2007年03月05日

凱旋公演から一年。

 トリノ五輪の凱旋公演から一年も経つ頃に、やっとこのニュースが……。

 プルシェンコ来季復帰へ フィギュアトップ返り咲き狙う

 正直言うと心境は複雑。この台詞を――待っていたのか、いなかったのか。私はファンとして、結局彼にどうしてほしかったのだろう。五輪で金メダルを獲ったら、さっさと引退してほしかったのだろうか。そうして、彼に楽になってほしかったのだろうか。それとも、もっと彼を応援し続けたかったのだろうか。そういう問題ではなく、日本ではこれ以上有名になってほしくなかったのかな――とか……。
 ファンの方はご存知だと思うけれど Golden Ice というアイスショウの件にしても、心配な事が多いし。ここのところ、彼に関わるニュースは落ち着かないものばかりだ。

 実際問題として、今回の復帰も本当に彼の意思なのかどうか。
 東京世界選手権のエントリィが本格的に出揃って来て、例えば欧州戦を棄権したステファン・ランビエールの出場が決まった事なんかは、とても嬉しいニュースなのだけど。
 でも、ロシアの場合は、一見アンドレイ・ルータイとアンドレイ・グリャーツェフに決まったように見えたものの、どうも未だに揉めてるような噂も見かける。確かに、グランプリシリーズの状況を思い出すと、セルゲイ・ドブリンの方がグリャーツェフより余程も世選で勝てそうに思えるし……。彼らの場合、試合毎に結果に波があるから、観ている方も気が気じゃない。数年前の『優勝はどう転んだところでヤグディンかプルシェンコ』≒どちらが勝ってもロシアが世界一という時代を知っているだけに、今回のプルシェンコの決断に関しては、彼自身の意思なのか、それとも国の意思なのか、更に言うなら国の意思を慮った上での彼自身の決断なのか――私なんかには到底判断しかねるのだ。

 本当に、勝ちたくて帰ってきてくれるのなら嬉しいのだけど。アレクセイ・ヤグディンが手にすることのなかった、ふたつめの五輪の金メダルが、彼のモチベーションとなると言うのであれば良いのだけれど。
 でも、エフゲニー・プルシェンコが復帰してきたら、ルータイやドブリン、グリャーツェフが早く強くならないと、またロシアは実質一枠の時代に逆戻りだ。(今の状況じゃ、ニ枠の内ひとつはプルシェンコ確定だから、他の選手は残り一枠のみを争う事になってしまう。)そういえば、ルータイとプルシェンコはコーチが一緒だけど……う〜ん、前例を鑑みて、これはこれで大丈夫なの?
posted by HOSHINA Shiho at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

国際戦の動向 - ISU Four Continents Championships 2007

 引き続き四大陸選手権についても触れておきます。こちらは映像は全くの未見。多分ネット上をうろつけばそこここに転がってるような気がしますが、リザルトを追い駆けるだけ精一杯。というか、結果だけでも充分予想通りというか……。

ISU Four Continents Championships 2007 Men Result

 ショートプログラム終了時点で、女子も含めてアメリカ勢が揃いも揃って不発だったのには愕きましたが、いざ最終順位を眺めてみれば、男子は予想に違わぬ結果……エマニュエル・サンデュを除けばですが。
 日本勢は、四大陸には二軍を出すのが通例になっていますが、今年から世界選手権の予選も廃止されていますし、冬季アジア大会も毎年ある大会ではないので、米国勢とカナダ勢のメンバを眺めてしまうと、来年は日本勢も一軍が出れば良いのになぁ――などと思ってしまいます。ポイント稼ぎ云々については全く考えていない発言なので、その辺突っ込まれると何とも言えませんが。
 今大会での注目株はアメリカのライアン・ブラッドリーでしょうか。彼は富士ゼロックスのCMで日本でも有名ですね。でも、急にここまで上に来るとはちょっと意外。彼も世界選手権での活躍が楽しみな選手の一人です。
 ところで李成江は何でいないんだろう? 中国も二軍が出るんでしたっけ、四大陸って。

 女子に関しては、村主の棄権は残念でしたね……。彼女、来年はどうするんだろう。
posted by HOSHINA Shiho at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際戦の動向 - ISU European Figure Skating Championships 2007

 1月は久し振りに、ちょっとばかり仕事が大変かもしれない時期に突入してしまい、全米や欧州選手権については、ビデオさえ録り逃す程の忙しさでした。まぁそんな時期もあります。若干体調は優れないのですが、物理的に眼が見えなくなったりあばらが痛むと言った事は特にないです。

ISU European Figure Skating Championships 2007 Men Result

 欧州戦に関しては、一昨日やっと男子だけ映像を観たのですが、ブライアン・ジュベールもちょっと調子を落としているというか……シングルジャンプを跳んでたりしていて、ちょっとびっくり。実際、丁度試合をしていた頃(1月末だっけ?)にも、ショート終了時点でベルナー一位の報を聴いて、かなり愕いた記憶があるのですが……。
 ただ、欧州戦はジュベールが牽引役になっているのか、猫も杓子も四回転、みたいな雰囲気になっていてちょっと嬉しい……かもしれない。世界選手権に向けて期待が膨らみます。
 個人的に期待しているのはロシアのアンドレイ・ルータイ。コーチは、エフゲニー・プルシェンコやアレクセイ・ヤグディンを育てたアレクセイ・ミーシンとのこと。解説で樋口さんも仰ってましたが、彼のジャンプはいかにもミーシン仕込みといった感があるので、将来に期待です。フランスのアルバン・プレオベールはもっと上に来るかと思っていただけに、この順位はやや意外。逆に五輪での成績が芳しくなかった、イタリアのカレル・ゼレンカは思ったより上に来てますね。欧州は何と言うか……誤解を恐れずに言えば、(プルシェンコファンのお前が言うか、という感じですが)矢張りヤグディンやプルシェンコがいなくなってこそ、新しい時代が始まるような気がします。彼らの存在は、ひとつの呪いに近い気がするのです。だけどこれはもう、仕方ない。仕方のない事です。

 欧州勢は次はもう、世界選手権を残すばかりですね。う〜ん、ステファン・ランビーエルは復帰してくるかなぁ……。
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2007年02月10日

各国国内戦の動向 - 2007 State Farm U.S. Figure Skating Championships

 各国国内戦の結果を追い駆けてみよう第六弾は全米です……。もう男子シングルは四大陸も終わってるんに何を言ってるんだか、という感じですが……。そういえば、何故か全米だけは、国際試合でもないのに Yahoo! ニュースに結果が上がるんですよね。カナダやロシアは上がらないのに。

2007 State Farm U.S. Figure Skating Championships Senior Men Result

 ……。
 何から申し上げましょうか……。
 こう、物凄くファンなのかと訊かれると決してそうでもないんだけども――みたいな感じでもあるのですが、とは言え、ジョニー・ウィアーがとうとう全米のタイトルをも喪ってしまったというのが如何とも……。彼は全米のタイトルこそ持っていましたが、世界のタイトルは何も持っていない選手でしすし、それに加えて、今シーズンのグランプリシリーズのあの不振。得意のショート・プログラムでエヴァン・ライサチェックの方が順位が上だった時点で嫌な予感はしていたのですが、遂にライサチェックに抜かれてしまったのか、と……。
 ウィアーは、ショートプログラム勝ち逃げの印象が強い選手ですが(逆に言うとフリーに弱い。)ライサチェックは、どちらかというとショートにミスが多く、フリー・スケーティングで追い上げるタイプの印象があります。ですから、普段どおりの試合であれば、ライサチェックに抜かれるのは間違いないだろうな、とは思っていたのですが、しかし。しかし。
 更に付け加えるなら、ライサチェックは全米のタイトルこそ持っていませんでしたが、世界選手権の銅メダルはふたつ程持っているので、これで完全に彼らの国内評価も入れ替わった形なのでしょう。
 そもそもウィアー2位じゃなくて3位だしね……。

 でも4回転にも挑戦してるし、(両足着氷ながら)着氷も成功しているし! 世界選手権の健闘を期待しています。早く完成度の高い『ナザレの子』が観たい!
posted by HOSHINA Shiho at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

各国国内戦の動向 - 2007 BMO Financial Group Canadian Championships

 各国国内戦の結果を追い駆けてみよう第五弾はカナダです。
 と、その前に。どうもステファン・ランビエールが欧州選手権に出ないとの事で、ちょっとした騒ぎですね。向こうの記事の様子では、(翻訳していただいたものを読む限りでは)世界選手権に関しての明言は避けているようですが何とも……。
 モチベーションが上がらない感覚って、私も解らないではないです。勿論、私の感覚なんざ世界の頂点を賭けて血の滲むような練習を繰り返してきた人とは、較べるべくもないものですけれども。
 ただ、本人の決めた事なら、肯定したいとだけは思います。

2007 BMO Financial Group Canadian Championships

 ということで、こちらはジェフリー・バトル復活おめでとう! と言ったところでしょうか。疲労骨折の話を聞いた時にはどうなることかと思いましたが、万全の態勢で国内戦を迎える事が出来て良うございました。
 サンデュが3位という結果にはちょっと吃驚したけれど、これもまた後進が育っている証し。2位のメイビーはグランプリシリーズでは良いところなしでしたが、これなら世界選手権に出られる可能性も高いのでは? ここ数年、バトルとサンデュの二強イメージが強かったカナダですが、もしかしたらこれを機に国内勢力図が入れ替わるかもしれませんね。
posted by HOSHINA Shiho at 00:09| Comment(2) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

各国国内戦の動向 - Чемпионат России

 各国国内戦の結果を追い駆けてみよう第四弾はロシアです。全露に関しては……ロシア語が全く読めない(笑)上に、英語の公式を読んでも結果が載っていないという始末で、グリャーツェフの公式からダウンロードしたロシア語のスコアにも大苦戦したので、本人のメモ書き用に以下のとおり表にしてみました。表記は総合順位順。(日本語表記は一部適当……。所詮、門外漢なんで)

順位 露西亜語表記 英語表記 日本語表記 SPスコア FSスコア
1  Андрей ГРЯЗЕ Andrei GRIAZEV アンドレイ・グリャーツェフ 70.93 151.21
2  Андрей ЛУТАЙ Andrey LUTAY アンドレイ・ルータイ 77.20 139.94
3  Сергей ДОБРИН Sergey DOBRIN セルゲイ・ドブリン 70.45 140.48
4  Илья КЛИМКИН Ilya KLIMKIN イリヤ・クリムキン 69.99 125.95
5  Константин МЕНЬШОВ Konstantin MENSHOV コンスタンティン・メニショフ 63.93 131.79
6  Сергей ВОРОНОВ Sergei VORONOV セルゲイ・ヴォロノフ 70.11 125.19
7  Иван ТРЕТЬЯКОВ Ivan TRETYAKOV イヴァン・トレチヤコフ 64.33 128.68
8  Артем БОРОДУЛИН Artem BORODULIN アルテム・ボロデュリン 60.69 124.10
9  Никита МИХАЙЛОВ Nikita MIKHAILOV ニキータ・ミハイロフ 65.70 114.59
10 Владимир УСПЕНСКИЙ Vladimir USPENSKY ウラジーミル・ウスペンスキー 64.84 109.04
11 Александр КОНДАКОВ Alexander KONDAKOV アレクサンドル・コンダコフ 56.83 115.76
12 Михаил МАГЕРОВСКИЙ Mikhail MAGEROVSKY ミハイル・マゲロフスキー 60.45 106.48
13 Денис ЛЕУШИН Denis LEUSHIN デニス・レーシン 57.97 106.38
14 Артур ГАЧИНСКИЙ Artur GACHINSKY アルトゥール・ガチンスキー 47.95 113.76
15 Александр ШУБИН Aleksandr SHUBIN アレクサンドル・シュービン 60.78 100.14
16 Андрей ЛЕЗИН Andrei LEZIN アンドレイ・レージン 51.19 106.16
17 Максим ШЕПЛОНОВ Maxim SHEPLONOV マキシム・シェプロノフ 51.19 104.97
18 Сергей РОЗАНОВ Sergei ROZANOV セルゲイ・ローザノフ 56.20 85.94

По итогам чемпионата России определились...

 これを受け、欧州選手権の出場選手はグリャーツェフ、ルータイ、ドブリンで補欠がクリムキンに決まった、とあるようです。グリャーツェフが優勝! やったよグリャーツェフ……去年はどうなる事かと思いましたが、今年の世界選手権は期待して良いのでしょうか。
 それにしてもクリムキンが補欠かぁ。プルシェンコも今年は世界選手権の欠場を明言していますし、ロシアも急激な世代交代の波を感じますね……。
posted by HOSHINA Shiho at 01:56| Comment(7) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

各国国内戦の動向 - 第75回全日本フィギュアスケート選手権大会

 各国国内戦の結果を追い駆けてみよう第三弾は全日本です。何かもう今更何をって感じですが……一応シリーズなので大きい試合は網羅しておこうかと。(笑)

第75回全日本フィギュアスケート選手権大会 男子シングル最終結果

 今年の全日本は気分良く高橋大輔が優勝ですね。去年は本田武史の順位(全日本に出場して優勝できなかったのは初めて)と言い、高橋と織田信成の順位の入れ替わり(日本で一番権威ある全日本選手権の優勝者が翌日に入れ替わる)と言い何とも後味の悪い微妙な大会だったので、昨年より更に難しい事に挑み、それを成功させた選手が優勝するといった流れは単純に嬉しいものだな、と。これは NHK杯の時にも思った事ですが、プログラムの完成度が高い選手が複数いた場合、とりあえず4回転ジャンプを成功させた選手の方が PCS(Program Component Score)が伸びたという点も個人的には注目です。あ、この辺は素人判断なので余り参考にはなりません。(笑)どちらにしても、これで世界選手権の表彰台に載る為には4回転が必要、という流れになるんじゃないかと期待しています。

第75回全日本フィギュアスケート選手権大会 女子シングル最終結果

 今回は女子も少し。
 安藤美姫が復調してきて、予想以上の大激戦になった全日本。実は7月の DOI の時点で、私の世界選手権3枠の予想は安藤、中野友加里、太田由希奈だったので、単純に言えば安藤と中野は正解した訳ですけれども……。そういうのとは全く別問題として、やはり選手全員が完成度の高い演技をしてくれるというのは観戦するファンにとっては悲願のようなものだと思うので、村主章枝がショート、フリーともに満足のいく演技ができなかったと思われる点に関しては、非常に残念に感じました。勿論、大事な試合でミスなく演技が出来るところに自分のコンディションを持ってくるというのも重要な技術でしょうし、それが出来た選手が表彰台に上がるのは当然の事なのですけれども。前年は世界の銀メダルまで登りつめながら今年は国内選考にさえ残れない。非常に過酷な状況だと思います。逆に、グランプリ・シリーズから徐々に調子を上げ、全日本にまず1度目のピークを持ってきた中野の調整力は素晴らしいと思います。

 ところで今日はテレビでニューイヤーフィギュア2007ジャパン・スーパーチャレンジも観ました。えーと……これ随分カットされてますよね……。う〜ん、映像でも充分娯しかったけれど、会場で観たらもっと愉しかっただろうなぁ。柴田や神崎(なんで3位なのに放送ないんだろう?)とか、男子選手ももっと沢山観たかったです。女子は中野と武田が上位に来て良い感じだなぁ、と。何と言うか、これ「DOI を競技会にしました!」って感じのイベントですよね。
posted by HOSHINA Shiho at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

テレビ朝日の放映するGPファイナル 2006

 フィギュア:浅田2位、村主4位、安藤5位に終わる

 この文章を書き始めた現在は17日の午前中なんだけど、今年のグランプリ・ファイナルの結果と言うのは日本時間では今日の午前2時前には全種目出揃っていて、特に注目度の高い各シングルに関しては、男子に関しては昨日の内に、女子に関しても今日の午前0時を超えてすぐに競技が終了している。
 男子に関しては、概ねこうなるだろうと思ったとおりの結果だったけれど、女子に関しては流石にちょっと驚きを禁じ得ない状況だ。

 さて、上記でリンクした毎日のニュース記事が上がったのが17日の0時22分となっているのだけれど、それより後に(グランプリ・シリーズの放映権を持っている)テレビ朝日は、既にフリーまでの結果が出揃っているにも関わらず、ニュース番組において日本人選手のショート・プログラムの映像をリプレイするのみで、フリーの結果には全く触れず、0時58分頃にはしらじらしく「フリーの演技が楽しみですね」とか言いながら番組を終えた。
 ショート・プログラム終了時点で、浅田真央と安藤美姫は1位と2位。高橋大輔も2位と来れば、そりゃあ期待通りの結果だっただろう。まぁフリーの蓋を開けてみれば、安藤と高橋(モロゾフコーチに師事するこのふたりは、揃って何を喰べたんだか)は食中毒かノロウィルスか、体調不良で思ったように演技ができず、特に安藤は今季で一番酷い結果に終わってしまったのだけど。安藤に限って言えば、フリーだけの結果なら最下位。不調だった去年でさえファイナルでは4位だったというのに、ここまで安定していた今季に於いてのこの成績は本人だって吃驚だろう。
 そして松岡修造が連覇連覇と、それこそ泣きそうになっている真央にしつこくプレッシャを与え続けた結果なのか、真央も2度のジャンプでの転倒。ショート・プログラムの貯金がなかったら表彰台にも載れないような結果に終わってしまった。

 それでいてテレビ朝日は、その事実を全く伏せたままニュース番組を終えている。今夜もいつものように、とっくに終わった試合をまるで生中継のように演出して、流せる選手の映像を極度に少なくした上で、一押しの選手に関しては妙ちくりんな煽り映像をつけて流すのだろう。
 スケート・アメリカのフリーの時だって、TV朝日の放送が始まる時点で、既に(真央の滑走が良くなかった事も含め)最終的な結果もとっくに知っていた私は、敢えてその映像を観たくないばっかりにその時間に外出したりもしたけれど、近所の商店街のTVは尽くこのスケート・アメリカを流していてうんざりしたものである。
 そもそも今回のショート・プログラム自体、2時間も放送時間があって10人しか放映できない理由が解らない。先のエリック杯の時、『GetSports』というスポーツ番組内では35分で男子選手のフリーを5人放映してくれて、これが中身の空っぽなスタジオトーク等のないすっきりした造りになっていて非常に良かった。でも、ゴールデンタイムでは、あの「だから何……。結局何だったんだ?」としか言いようのないスタジオトークが必須のようだし。これがなければ明らかに11人全員放映できたのではないかと思うと、返す返す残念でならない。
 実際、男子の放映に限って言えばファイナルなんて全員放映しても5人だったのに、実態は4人しか放映されなかったという有様。本来6人のファイナル出場選手の内、放映されなかったのは、怪我で直前に棄権したエヴァン・ライサチェックと、ショートプログラム終了時点で織田より上位に着けていたアルバン・プレオベールなんだけど、何が不思議って、TV朝日はライサチェックの棄権を番組内で全く伝えなかったのである。棄権を知らない一視聴者にしてみれば、何故彼が出なかったのか不思議で仕方ないまま番組が終わってしまった形だろう。そして、プレオベールという日本人選手より上位に立ってしまった選手の放映を敢えて行わない辺りも……まぁその意図は明らかだけど敢えて問いません。
 視聴率至上主義で結構。拝金主義も否定する権利はありません。NHKのような料金体系を持ち得ない以上、ファンの切り捨ても致し方ないとは思います。(「(既存の)ファンがあってのスポーツ番組では」という理論は、何故か民法のゴールデンタイムに持ってこられるスポーツ番組では成り立たない)
 とは言え、選手にプレッシャをかけまくって潰すのは、現時点での視聴率向上には繋がっても、最終的なコンテンツの充実には結びつかない事を、少しは考えた方がよろしいのではないか。目の前の売り上げだけにしか考えの及んでいない、コンセプトの存在しない商品構成は、将来的には破綻する。今度の五輪前に選手を潰すのは、肉体の成長や怪我ではなく、報道という存在が産み出す過剰なプレッシャとバッシングなのではないか。
 杞憂で済めば良いのですがね。
 実際、これでフィギュアスケートの放映権をテレビ朝日が手放してくれればまだ何とかなるかも……。
posted by HOSHINA Shiho at 10:38| Comment(0) | TrackBack(1) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月10日

各国国内戦の動向 - Championnats Suisses Elite Artistique 2007

 各国国内戦の結果を追い駆けてみよう第二弾。
 という事で今回はスイスです。どうでも良いけどスイスの国内戦を「全仏」とか「全米」みたいに略そうと思ったら、どうやら「全瑞」という呼び方は存在しないようだと気付いてしまった。

Championnats Suisses Elite Artistique 2007

 詳細なスコアが出てない上に、スイスの記事ってオンライン翻訳でも余り綺麗に訳してくれないので、各選手の具体的な構成内容については殆ど判らないのですが、ステファン・ランビエールのフリーの技術点が物凄く低いのが気になる……。
 ランビエールの場合、余り国内戦に力を入れる必要もなさそうですけども(ちょっと前の本田みたいな状態と言うか。どうせ「出れば優勝間違いなし」みたいな……。)これでもう次は欧州選手権ですか? 何だか前半のランビエールは良いところナシだったような……。寧ろ去年が例外だっただけ?
posted by HOSHINA Shiho at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

各国国内戦の動向 - CHAMPIONNATS DE FRANCE ELITE 2006

 世界選手権に向けて、各国国内戦の状況を追い駆けてみようかと思います。とりあえず今回はNHK杯と被って開催された全仏。

CHAMPIONNATS DE FRANCE ELITE 2006
L'EQUIPE.FR Aussi - Joubert sacré

 全仏はブライアン・ジュベールぶっちぎりで優勝のようですね。ショートとフリーで4回転トゥループを1回ずつ跳んで239.49ポイント(ショートプログラムではダブルトゥループとのコンビネーションで跳んでるようですが)。NHK杯の高橋大輔も同じく4回転トゥループをフリーで1回のみで247.93ですが……どうなんでしょうかね。う〜ん……。
 今年のジュベールは王者の名に恥じない完璧な滑りだと思います。そしてアルバン・プレオベールは結局棄権してしまったようです……。う〜ん、彼はグランプリ・ファイナルは大丈夫なのでしょうか。背中の調子が悪いようですが。尤も、グランプリ・シリーズよりは欧州選手権や世界選手権の方に照準を据えてもらった方がありがたいかな。
 フランスは世界選手権の枠を3枠持っていたはずなので、ジュベールとプレオベール、残りはポンセロかコンテスティ辺りが出場でしょうか。プレオベールは、先のカルガリー世界選手権で突然躍進してきたイメージです。最初はえらく荒っぽいスケーティングに見えたのですが、見慣れると癖になる感じがします。(笑)
 とりあえずジュベールとプレオベール以外は映像さえ観た事がないので娯しみ。
posted by HOSHINA Shiho at 01:48| Comment(1) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月27日

早朝のクワドラプル・サルコウ。

 26日早朝4時25分。
 カップ・オブ・ロシアに於けるブライアン・ジュベールのフリーの得点がオンライン・リザルト画面に表示された瞬間、まずその高得点にジャンプが全て成功した事を確信したのだけど、同時に久々に4回転サルコウを決めたと言う報、そしてそのプログラムの中に3回もの4回転ジャンプが入っていた旨をも伝わってきた時には、本当に嬉しくなって、独りの部屋で少し泣いた。
 朝からちょっとした熱狂である。
 良い気分のまま眠りにつき、再び午後のテレビ放映を待った。
 テレビ放映は相変わらず男子の扱いが非道くて、表彰台に載ったとは言え、惨敗とも言える演技をしたジョニー・ウィアーとイリヤ・クリムキン、そしてそんな彼らの演技を嘲笑うかのように完成度の高い滑りを見せたジュベールの映像だけが流れた。その早朝のスコアから察せられた通り、ジュベールは唯独り、圧倒的だった。
 1回のプログラムの中に3回の4回転ジャンプが入っているのは、3年前の四大陸選手権、本田武史以来なのだと言う。それだけのジャンプを決めていたにも関わらず、解説の城田女史が「練習ならもっと跳べたのに」とか色々と厳しい意見を述べている映像は、私も観た事がある。
 そうか、あれ以来なのか――と思った。それなら随分と久しい話じゃないか。
 そうしてその張本人は、今や解説席に座って現役選手らの滑りに薀蓄を垂れているのだから、時の流れとは残酷なものである。

 さて、今回のブライアン・ジュベールの滑りは凄い。スケーティング・スキルで8.00が出ていたけれど、ジャッジによっては8.50を出している人もいるし、演技力に関してもジャッジによっては8.50を出したりしている。要素の繋ぎ以外は、どのジャッジの判定を読んでも7点台後半から8点台で、全体をざっと眺めても、どの選手と見較べたところで圧倒的である。フリーで2位のセルゲイ・ドブリンだって7点台を出した要素はひとつもないのだ。
 こうなってしまうと、確かに実況の言うとおり、無理に(?)ここまで沢山の4回転ジャンプを跳ぶ必要はなかったのかもしれない――という気もする。ドブリンもフリーで4回転サルコウを2回決めているようだけれど(フリー2位でさえテレビ放映がなかったので詳細は不明)、彼はそもそもショート・プログラムの得点が余り良くなかったし、他に表彰台に昇った選手もまた、フリーは軒並み不調に終わっている。
 それでも矢張り、ブライアン・ジュベールのこの滑りは素晴らしいし、何より嬉しい! 久々なまでの男子シングルらしい滑りに、気分がスカッとする。
 今季のブライアン・ジュベールは、本当に凄い。多分独りで、頂上を目指そうとしている。プルシェンコが競技に参戦しない今季、彼のライバルは自分自身なのだろう。
 正直言うと、スタートダッシュでここまで飛ばして、シーズンの終わりまで失速しないで行けるのかどうか、個人的にはちょっと不安だったりもする。彼は昨年、一昨年と余り調子良く観えなかったし、劣化ヤグディンのイメージだってまだ完全には抜けない。その演技に魅了され感激しながらも、リンクにキスする姿に思い描くのは、矢張りソルトレイクのアレクセイ・ヤグディンだ。勿論、欧州選手権、世界選手権とこの調子で行ってくれれば良いと思うし、先の長い話になるけれど、出来る事なら私は彼にこそ、次の五輪のメダルを獲って欲しいとさえ思っている、けれど。
 そこまでの安定感が、まだ彼には視出せないのだ、私には。
 勿論私だって、このままヤグディンやプルシェンコのように、ずっと安定して4回転を跳び続ける事のできる選手を、男子シングルファンとして渇望している。そういう選手に喰らいつくように皆が4回転を跳ぶようになって、男子らしいダイナミックな演技が沢山観られる事を切望している。
 ブライアン・ジュベールが、ヤグディンやプルシェンコを継ぐようにそんな選手として君臨してくれる事を、心の底から願っている。
 ステファン・ランビエールと共にそんな2強時代が到来したら、どんなにか愉しいだろう。ヤグディンとプルシェンコの場合は、それこそ冗談で『神と宇宙人の闘い』と称されていたのを読んだ事があるけれど、ランビエールとジュベールなら人間同士の戦いだから、他の選手達もそこに参戦してくるべく、きっともっと混戦状態の群雄割拠な時代が到来するだろう。

 まるで夢のようである。まぁ夢なんだけど。

 ジュベールの滑りには、そんな夢を見せてくれる魅力があるのだ。
 このまま期待し続けて良いのだろうか。不安もあるけれど、期待し続けたいと願う。


 それにしても、カップ・オブ・ロシアでは、得点待ちのキス・アンド・クライに、ソルトレイク五輪のアイスダンスで金メダルを獲得したマリナ・アニシナや、長野五輪に出場した田村岳斗等の面々が登場したりして、ファンとしては垂涎モノのシーンだって多々あったのに、実況の人ってそういうところはまるっと言及せずに、競技中にぐちゃぐちゃと意味のない事を喋ったりしてるんだよなぁ。何で? 競技の間は黙ってて、そういうところで煽ればいいのに。
 この前電凸した時には、うるさいって苦情、私以外にも沢山来てる雰囲気だったけどなぁ。
posted by HOSHINA Shiho at 04:11| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

電話で突撃! いざテレビ朝日

 昨日某所で電凸宣言をしてしまったので、エリック・ボンパール杯の男子フリーの放送について問い合わせるべく、テレビ朝日に電話をかけてみました。
 まぁ電凸とは言え、やっぱりそこは大人なので冷静に。感情的に怒鳴りつけても状況は改善されません。尤も、冷静に訴えても改善されるとは限りませんが。話しながらメモを取っていただけで録音していた訳ではないので、ニュアンスはやや異なるかもしれません。

 まず女性の担当者が出たので直入に用件を。

――昨日のエリック杯で男子フリーの放送がなかった件についてお伺いしたいんですけれど。
テレビ朝日:今担当の方に廻しますので少々お待ちください。ただ今、回線の方が大変込み合っておりますので、暫くお待ちいただくことになりますが宜しいでしょうか。
――具体的にどれくらいかかりますか?
テレビ朝日:前の方次第なので、お時間はちょっと言えないのですが。
――解りました。よろしくお願いします。

 ここで3分以上待たされたら一度切ろうと思ったのですが、それより前にあっさり繋がる。担当者は別の女性。

テレビ朝日:お待たせしました。男子フリーについては、GetSports内で放送していますね。
――(いや、私まだ何も言ってないんですけど話通ってたのか。)はぁ、でもそれって事前に何処にも告知無かったですよね。告知が無かったんで観られなかったんですが。(実は運良く観る事ができたのだけど、GetSportsって余りにもエリア限定だし、そもそも私が観られたのだって人から教えてもらえたからなので、敢えてこう言ってみた)
テレビ朝日:少々お待ちください。

 ここでちょっと待たされる。

テレビ朝日:確かに、事前の告知はありませんでした。
――今度から、きちんと事前に告知した内容で放送して欲しいんですよね。新聞やテレビ雑誌などには、昨日の18時50分からの枠で男子フリーも放映される旨載ってましたよね?(実はYahoo!のテレビ番組表しか覧てないけど、ここも敢えて言ってみた)
テレビ朝日:テレビ雑誌に関しては、あちらで勝手に造っているものですので、こちらでは関与していないですね。新聞に関しては、当日に女子フリーという告知を出しています。
――(いや、まぁその辺はどうでも良いんだけどさ。こっちも適当な事言ってるし。)どちらにしても今回事前の告知がなかったことで、男子フリーの放映を見逃しているんですけど、今後放映予定はないんですか?
テレビ朝日:今のところはないですね。そういったご要望があった事は伝えておきます。
――今後は女子だけでなく、男子もきちんと放映して欲しいんですよね。下位の女子(ファンの人ごめん!)より上位の男子を観たいんですよね。
テレビ朝日:他にも同じようなご意見を戴いておりますので、そういったご要望があった事は伝えておきます。25日、26日のロシア戦に関しては、放映を予定しています。

 何と! ロシア盃は日本男子では柴田しか出ないけど、ちゃんと放映してもらえるそうです。セルゲイ・ドブリンもブライアン・ジュベールも出てるし、美形の4回転が沢山観られる予感! 今度こそエマニュエル・サンデュの放送もお願いしますよ、と。
 結局あっさりと話を聴いてもらえたので、ここでひとつ関係のないことを訊いてみる。

――放映権の都合だと思うのですけれど、テレビ朝日さんの方で放送してもらわないと、他局でも映像出ませんよね。(エリック杯の男子の映像が昨日の段階で全く出なかったので、ちょっと気になった)
テレビ朝日:そんなことはないですよ。番組としては放映できませんが、他の局のニュース等で結果が出ることはあります。
――あれ、そうなんですか。(という事は他局のニュース番組が「××選手の映像が入ってきました」と言って270秒間演技をまるっと放送するのは可能って事では?)

 さらに、兼々思っていたことを一言。

――あ、あと競技中はアナの方に余り喋らないで戴きたいんですけどぉ……。
テレビ朝日:(爽やかに)うるさいって事ですね。それも担当者に伝えておきます。

 と、まぁそんなこんな感じで和やかに電凸終了。(これじゃ電凸とは言えないな。)でも、電凸しようと思ったほどテレビ局に腹が立ったのは生まれて初めてだったので、「(私のような)普段殆どテレビそのものを観ない視聴者が電話をかけてしまったなんて、よっぽど腹に据えかねていたんだぞ!」という想いくらいは、汲んでもらえると嬉しい感じです。
 さて。これから録画したエキシビションを観ます。アナウンサーの態度がどうなってるか乞うご期待です!(もう大体状況知ってるけどな……。)

 それにしても、これはどの局のどんなコンテンツでも同じ事ですが、飼い殺しする放映権ならさっさと手放して欲しいなぁ、と。局のコンテンツ担当者は愛情ないかもしれないけど、ファンは愛情持って待ってるんだからさ。個人的には、エリック・ボンパール杯の男子フリーは、美形の4回転ジャンパーセルゲイ・ドブリンと、会場を大いに沸かせたアルバン・プレオベール、そしてワールド銀メダリストのブライアン・ジュベールと役者揃いだった上に、ジュベールの4回転サルコウが決まった瞬間のプレオベールの表情など見所満載だったので、こっちをゴールデン・タイムで放送した方がよっぽども面白かったのになぁ、なんて。

 もう過ぎた事ですけどね。
posted by HOSHINA Shiho at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

シェヘラザードは王の殺意を停める事が出来るか。

 去年の12月、それも艶やかなピンク色の衣装だった記憶があるから、多分エキシビション……う〜ん、フリーだったような気もするけど、衣装からしてそれはないか。でもって、グランプリ・ファイナルだったか、五輪代表発表後のメダリスト・オン・アイスだったか――その辺も凄く曖昧なんだけど……多分、MOIだろうな。
 私の中の安藤美姫のイメージは、その時点で最悪だった。
 無表情。
 跳ぶジャンプ跳ぶジャンプ、全て転ぶ。
 普段であれば、ジャンプが成功すれば拍手が沸くし、失敗すれば驚きとも失望ともつかない溜息のような叫びが響く――そんな客席が、完全に沈黙した。
 安藤美姫がジャンプを失敗しても、誰も声を上げない。
 励ましの拍手も響かない。
 彼女がリンクに在る間、観客は何も云わず――ただ、静かに。
 全てのジャンプを失敗する安藤美姫の滑りを観ていた。

 偶の機会に恵まれればとは言え、フィギュアスケートを会場で観戦するようになって数年。試合とは言え、そんなある種の不穏な空気で会場が静まり返ったのを経験したのは、この時が初めてだったように思う。流石に具体的な試合内容までは憶えていないものの、この時の空気だけは、今以て忘れ難い。
 結果として、グランプリ・ファイナルでも全日本でもその成績を上回った中野を差し置いて出場したトリノ五輪で、彼女は15位に終わる。これに追い討ちをかけるように、日本スケート連盟のフィギュアスケート強化部長であった城田氏の辞任も重なり、山田門下ではない安藤は、もう上位陣から外れていってしまうのかな――と、私はぼんやりとそんな風に思っていたのだけれど。
 意外にも、先のドリーム・オン・アイスで復調。そうして今度のキャンベル盃では、彼女は目醒ましいまでにかつての勢いを吹き返して来た。
 絞られた肉体。余裕のあるジャンプと、今までは持っていなかった丁寧な動き。しなやかと云うにはまだ遠いけれど、それでも彼女がここまで取り戻す――否、身につけるまでに、如何程の努力があったのだろう。
 私は、女子はジャンプだけが凡てじゃないと思ってる。
 寧ろ、ジャンプだけに固執して欲しくない。
 けれど、それは一観客である私の主観の問題であり、彼女の目指すところとは全く関係はない。

 果たして。
 安藤美姫という名のシェヘラザードは、我々観客と言う名のシャハリアールの不信を、革める事が出来ますかどうか。
 千夜一夜――そんなに永くは、かからないかな。まずは、今年の全日本まで。
 今シーズン、シェヘラザードの紡ぐ物語のひとつひとつの結末を、愉しみにしたいと思います。
ラベル:安藤美姫
posted by HOSHINA Shiho at 03:04| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

ジェフリー・バトルがスケート・カナダ棄権……。

Buttle withdraws from 2006 HomeSense Skate Canada International
Buttle Withdraws From Skate Canada Due to Injury, Expected to Make Full Recovery For Nationals

 背中の調子が悪い悪いとは聞いていたけれど、ジェフリー・バトルのスケート・カナダ棄権の報道がとうとう正式に……。四大陸と世界選手権は出る心算みたいだけど、この人の故障の話ってあんまり聞いたことがなかっただけにちょっと衝撃です。早く戦線復帰を願うばかり……。
 スケート・カナダと言えば(別に試合を観られる訳でもないのだけれど)アサイン表を眺めるだにハイレベルな布陣で、私としては非常に垂涎の的であった訳で。勿論、バトルが出なくてもハイレベルには違いないけど(正直な感想を言うと、これでやっと他のグランプリ・シリーズの試合と釣り合う位だとも思う……でも、どちらかといえばまだハイレベルではないかと。)やっぱり国内のスター・スケータ欠場は痛手だろうな。

 とにかく、そんな事より何より。今度の東京世界選手権では、彼の勇姿がまた観られる事を心から願っています。
posted by HOSHINA Shiho at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

『日米対抗フィギュア2006』って何だ?

TBS「ISU06/07シーズン開幕戦 日米対抗フィギュア2006」:オンエア情報(魚拓)

 半年くらい前に「秋に日米対抗の団体戦が催される」といった内容の報道があったきり放っとかれたと思ったら、案の定というか……。TBSが「日米対抗フィギュア2006」という試合を放送すると言うからサイトを確認してみたら、これってキャンベル国際競技会……。う〜ん、要は「今年はキャンベル国際を団体戦形式にします」という事だったのか。しかし、先のジャパン・オープンと言い、エキシビション・マッチを団体戦形式にするのは流行りなのか? その上、この紹介文を見る限りTBSではペアやアイスダンスは無視するみたいだから、井上怜奈&ジョン・ボールドウィンのペアは放映されないのかな。全米チャンプで、元日本人選手のいるペアなのにね。その上、カナダの存在に至ってはまるっと無視だなんて、バイアス報道もここに極まれりというか。何だかな……。
 男子シングルの出場選手は、日本が高橋大輔と織田信成、それから中庭健介。アメリカはエヴァン・ライサチェックとジョニー・ウィアー、それからスコット・スミス――となると、とりあえず個人的に楽しみなのは、ウィアーとライサチェックの新プロ、それから中庭健介の『アランフェス』かな。中庭が『アランフェス』を演るかどうかは判らないけど……。本田と較べるつもりはないですが、今年は舞もエキシビションに『アランフェス』を使ってるし、中庭がこの曲でどういう味付けをしてくるか興味有りです。
 あとは……このTBSのサイトに関して言うなら、真央や安藤に4回転のプレッシャをかけるのは如何なものかと思うけど……。安藤は体型的にもう4回転は無理だろうし、そもそも4回転やると3回転のタイミングも狂うって聞いた事あるのだが……。真央にガンガン挑戦させるだけさせておいて、体型が変化して行く段階で、気がついたら3回転も4回転も跳べなくなってしまいました――なんて事になったらどうするんだろう。
 勝手に期待して煽るだけ煽って、いざその期待が裏切られたってなった場合に、(本田みたいに)若くしてシニアに挑戦してる十代の子供を叩き放題、なんて事しなければ良いだけなんですけどね、報道関係者の皆様? そもそも、男子でも4回転全盛時代の選手は往々にして満身創痍で引退してるのに、ただでも歳とともに骨の弱くなりがちな女の子に何をさせようと言うんだろうなぁ。

 男子にはダイナミックな4回転を求めながら、女子は安定した3回転を跳べれば充分じゃないか、とだけ思うわがままなスケートファン……。ええ、私がわがままなだけなんです。でもさぁ……だって、ねぇ?
posted by HOSHINA Shiho at 21:52| Comment(3) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

茫然自失。

「スーパースターオンアイス」レポート

 ……えっと……。COIのレポートは24日とか25日とか、それ以降に上げようと思ってるのですが……。ってゆーか……私、今までの何年間か、すっかり騙されてたのか……? このフィナーレの写真は……もう、妄想なのか現実なのか判らないよ……。
 これ、韓国ではどういう扱いなんだろう。だって、ヤグディンとプルシェンコが同じショウに出てるとか、いやそれより何よりもう思考が廻りません。
 何が起こったんですか? これ、韓国のファンは、ただ五輪金メダリストが二人揃った、とかそれだけの事だと思ってるんでしょうか。解りません。何。
posted by HOSHINA Shiho at 22:27| フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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