2010年05月02日

スターズオンアイス STARS on ICE JAPAN TOUR 2010

 例によって大変間が空いてしまっていますが、4月11日にSTARS on ICE JAPAN TOUR 2010の東京公演最終日を観に行って参りました。
 今回、滑走順はこちらにバッチリ出ていますが、公演毎に日本の選手達はみんな違うプロを滑っているのですね。
 余りにも間が開いてしまったので、全体の印象とすっごく印象に残ってるところだけ……。
 全体的な印象としては、(ツイッターでも書いてしまったけれど)これをSOIと呼ぶのはちょっと違うような──なんて。私のイメージのSOIって、プロのグループナンバーの方がメインで、ゲストで地元や現役のスケーターが入っているといった感じなんですよ。現役選手が中心といえばCOIなのですが、COIは倒産してしまったようなので、現時点ではSOIがCOI寄りになる部分もあるのかな、とは思うのですが。
 なのだけれど、今回のSOIは日本のスケーターとカナダのスケーターがメインで、それも殆ど現役選手。プロと、カナダ・日本以外のスケーターは少しで、グループナンバーはオープニングとフィナーレだけ……。これはある意味 カナダ オンアイス イン ジャパン じゃないの、と。スケーターひとりひとりの滑りには全く文句なんてないし、観られて嬉しかったのだけど、これにSOIと冠してしまうのはどうなんだろう、等と。丁度、同時に キングス オン アイス が欧州勢男子をがっつり引き連れてロシアで凱旋公演をやっていた事もあって、何だか取り残されたな、と思ってしまったりも……。

 今回のSOIで一番印象に残ったのは羽生結弦。今シーズン(既に昨シーズンと呼んだ方が良いのか)は、試合やエキシで何度が生で観る機会があったけれど、観る度に上手くなっていて本当に吃驚します。スピンの速度も速くて安定しているし、来期はシニアに上がってくるという事で、かなり楽しみでもあり、怖くもあり……。世界選手権の代表、どうなるんだろうと。
 テッサ・バーチュー&スコット・モイヤーのカップルも今期は何度か見る機会がありましたが、3月に『Gothic Opera』を買って以降、このアルバムをヘビロテ状態で聴いていたので、Adieuという曲が耳慣れてしまって(試聴してみれば解かりますが原曲がマーラー。)、彼らがマーラーを滑り出した時には、何故ヴォーカルが入っていないのか少し考え込んでしまったりも。(笑)それにしても彼らのシンクロ率の美しさは最強です……。
 また、私が行った公演では織田信成が『チャップリン』を滑っていて、五輪のチャップリンが見納めにならなくて本当に良かったなぁ、と。日本代表選手達のプロは、シーズンの最後という事で全て色々と思い入れがあって、感慨深く観てしまいました。

 五輪終了後という事で、暫くはあちこちでアイスショウが続きそうですが、無理しない程度に観に行こう思います。それにしても、キャンデロロの引退ショウ、本当に来日はあるのだろうか……。
posted by HOSHINA Shiho at 23:51| Comment(1) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月19日

プルシェンコファンでヘルシング

※本文には過激な発言を含んでいます。ネタなので余り怒らないでください。ネタです。(大事な事なので二回言いました。)誰かを中傷したいとかそういった意図は全くありません。本当です。4回転は跳んでくれれば大変燃えますが、ない選手もみんな応援してます。でもエフゲニー・プルシェンコを一番応援しています。


諸君 私はジェーニャ・プルシェンコが好きだ
諸君 私はジェーニャ・プルシェンコが好きだ
諸君 私はジェーニャ・プルシェンコが大好きだ

剣の舞が好きだ
黒い瞳が好きだ
ワンスが好きだ
ボレロが好きだ
カルメンが好きだ
シルク・ドゥ・ソレイユが好きだ
ニジンスキーが好きだ
ゴッドファーザーが好きだ

ミネアポリスで ヘルシンキで
ニースで バンクーバーで
ソルトレイクで ワシントンD.Cで
ドルトムントで モスクワで
トリノで そして再びバンクーバーで

このリンクで演じられる ありとあらゆるプルグラムが大好きだ


氷上に並んだマートンとディマが 轟音と共にジェーニャの滑りを彩るのが……まぁ好きだ(笑)
銀色のブレードが眼にも留まらぬ速さでステップを刻んだ時など心がおどる

ジェーニャの飛ぶジャンプクワドコンボが高得点を弾き出すのが好きだ
歓声を上げて湧き上がる観客席とジャッジ席に向かって
人差し指を翳した時など胸がすくような気持ちだった

リンクサイドに揃ったライバル達が プルシェンコの姿をガン視している様を眺めるのが好きだ
ジュニア上がりの新人が 彼のファンだとインタビューに答えている様など感動すら覚える

表彰台のてっぺんでスポットライトに照らされる様などはもう堪らない
感動に咽ぶ客席のファン達が ウイニングランのハイタッチで伸ばされた掌に
金切り声を上げながら身を乗り出す姿を眺めるのも最高だ

安全策を奉ずるクワド回避主義者達が スピンやステップで細かくポイント稼ぎしてきたのを
クワドコンボ入りオールレベル4のプルグラムが粉砕した時など絶頂すら覚える

嘗てのロシア選手達が滑った滅茶苦茶にクワドの入りまくったプロが好きだ
必死に彼等が極めてきたクワドコンボが減って消えて往く様はとてもとても悲しいものだ

テクニカルエレメンツに押し上げられて上位に躍り出る瞬間が好きだ
プログラムコンポーネンツに追い回されTRの得点を毎回チェックしてしまうのは屈辱の極みだ


諸君 私はプルシェンコを、宇宙人のようなプルグラムを望んでいる
諸君 私と共にジェーニャを応援する諸君
君達は一体何を望んでいる?

更なる金メダルを望むか?
情け容赦のないクワドコンボを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な五輪を望むか?


「ジェーニャ!! ジェーニャ!! ジェーニャ!!」


よろしい ならば応援だ

我々は満身の力をこめて今まさに応援せんとする観衆だ
だが彼が休養を宣言し続けた3年もの間堪え続けてきた我々にただのプロではもはや足りない!!

プルグラムを!! 一心不乱のプルグラムを!!

我らはわずかに日本国の片隅に棲むプルシェンコファンに過ぎない
だが諸君は 彼のためならば1週間足らずで3000羽の鶴を折れる事を私は知っている
ならば我らは 諸君と私で極東100万と1人の大応援団となる

クワドを忘却の彼方へと追いやり 3回転だけで構成されたプロを滑る選手を叩き起こせ
表彰台から引きずり降ろし 眼を開けて思い出させよう
彼らにクワドに挑む漢の意地を見せてやれ
彼らに限界に挑むアスリートの勇気を思い出させてやれ

オリンピックには魔物だけでなく宇宙人もが潜んでいる事を思い出させてやれ

一千羽の折鶴の束を抱えて
プルシェンコを応援し尽くしてやる

「日本のフィギュアスケートファン いちプルシェンコファンから全ての選手を応援する皆へ」

バンクーバーオリンピック 男子シングル応援を開始せよ

征くぞ 諸君



原文はこのあたりで。
posted by HOSHINA Shiho at 02:20| Comment(3) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月31日

グランプリファイナル2009 - 東京最終日

 二日目の感想はこちらから。
 三日目ともなると既に体力が……とか言ってみたりなんかして。本当は「シブタニ組を観る為にもジュニアのアイスダンスの開始時刻には必ず行かなくては!」と思っていたのに、会場に到着したときにはアンジェラ・マクスウェルが滑っていました……。ジュニアのアイスダンス終わってるっての。
 この日は東側席にいたのですが、とにかく東側のカメラがJr女子の得点待ちの度に関係者席のレオノワを抜いていて……。(苦笑)まぁレオノワも去年までジュニアだったし、仲間の事は色々気になるよね。
 ロシアのジュニアといえば、クセニア・マカロワのキスクラにジョニー・ウィアーがいたのですが、私は普段のジョニー・ウィアーを見慣れていなくて(笑)「随分ジョニーに似た女性ね〜」などとのんびり眺めておりました。(休憩時間にツイッター観たらみんなが「ジョニーいたね」と書き込んでいて気付いた。)

 最終日はエキシビションもあったのですが、ジュニアの優勝ペアなんかは競技では本当に凄かったのにエキシでは失敗が多くて残念だったなぁ、と。あと、羽生結弦のエキシビションが凄く良かった。彼は本当にどんどん成長してるなぁ。
 後は……男子シングル選手紹介映像が全てネタ仕様だったのが何というか……いや、笑うしかありませんでしたが。でも、ジョニー・ウィアーは本当に三日間最高でした。今回のファイナルでは一番良かったんじゃないだろうか。アメリカも代表争いが過酷だけど、彼には是非五輪に出てきて欲しいなぁ。高橋大輔も観る度に良くなってるし、去年は本当に辛かっただろうけれど五輪には凄く期待しています。

 今回、本当にツイッターで言いたい事言ってしまった上に折鶴ばかりしていたり、その他諸々予定が多かったりして、こんなにまともに感想書いてない観戦って初めてな気がするのだけれど(そもそも会場で観戦してる時しか感想書かないのに。)、来年はここまで酷い事はないはずなので。来年もよろしくお願いします。
posted by HOSHINA Shiho at 05:37| Comment(1) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

グランプリファイナル2009 - 東京二日目

 初日の感想はこちらから。
 5日も国立代々木競技場まで。とりあえず記念撮影。因みに代々木国立競技場は今年は何度も行ってるので無駄に8月9月の写真も上げてみたり。(笑)しかし、ピンクとブルーグリーンの組み合わせって流行ってんのか?
 二日目は13時半からジュニアのアイスダンスのオリジナルダンス。日本国籍ではないので余り報道されませんが、ここでも期待のマイア・シブタニ&アレックス・シブタニ組が登場という事で、期待を込めて娯しく観戦です。いや、でもシブタニ組は噂には聞いていましたが、実際に観ると本当に素晴らしい……! 息も長年組んでるコンビみたいにぴったりで吃驚しました。
 15時ちょっと前からジュニアの女子シングルショート。素敵だったのは、アンジェラ・マクスウェル。最下位に甘んじる事になってしまいましたが、彼女はかなり踊れるし華があります。シニア上がってくるの楽しみだなぁ。また、アイスダンスにしてもそうだったのですが、ロシアの台頭が目覚しくて吃驚。ソチ五輪対策でしょうか。将来恐ろしい感じ。ポリーナ・シェレペンを初めとして、「え、甲乙付けがたいくらい素敵なんだけど」な女子が3人も。しかし、女子のファイナリストはアメリカ女子4人、ロシア女子3人、日本人1人という組み合わせで、何となく圧迫感を感じたり。(笑)因みにマクスウェルは日系だし、矢張り米国から出ているエリー・カワムラも名前からすると日系だと思われるので、冷静に考えるとそんなアメリカ人ばかりでもないような……。

 16時半頃からはペアフリー。何と言っても期待は、最早期待というより安定という言葉の相応しい申雪&趙宏博組。今シーズンは五輪の為の復帰だと思われますが(このペアはどう視ても金メダルコレクターなのに、五輪の金には縁がないんだよね……。2002年以前のは仕方ないかもしれないけど。)、予定通りの圧巻。チン・パン&ジャン・トン組も完成度高くて、トンなんか滑り終わった後のリアクションが面白いくらいだったのに、やっぱりこのペアには敵わないんだよなぁ。
 同じ中国ペアでも張丹&張昊組は張丹の調子が悪く6位に終わってしまったので、そちらは残念。そして、川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ組はショートの失敗が響いて上位に上がれなかったけれど、これからまだ大きな試合が幾つかあるので、是非五輪で活躍する姿を観たいです……。川口は国籍まで変えたんだし。是非!
 18時からは男子フリー。こちらは、昨日が嘘のような……全体的に調子悪そうな試合になりました。ベルネルは元々突然のアサインだったから仕方なかったとは思うのですが……。高橋もスピンがノーカウントになってしまったようで(スコアを覧て初めてそんなルールがある事を知った……。)、吃驚するほどの低い点数でしたし、ショートとフリー通して素晴らしい演技が観られたのはジョニー・ウィアーだけでした。逆に言うと、とてもジョニーに大変に心を動かされた大会でした。
 19時半からは女子フリー。アシュリー・ワグナーの得点が相変わらず低く、やっぱり彼女は両足着氷が癖……? ジョアニー・ロシェットもショートに引き続き調子が悪く、アリョーナ・レオノワも多分本人もびっくりするくらい出来が悪かったんだろうなぁと……演技終了直後から「ああ、泣きそうだね」と話していましたが、キスクラでのあの光景(これはテレビでも流れたと思う)は本当に可哀相だった……。でも、彼女はまだシニアにあがって1年目だし、こういう事もあるよね、という事で良い経験になったんじゃないだろうか。笑顔が素敵な選手なので、これからも頑張って欲しいな。
 女子の優勝および準優勝については、会場の雰囲気とはちょっと裏腹な感じがしたので、正直なところ「ちょっと意外」と思いました。まぁ安藤美姫も得意なジャンプでお手付きしてたりしたしね……。あと、これは日本人の単純な感情として、やっぱり『君が代』が聞きたかったなぁ、等と思いました。これは選手が良いとか悪いとか言う問題じゃないです、念のため。

 因みにこの日は男子の表彰式の写真撮影の光景が非常に面白かったです。お父さんとお母さんと僕、みたいなね……。
posted by HOSHINA Shiho at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

グランプリファイナル2009 - 東京初日

 例によって代々木で開催されるファイナルは会場で観戦でしょ!──という事で、もう先週の事になってしまいますが、今回も国立代々木競技場まで行って参りましたよ。2001年も2005年も同じ事言ってる気がしますが。
 会社の方は12月4日から有給を戴いていたのでジュニア男子シングルフリーからの観戦となりました。ジュニア男子シングルで今回大注目だったのが、中国の宋楠(Nan SONG)君。勿論生で観たのは初めての選手だったのですが、凄く男性っぽい滑りです。惚れた。こういうちょっと硬い滑りが好きだ。そして、ロシアファンにとっては既に有名なアルトゥール・ガチンスキー君。出来は余り良くなかったようですが衣装が……露出度が高くて吃驚しました。(笑)そして相変わらず美少年だ。
 羽生結弦も今回は優勝という事で……先のDOIの時にも、ここ数年で飛び抜けて伸びてきたイメージがあったけれど、こうやって優勝してしまうと驚き。五輪後にはまた、今のジュニア達も混じって新しい時代が始まるんだろうなぁ、などと。
 引き続き、ジュニアのペアフリー。今回は高橋成美&マーヴィン・トラン組が出ていて、ペア競技で日本の選手が出てきている状態というのを初めて体験。楽しく観戦できました。圧巻は、中国の隋文静&韓聰組だったのですが、特に隋文静がまだ身長がとても小さい所為か、スロージャンプの飛距離がシニアでも余り観ないというか──寧ろシニアとは別の競技のようでした。バンバン決まっていく技は圧巻。口開けて観てたかも。凄いなぁ。中国のペアはレベル高すぎて五輪後も大変そうだ。

 そして18時半からは男子シングルショート。今回は、フランスのブライアン・ジュベールが怪我で棄権になってしまったので(じん帯裂傷のようですが、五輪までには頑張って治してください、お願いします。)、変わってチェコのトマシュ・ベルネルが登場です。とは言え、今シーズンのベルネルはどうもショートもフリーも一貫して上手く行った試合がなかったので、不安だな……と思っていたら案の定……。まぁ、今悪くたって五輪でベストな滑りが出来れば無問題ですから。シーズン前半は調整だと思って。
 ところで、ジェレミー・アボットもちょっとミスがあったものの、今回の男子シングルの試合は圧巻でした。こんな凄い試合久し振りに観たよ的な素晴らしい演技の続出。
 美術展なんかに行ってもそうなんですが、余りにも素晴らしい絵が沢山在り過ぎると、感動の閾値が壊れてしまうのか何が素晴らしいのか判らなくなってしまう事があって、今回の男子シングルも正にそんな感じでした。ジョニー・ウィアと高橋大輔が滑り終わった辺りで、両方スタオベしたくらいまでは記憶が瞭然しているのですが、その後はエヴァン・ライサチェックって脚が長すぎて着氷した直後のフリーレッグの処理が大変そうだなとか、織田信成のジャンプの着氷って女子より柔らかいんじゃないかとか、いつも思ってる事と言われればその通りなんですが、逆に言うとそんな事しか考えられなくなるくらいの素晴らしさ。というか、全員凄い。全員完成度高いよ。こういう試合が観たかったんだ、全員ミスなく素晴らしい演技をした後の1番が決まるのが観たいんだ──みたいな感じの試合で。
 フィギュアスケートをこうして好きで観ていると、シーズン通して沢山の選手を観る事になりますが、それを何年も積み重ねていると、グランプリシリーズに出てくるような選手達の顔というのは何となく殆ど憶えてしまいます。だからどの選手にも愛着が湧くというか……みんなに頑張って欲しいし、成功して欲しくなります。みんなが五輪や世選で一番良い演技をできれば良いのに──と、そう思います。どっかの国の文部大臣は他の国の選手はコケろって思ってるらしいですけどね。残念です。
 19時40分からは女子シングルショート。男子シングルが余りにも素晴らしい大会で、実は記憶が霞んでいるのですが(苦笑)安藤美姫が3-2ながらも首位に立ったのには安心。とは言え、金妍兒の『007』は稀に見る良プロだと思っていたし、過去の試合では常に完成度が高い状態だったので、このプロのベストな状態が観られなかったのは残念でした。
 また、ジョアニー・ロシェットも本調子ではなく、自国開催の五輪というのはそんなにプレッシャーなのだろうかと……いや、プレッシャーなのは当然なのだけど、そういうのが原因で調子が悪くなっちゃってるんだとしたらもったいないなぁ、と。ロシェットの滑りは上品でとても好みだし、JOの時はかなり良い仕上がりだったので、ここに来てあの状態だと心配になってしまいます。
 20時50分からはアイスダンスのフリーダンスです。メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト組も綺麗で好きなのですが、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア組も凄く良かったなぁ、と。個人的には後者の方が良い意味で古典的な受け容れられ易いプロだと思うのですが。アイスダンスは好きだけど余り詳しくないので、印象ばっかり語ってしまう事になってしまうのですが(まぁどの競技もそうなんだけどね、アイスダンスは特に。)、最近は時々アイスダンスとペアの差が(瞬間的に)判らなくなる場合があります。なんか、アイスダンスも妙にアクロバティックな時があるというか。あのポジション変えまくるリフトは、男性膝壊しそうで怖い……。
 初日の試合と表彰式まで終わった時には既に22時廻ってたような記憶もありますが、とりあえず翌日に続く。
posted by HOSHINA Shiho at 00:17| Comment(2) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

かぶちゃん農園 Presents カーニバル・オン・アイス 2009

 そんな感じで(どんな感じだ。)、今年も行って参りました。ジャパンオープン2009カーニバル・オン・アイス 2009。とりあえずJOの感想は後から書けたらという事で、例によって夜のガラの方が魅力的だったので、先にこっちの感想を書いてしまおうかと。(笑)
 今年も、滑走順に憶えている範囲でざっくり感想を書こうと思うのですが、(今回は滑走順の張り出しがなかったので)もしからしたら順番ちょっと間違ってるかも。違っていたらごめんなさい。というか教えてください……。
 それにしても今回、ライティングはいつもの通り凝ってて本当に素敵だったのだけど、如何せん音が入るタイミングが早過ぎて。選手がまだポジション取りしてない段階で音楽が始まってしまう事が多くて、ラウラ・レピストや安藤美姫に至っては途中で音楽停めて最初からやり直す事になってしまったりして、その辺りが大変微妙でした。
 あと、全然関係ないですが、イベント開始前、客席から拍手が湧いたので、何かと思ってそちらの方に視線をやると、何とタチアナ・タラソワコーチが観客席に入ってきたところでした。勿論、私も拍手。(笑)ホント、タラソワコーチよく来てくれたよねぇ。そんな場外のプチイベントもあったりしつつ、時間を少しだけ遅れてガラ開始。

 オープニングを経て最初は小塚崇彦から。衣装を脱ぐプロだったのですが、脱ぎ慣れていないなぁ──と。(笑)そっちが気になって仕方なかった。
 ベアトリサ・リャン。ごめんなさい、余り憶えてない……。
 本田武史。最早今年の定番『ハナミズキ』。このプロ観るの何度目だ──とも思うんだけど、本田がプロになってからのプロでは一番印象に残ってる気がする。
 エレーナ・グレボワ。上でも少し書いたけど、ポジション取る前に音楽が始まってしまって可哀想だった。そのまま流れるように滑り出してたけど、そういう意味では完全なプロは観られなかったなぁ、と。個人的には、フリーのプロよりこっちのプロが好きです。
 サミュエル・コンテスティ。コミカル? と完全には言い切れないけど、比較的コミカルなプロではあるかな。昼の試合はイマイチだと思ったけれど、こうやってエキシビションを観ると、流石「台風の目」の徒名が付いただけあるなぁ、と。やっぱり試合で一番最初の滑走って緊張するよね。ところでイタリアの選手なら、他にカレル・ゼレンカが思い当たるのだけど、彼はどうしているんだろう。
 中野友加里は『オペラ座の怪人』。ライティングも相まって本当に素敵だった。こういう雰囲気、彼女に合ってると思います。
 織田信成。ライティングが強烈な緑色でそっちに印象を奪われてしまいました。
 ラウラ・レピストはリボンを持って新体操のように滑るプロ。彼女は、グランプリシリーズで最初に見た時のイメージが「なんか随分おっかない顔してるなぁ」だったので、今のように笑顔で愛らしい印象に変わったのが少し驚き。それにしても、彼女の時もポジション取りの前に音楽が始まってしまって、途中でやり直しになってしまったのが……微妙でした。
 高橋大輔は今期のショートプログラム『アイ』。仕上がり上々。これなら試合に出てみても良かったんじゃないかって思うくらい。
 荒川静香は『ユー・レイズ・ミー・アップ』。五輪シーズンに併せてこれを持ってくると、オンシーズンに向けて期待が膨らみます。いや、彼女が試合に出る訳ではないのですが。

 休憩を挟んで第二部はアレクセイ・ヤグディンから『ルナ』。ところでヤグディン、オープニングいなかったような……。いなかったよね? 余り良い席を取らなかったので、はっきり判らなかったんだけど……。
 ジョアニー・ロシェット。彼女は何でも滑れるよねぇ……。曲名までは知らないのだけど(きっとテレビ放映があるだろう。)こういうポップな曲も、フリーのサムデリも、10月の段階でこれだけの仕上がりで滑りこなしているのを観ると、本当に今シーズン、彼女大活躍しそうだなぁ。
 ジェレミー・アボット。何となく、普通のプロだなぁ、と。ごめんなさい、凄く失礼な言い方なんだけど。ただ、アメリカの覇権争いをしている選手たちって、もっとエキシビションの時のアピールが強烈なので、彼らの個性に埋もれてしまいそうだなぁ──なんて。全然嫌いではないのですが。
 浅田真央は扇子を持って『カプリース』。彼女もこういう曲がハマるようになったんだなぁ──と。ジュニアの頃から知っている選手だし、何となくピョコピョコジャンプを跳んじゃうイメージもずっと抜けなかったから、こういうのを良い雰囲気で滑れるようになってきたのだと思うと、成長を感じる。まだまだ表現力とかは難しいところもあるけれど、今回はかなり良かったと思う。
 ジェフリー・バトルは『パーソナル・ジーザス』。金髪じゃないジェフリー・バトルというのは、個人的にはそれだけで意外性もあったりするのですが、プロになってからも、あの流れるような美しいスケーティングは健在。最高。あ、関係ないですが、今回イベント会場で売っていた彼の写真集は、サイン本を購入することができました。嬉しい。
 安藤は『夜の女王』という曲? 仕上がりはそんなに悪くないと思う。色々と賛否両論のようですが、個人的にはヘアスタイルも華やかで好みだし、衣装も好きです。彼女は今シーズン期待している選手の一人。
 ステファン・ランビエールはDOIでも観た『Ne Me Quitte Pas』。とは言え、DOIの時はこうやって競技に復帰するとは思わなかったから、何だかとても辛い気がしたのだけど、今になってみると、なんか──快感。(笑)因みにアンコールでショートプログラムの『ウイリアム・テル』やってくれました! 仕上がり良いです。もう今期はネーベルホルン杯出てるから、当然だけど! 五輪が楽しみだよ〜!

 毎年このガラは本当に楽しみです。見応えもあるし。
 しかも今年は五輪シーズンだしで、終わった後は色々な意味で今シーズンへの期待で胸が膨らみました。本当に楽しみです。という事で、JOの方の感想は後で書けたら。
posted by HOSHINA Shiho at 16:52| Comment(0) | TrackBack(1) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月27日

フレンズ オン アイス 2009

 そろそろ夏も終わり──という事で22日にフェイシャルからボディまでがっつりメンテナンスして、23日は例年通り、千秋楽公演に行って参りましたよ。
 前回──というと語弊があるな。先のXOIの時は不景気真っ只中で(今だって決して良くはないのだろうけど)、スポンサー集めるのも大変だったんだろうな、なんて下世話な想像もしてしまえるような状態だったのだけれど、その点に於ては今回はそれなりに恢復してきてるんだろうな、といった印象を受けました。

 今回も滑走順に感想など。
 オープニングと、それに続いて世界チャンプによる群舞。こうやって、チャンピオンだけで群舞ができる程に、実力のある選手が日本に集まっているのだと思うと、日本って何て環境良くなったんだろうと、そんなところに感動。
 村元小月。自己推薦枠だそうです。FOIは毎回新しい取り組みがあって尊敬します。
 田村岳斗。王子様っぽいコスチュームでしっとりしたプロ。FOIがなかったらプロでこんなに長く滑ってなかったと思う──そんなメッセージがありました。う〜ん、ちょっと心臟に悪いなぁ。(苦笑)当たり前のようにいてくれるヒトからそういう言葉が出ると不安になる。でも年齢的にそういうものなのかなぁ……。
 鈴木明子。『ウエストサイドストーリー』。ボーンの振付だそうです。まだ滑り始めたばっかりなのかな、という感じ? まだ、プロ自体と彼女の動きが乖離してる印象が。やってる事は凄いし、シーズン入ったらどうなるのか想像もつかない程に素晴らしい仕上がりなのだけれども……。ボーンの振りというのは独特で(語弊があるな。誰の振付であろうと振付師の個性は私みたいな素人でも判るものだし。)彼女の振り特有の躍動感を感じるのですよ。それがまだ出し切れてないというか。まだプロに踊らされてるというか──でも、競技プロだとまた違うのだろうな。
 小塚崇彦。今年のフリーなのかな? ショウだから要素も少し落としてるのだろうけど、これは……今年、期待大! 男子日本勢は今一番良い時期かもなぁ。五輪シーズンにこういうのは愉しい。
 タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト。去年のエキシビションナンバーです。このカップル、以前はなかなか日本で観る機会がないと思ってたのに、今年はもうこれ観るの2回目……。ありがたみが解からなくなってきた。(笑)
 本田武史。今回、一緒に行った同僚嬢が第一番良かったと大絶賛だったのが、この『ハナミズキ』。このプロ何度か観てると思うのですが、私も今回が一番良かった……! やっぱ表現力は男子日本勢の中じゃこのヒトが最強──とか思ってしまう。
 シェーリーン・ボーン。相変わらず素敵。このヒトのプロって実はジャンプとかないんだけど、躍動感というか肉感というか(エロい言い方だな。)……動きがあって華やかなんだよなぁ。同じプロ滑っても、こういう雰囲気になる人は余りいないと思う。
 カート・ブラウニング。生。本物。これで40過ぎなのか……そして本物。呆然。『アイムユアーズ』でした。
 一部の取りは高橋大輔。『ラブレター』というプロ。滑り方が……ちょっと変わった? 丁寧になったというか、流れるようになったというか。違うな。前から綺麗だったし。何だろうなぁ。こってり感が抜けた? これも違うような……。
 全体的にはまだ慎重なんだな──という感じは受けたけれど、思っていた以上の仕上がり。そして、今までと一味違う感じ。これは楽しみ。衣装も好きだ。

 抽選会と休憩を挟んで、後半は荒川静香&キッズスケーターから。今年はモニタ表示がなかったのでキッズの名前は判らず。最初は『カルミナ・ブラーナ』で荒川だけ現れて、その後『オーバー・ザ・レインボー』でキッズスケーター登場。キッズコラボはFOI特有なので毎回微笑ましい気分になります。ボリューム的にもこれくらいが丁度良い感じ。因みにこれの振付は宮本賢二との事。オープニングが佐藤由香でフィナーレがシェーリーン・ボーンという事で、それぞれに個性が。
 本田武史。冒頭のオリンピックに寄せたメッセージと、ライトダウンしている中でも薄っすらと浮かび上がるワインレッドの衣装に「え? え?」といきなりひとりで気が動転!(前情報を収集していなかった。)何と『レイエンダ』が……! シルエットは大分当時とは変わったけれど、やっぱり格好良い! このプロは振付がカートだったから滑ってくれたのだろうか。どちらにしてもこれを観た私は勝ち組!
 シェーリーン・ボーン。椅子を氷上に置いて滑るプロと言うのは幾つか観た事あると思うけど、こんな凄い(語彙のない表現で大変申し訳ないというか切ない)プロ初めて観ました。凄く危険な事をやってるんです。でも、凄い安定感。彼女の表情も絶対失敗しないって知ってるというか、椅子の流れに任せてるというか。椅子と滑ってる勿論、計算しつくされた動き。凄かった。勿論スタオベ。
 田村岳斗。野球プロです。バットとボール持って滑ります。こういったアイスショウにおける彼のプロは、ひとつはシリアスでひとつはコミカル──というのが定番化してるのかも。ボールを場内に打ち込むので、場内が物凄く沸きます。
 チン・パン&ジャン・トン。パンの髪が短かくなってた。ロングより似合う印象。中国のペアはいつも圧巻。今回も盛り上がりました。でも、何で衣装が灰色なんだろう。
 エヴァン・ライサチェック。相変わらずの黒い衣装で、衣装でプロの判別ができない駄目な私……。今は彼が世界チャンプなんだよね。それなりに観ているし、どんな選手にもそれぞれ思いいれがあるのだけど、彼に対する想いは色々複雑だ。
 佐藤有香。『タイムアフタータイム』。最近ペアで滑らないのは何故なんだろう……と思いつつ、今回も彼女の滑りが観られて良かった。オリンピックは、小塚の振付師としてキスクラ入るんだろうか……。
 カート・ブラウニング。脱いだコートを有香に羽織らせてたりキスしたり、氷上に造り上げる世界が本当に素敵で……。こういう言い方は微妙に聞こえるかもしれないのですが、旧採点の頃のプロってこう、現在と較べると割りとスカスカしてると思うのです。だから、カートあたりは年齢も相まって、別に密度薄めのプロでも良いや──とか思ってたところもあるのですよ。でも、実際このヒトのプロの濃い事。休むところない。ずっと動いてる。締まった肉体と言い、期待以上。驚くばかり。
 荒川静香の『フラメンコ』。常に進化し続けていて吃驚します。4年前、彼女が『フラメンコ』を滑るなんて予想も出来なかった。それがこうやって滑っちゃうんだもんなぁ、と……。
 フィナーレでは宮賢がカートのスケート靴を貰ったのか、それともそもそも借りてた靴だったのか、カートが割と早い段階で靴を脱いで氷上から姿を消してしまったのですが、凄く愉しかったです。千秋楽公演のフィナーレっていつも愉しくて好きです。
 そう言えば今回男性陣みんなでロロジャンプしてたなぁ。(笑)

 FOIはやっぱり、初回開催の時が一番印象に残ってもいるのですが、今回もとても愉しかったです。行って良かった。今回は本当に、期待していた以上のものを観られたなって思ってます。

 そういえば、同じFOIでも、Fantasy On Ice はいつの間にか中止になってましたね。キャンデロロが来るって言うからちょっと煽られてしまいました。あ〜あ。どうせチケットは購入しなかったけど……。
 そして全然関係ないけど、最近見つけたニュース。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090825-00000584-san-spo
 スケート選手に関しても、これ結構辞めて欲しいと思ってます。だってスケートの場合、画面テロップとして出してるこの煽り文の裏に、滑ってる選手の姿が隠れちゃう事が多々あるんだもの。
posted by HOSHINA Shiho at 00:24| Comment(0) | TrackBack(1) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

ドリーム オン アイス 2009 フィギュアスケート日本代表エキシビション

 と言う訳で、今年も新横浜プリンスホテルスケートセンターで開催された『Dreams On Ice 2009 フィギュアスケート日本代表エキシビション』の千秋楽公演に行って参りました。
 実は今回のDOIに関しては21日のお昼の公演も観ているのですが、この回は諸般の事情があり、直前になってチケットを1枚余らせてしまいました……。う〜ん、一応おけぴネットやTwitterでチケットをお譲りする旨呼びかけてはみたのですが、これまた全く反応がなくて、意外と言うか、残念と言うか。折角なので、観たい方がいたならお譲りしたかったのですが……難しいな。

 さて。今回のDOIで何が驚いたかと言うと……ジュニアの女子の出場選手が去年と全く入れ替わってしまった事。
 例えば、今はシニアに上がってしまっている選手ですが、武田奈也、澤田亜紀、浅田舞──この3人は、ジュニアの頃はかなり安定していて、毎回のようにDOIやMOIに登場して来る選手でした。世代が被っていた事もあって、私なんぞはこの3人をセットで憶えていたくらいで。それでもシニアに行ってからはここ2年程、澤田と舞はこの手のイベントには出場してきません。グランプリシリーズに出場しながら、安定した活躍をしているのは武田だけ。シニアの世界と言うのはそれ程までに厳しい──と、言うのに。
 現在はジュニアにあって出場選手全員が毎年入れ替わってしまう状態というのが、何とも日本の厳しい現実を現しているなぁ、と。
 逆に男子の方は年を追うごとに安定感が増して来ている気もするので、全体を通して観た時には、男女間の格差みたいなものはなくなってきている印象もあるのですが。
 とにもかくにも、今日には地上波でテレビ放映があると思うので、とりあえず例年通り、滑走順にひとりひとり感想。

 藤澤亮子は『コットン・アイ・ジョー』というのかな? まだ子供っぽい体型ですが、実績は凄いんだよね……。
 村上大介。プロは何かのメドレーなのかな。滑っているときの表情が楽しそうで、将来が楽しみ! こういう選手の滑りは観ていて楽しいです。
 村上佳菜子『ヘアスプレー』。技の繋ぎがぶっつんぶっつん切れている印象があって、観ていて落ち着かないというか……。そればっかりが気になってしまいました。
 町田樹のプロは、多分アレンジされた『マイウェイ』かな? 彼は昨年のDOIには出ていませんでしたが、一昨年の自分の感想を確認する限りでは(笑)以前より相当良くなってるんだろうなぁ、と。
 鈴木真梨は『シェルブールの雨傘』。初めて見る選手だったのですが……ちょっとまだ路線迷い中?
 羽生結弦は『ミッション・インポッシブル』……衣装がこう……いつぞやのブライアン・ジュベール的というか。ああ、でも体の柔らかさは相変わらずで流石。男子であの背中反らすタイプのイナバウアーをプロに入れているというのはある意味画期的というか。ジャンプが尽くコケまくっていた去年を思うと、すっごく安定してきていて、素敵になったなぁ、と。彼はフィナーレ終了後のおまけで4回転3回転入ってて、そっちを観た時も、随分成長したじゃないか!──などと勝手に感慨深くなってしまったりして……。勿論、競技プロにこれを入れるのは相当至難の技ですが。
 今井遥の『フェスタ・フラメンカ』は今期のショートプログラムなのですね。
 武田奈也は体型が豊かになったというか。ジュニアの頃はひょろっと高いイメージが強かったので、個人的には、ここ1,2年で随分イメージが変わりました。
 高橋成美&マーヴィン・トラン。日本ってペアの土壌がないんだなぁ──と痛感。ジュニアだし、まだまだこれからか。
 太田由希奈は『アヴェ・マリア』。当たり前だけど、飛び抜けてる。秋楽公演を一緒に観ていた佐久夜嬢と共にスタンディングオベーションしてしまいました。因みに佐久夜嬢曰く、もっとスケーティングが伸びると良いのに──と。確かに、他にこの曲滑ってる選手って、荒川静香とかジェフリー・バトルとか、素晴らしく伸びるスケーティングをする選手が頭に浮かぶ……。ところで彼女はDOIは5年振りの出場だとアナウンスされていたけど、そんなに空いてないはず……。だって、5年前のDOIってヤグディンとジュベールがゲストだった時だよね? その時は行ってないぞ私。
 中野友加里は『ハーレム』──凄く素敵プロ。こういうエキゾチックな感じのプロは、日本では彼女が一番だなぁ。やはりスタオベ。それにしてもこの感じ、東京ワールドの年を思い出します。(あの年は『サユリ』だったけれど、やはり5月からのアイスショウで、エキシビションが素晴らしく安定していたのだ。)今期の活躍が楽しみです。
 一部の取りは東京シンクロナイズド・スケーティングクラブ。名前変わったのですね。今回は余りメイクに凝ってる感じじゃなかったな。でも、結構難しい隊形変化が入ってたと思う。シンクロに関しての知識は、シングルに輪をかけて皆無に等しいけど。

 鈴木明子はちょっと調子悪かったのかな? 余りジャンプが入らず、キレも良くなかったかも。まぁ、去年の『リベルタンゴ』を引っ提げた復活劇が衝撃的だったというのもあるんだろうな。曲は多分『カリブ』。
 無良崇人はお昼公演の最初のトリプルアクセルが素晴らしく高くてインパクトがあったのですが、千秋楽公演は結構崩れてしまいましたね。それにしても、彼はシニアに上がって急速に路線が定まってきた気がします。
 村主章枝は『パダンパダン』。旧い映画の女優みたいなイメージ。
 トマシュ・ベルネルはマイケル・ジャクソンのメドレーでした。振りがマイケルを意識しまくってて面白かったです。彼は例年選曲が良いというか、凄く客席を盛り上げる曲を選ぶイメージがあります。案の定、場内は大盛り上がりで私もスタオベ。ちなみに、(昼はしていなかったけど)夜の公演では『闘●魂』のハチマキ締めてました。私の場合、彼に対しては『本●日』のイメージが強すぎて、登場する度にあれを思い出して肩が震えてしまうので(笑いを堪えているだけですが)今回は輪をかけて面白かったです。ごめんなさい。
 キャシー・リード&クリス・リードは、コミカルプロ。ヒップホップなキャシーとクラシックバレエなクリスの取り合わせがとっても面白くて、いきなり観客席の笑みを誘います。技術的にはまだまだなんだろうけれど(お昼はクリスが転んでたし。)、これはこれで新たな側面が出せて良いプロなのではないかと。
 ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。時期的に調整不足なのかな。このカップルにしては余り出来が良くないというか……。いつもキレのあるダンスのカップルなのでちょっと意外でした。
 アリョーナ・サフチェンコ&ロビン・ソルコヴィー。彼らも頻繁に日本に来るようになったなぁ、と改めて。ペアはロシアの強豪がいなくなってからこっち、中国だけが飛び抜けて強いイメージがありますが、彼らはそういった強豪国の中で、地道に地道にここまで上がってきたのだなぁと思うと、ちょっと感慨深くもあり。
 ステファン・ランビエールのプロは……初見の印象は「まるで旧採点のプロだな」だったのですが、何だか途中で妙に悲しくなってきてしまいました。何というか……削ぎ落とし過ぎ。でも、これが今の彼のプレーンなのだとしたら、何だか前回五輪の頃から、随分遠くに来てしまったなぁ、と──。でも、これも現在のステファン・ランビエールにしかできないプロなんだろうな。5年10年先にこのプロを滑っても、多分我々に残すものはまた違ったものになるのだろう。それがまた哀しい。
 織田信成は『オースティンパワーズ』。ちょっと焦点が定まらない感じのプロというか。一番盛り上がるところを探すのが難しいプロというか。(観客視点な問題ですが。)何となく、グランプリシリーズに入ったら違うエキシを滑ってそうな気が。
 取りは安藤美姫で、モーツァルトの『レクイエム』。彼女のプロは前評判が余り良くなかったので、観る前はちょっとハラハラしていたのですが、なかなかどうして凄く盛り上がるプロ。こういった激情型の曲を情熱的に滑れる日本人の女子は彼女だけだと思います。凄く差別化されてる。思わずスタンディングオベーションしてしまいました。今期が楽しみ! という訳で、結局彼女はこのDOIで2種類のエキシを滑ったのですね。でもって、この『レクイエム』はテレビ放映では流れず、余り評判が良くない方のプロが放映される、と。う〜ん、勿体無いけど、ちょっとやり方が巧いな。

 さて。今年のフィナーレ終了後はメンズみんなで4回転祭りでした。(ランビエールは参加しない。)ベルネルは一発で決まるのですが、日本男子がなかなか成功しなくて……。(苦笑)
 でも、ゲストスケーターも本当に色々やってくれて面白かった! 今回は誰が座長──みたいな雰囲気は余りなくて、みんなで「よし、やっちゃおうぜ」って感じだったので、それも良かった。そしてサフチェンコのお茶目っぷりが可愛かった!

 今年も遂にシーズンの始まりかぁ。五輪シーズン、楽しみだな。
posted by HOSHINA Shiho at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。