ちょっと嬉しかったです。
『麁皮』という曲名は、新橋の同名のステーキハウスから取ったのだそうです。更にそのステーキハウスの名前は、オノレ・ド・バルザックの小説から取ったのだろうという話でした。『麁皮』というステーキハウスはミシュランでも星を獲得しているお店ですが、私は勿論入った事はありません。(アリカ様はやっと入るくらいだとか。)個人的にバルザックと言えば、MAISON BARSACでなら食事した事がありますが、この流れに特に意味はありません。
 この時の衣装は血飛沫きで染まった白無垢だったのですが、これを脱ぐと、その下から羽のドレスが現れます。
 『雪華懺悔心中』
 『北京LOVERS』
 『聖少女領域』
 ローゼン閣下こと麻生総理支持を打ち出したアリカ様。現在、ローゼン閣下の総理就任に併せて絶賛売込み中との事でしたが……。(笑)でも、アリプロが X JAPAN のように総理大臣の一言で国民的なアーティストになると言うのなら──それって良いの?
 そして世の中の何だか良く解らないエコブームにも不満を漏らすアリカ様。自分は最後まで排気ガスぶっ放す車を運転し続けると宣っておられました。そして、究極のエコとは何か──と問いながら『ヘテロ失楽園』。
 『ヘテロ失楽園』
 『暗黒サイケデリック』
『暗黒サイケデリック』の時に流れていたマンデルブロー集合とアンモナイトの組み合わせのような映像が印象的でした。あれだけステージ上がオールスターで18禁状態だったのに(メンズのダンサーの皆さん、殆どTバックのみで踊ってた……踊って……いや、這い蹲ってたし)、サイケな絵や映像が好きなのでどうしても視線がスクリーンに。勿体無いよ自分……。
 さて、ここでライヴ本編は一旦終了。
 引き続き場内は昏いまま、ステージに大きなスクリーンが降りてきて流れて来たのは──『わが揩スし悪の華』のPV全編。そして今日から放映開始の『鉄のラインバレル』のプロモーション映像(多分、オープニングのノンクレジットVer.だと思われる)──要するに、ラインバレルの主題歌『鬼帝の剣』。
 そしてこの後が本当のアンコールで、再び皆さん登場。格好は勿論……わが揩スしのPVに出てくる、あの悪役のお姿。待ってました。
 『わが揩スし悪の華』
 『亡國覚醒カタルシス』
 『鬼帝の剣』
『鬼帝の剣』はフルコーラスです。アニメもまだ未放映でCDも未発売なので、本当に最初の最初のお披露目! また今回も凄いよアリプロ……。
 そういえば、『わが揩スし悪の華』のジャケットはチェコで撮ったので、背景は(稲妻以外は)特に合成処理などしていないのだそうですが、周囲からはまず合成だと言われるといって、ちょっと心外だ──といった話もしてたな。

 ライティングも病的で素敵だったし、パンフも丁寧な造りで、今回も娯しいコンサートでした。今後、NHK系列で何かを行えるとは到底思えなくなるようなステージでしたが(笑)、今後もコンサート会場はもっと大きくなり続けるかな。
posted by HOSHINA Shiho at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

ALI PROJECT STRINGS CONCERT 2007 月光ソワレV

 19日に、アリプロジェクトのストリングス・コンサート『月光ソワレ5』に行って来ました。
 開演は18時30分。会社を強制的に定時に上がって、大急ぎで池袋にある東京芸術劇場の大ホールへ向かったのですが、予想通りというか何と言うか……開演時刻ちょっと過ぎに会場には着けたものの、流石に座席に辿り付く事まではできず、一曲目は立ち見。とは言え、通常はオーケストラのコンサートに行くと、いざ曲が始まってしまうと(その曲が終わるまでは)場内にも入れてもらえなかったりする訳で、今回は偶々演奏開始直後だった事もあって、スタッフの方がご厚意で場内の出入り口まで通してくれたのですから、これは感謝するところです。
 全然関係ないですが、会社を出る際にエレベータで他部署の人に遭ったので、「これから独りで生オケのクリスマス・コンサートだよ」と自虐的に言ったら、「俺もジャズなんかは独りで行くよ。誰かと一緒だと浸れないし」なんて返答が戻ってきたりして、何て優しい人だろう、と。(笑)

 さて。「月光ソワレ」というのは、アリプロジェクトが例年この時期に行っているストリングス・コンサートの名称で、今年が5回目にしてファイナル。例年は弦だけだったようですが、今年はフルオーケストラのコンサートでした。もちろん、私はこれが最初で最後の「月光ソワレ」です。コンサートの色合いにも依るのでしょうけれど、今回のコンサートは音響が耳に優しく(ちょっとステージから離れてたから余計にまとまって聴こえたのかも)、スタンディングするような類のものでもなかったので、非常に快適でした。
 演奏された曲の殆どは12日に発売になった『Grand Finale』というフルオーケストラ・アルバムからだったのですが、私は事前にこのアルバムを購入していなかった事もあり、殆どの曲に於いて、イントロだけではどの曲か判らなくて……それくらいどの曲も大胆なアレンジで、物凄く新鮮でした。また、宝野アリカ嬢(嬢?)が一曲一曲唄い終わる毎にする膝を曲げた上品なご挨拶もとても素敵で、ライティングやセットもとても綺麗だったので、とにかく行けて良かったなぁ、と。今回のコンサートはDVDになるそうですが、とりあえず会場で『Grand Finale』も購入。雰囲気を愉しむのと音楽を愉しむのでは、また違うという事で。

 残念な事があったとすれば、私の場合、ジャンルを問わずコンサート等の公演の後は、大概カフェでぼんやり余韻にひたるのが好きなのですが、流石に池袋駅前では静かなカフェが見つからず、品の無いうるさいカフェに入る事になってしまったので……それだけが、ちょっと心残りです。
posted by HOSHINA Shiho at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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