既に全日本も終わってしまいましたが、12月は狂ったように宴会が多くてなかなかものを書く時間が取れなくて──という事で今更ながら書かせてください。今年も『クリスマス オン アイス 2007』、XOI の千秋楽公演に行って参りました。
今年は去年と違いパンフレットもありましたし、千秋楽公演のあったクリスマス・イヴを含め、全日程ともカレンダー上の休日。出演者、チケット獲りのタイミングや連日の会社の早退など、去年の気苦労を思うと、今年のXOIは夢のような快適さでした。残念だった事があるとすれば、アルトゥール・ガチンスキーが欠場になってしまった事くらい。ロシア選手のファンをやっていると、往々にして名前を目にする事があったので、是非一度見てみたかったのですが……。
もうあちこちで散々感想が書かれていると思いますが、一応恒例なので(笑)今回もさくっと滑走純と共に感想を。
最初はアダム・リッポンから。彼の滑走は初めて観ました。スパンコールの散りばめられた衣装でドーナツスピンを披露してくれたりして、どうもジョニー・ウィアーを彷彿とさせる選手。フィナーレ後のサプライズでは3回転3回転の連続ジャンプを見せてくれたりして、それがまた非常に安定していて、シニアに上がってくるのがとても楽しみです。プログラムは『Pagliacci』。
恩田美栄は『Oh holy night』。
井上怜奈&ジョン・ボールドウィンのペアは、『Baby it's cold outside』というのでしょうか。井上の衣装が物凄く可愛かった! 彼らも最近は来日が多くて嬉しいです。
田村岳斗は『シェルブールの雨傘』。田村はこういうしっとりとしたプロが似合いますね。PIWチームは『エイベックス・ダンス・クリスマス』。
本田武史は新プロですよね。『ナイヤ(nyah)』。かなり安定してるように思ったのですが、既に他のアイスショウで演ってる?
ウラジミール・ベセディン&アレクセイ・ポーリシュクは、初めて観るかなりコミカルなプロだったのですが、あれは『アマデウス』というのですね。プルシェンコの肉襦袢じゃないですけど、筋肉シャツには笑ってしまいました。
シェーリーン・ボーンは、実は初めて生で観ました。パワフルなのにセクシィ。ああいう路線目指したいなぁ。『All That Jazz』。
イリア・クーリックは夏のプリンス・アイス・ワールドで残念に思った髭もちゃんと剃っていて、王子様に戻ってました。(笑)そう言えばこの人、長野オリンピックの時は、何でアニマル柄のコスチュームだったんだろう。こういう硬派で正統派な感じの方が似合うと思うんだけど。『The christmas song』。
エフゲニー・プルシェンコの第一部は『その男ゾルバ』。勿論初めて観るプロ。緋いシャツはクリスマス仕様なのかな。ステップは、ちょっとびっくりするくらい音と合ってました。ところでSirtakiってどういう意味なのでしょう。ジャンル?
荒川静香については、1部で滑るプロが全公演違うらしいという噂を聞き及んでいまして、オープニングの衣装を観た時には『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』かな? と思ったのですが、実際には違っていて……少なくとも今まで生では観た事のないプロだったと思います。
第二部の最初はPIWチーム『アレグレット』。恩田の『シスターズ・アクト』は、フレンズオンアイスの時と衣装が変わりましたね。夏は後半滑り難そうだったからな……。
ベセディン&ポーリシュクのペアは既に定番の『瀕死の白鳥』。私はこのプロは何度か観た事があるのですが、今回初めて観る人も多かったのかな? かなり盛り上がってました。
シェーリーン・ボーンの第二部のプロは『Trans - Siberian Orchestra's』。
田村岳斗はお馴染みの『ロッキー』。ただ、いつもと調子が違っていて、滑り終わった後に関係者席の女性に抱きついてました。
PIWチームの『ニューヨーク・ニューヨーク』からそのままの流れで、本田の『I'll be home for christmas』に突入したのですが、引き続きPIWのメンバーがコールドで入っていたので、これは多分、今回の公演用のプロなのでしょう。こういうのが観られるからこそ、こういった単発のアイスショウに付加価値が出るんだよねぇ、等と思ったり。
井上&ボールドウィンは『Come what may』。
イリヤ・クーリックは軽快なプロ。『Rock It』? クーリックは前述のごとく華麗なプロのイメージが強いのですが、こういうのも好きです。
プルシェンコの第二部も初めて観るプロ。『Stamatis-alexandors』と言う曲のようです。プルシェンコは一部二部共に新プロでしたが、始終調子が良さそうで安心。個人的には『その男ゾルバ』の方が好きかなぁ。
大取りの荒川はコールドを従えて、マライア・キャリーの『All I Want For Christmas Is You』。クリスマスコスチュームで可愛い!
また、フィナーレの後は去年と同様、サプライズで荒川のお誕生パーティがありましたが、今回は既にある程度予測済みだったのか、とても安定した話し振りで、彼女も色々変わったのだなぁ、等と思ったり。
千秋楽公演お約束のおまけで憶えているものを幾つか。
井上&薄田隆哉ペアのデススパイラル。荒川と恩田のビールマンスピン。田村の4回転ジャンプ。本田のイーグルからのトリプルアクセル。宮本賢二&ボーンのアイスダンス? そうそう、クーリックとプルシェンコが一緒に高速スピンを披露してくれた時には、流石に声が黄色くなりました。(笑)
FOIにしてもXOIにしても、荒川メインの単発ショウは、演出や振付を手掛ける薄田隆哉氏や宮本賢氏のセンスもあってか、今までの日本では余り見かけなかった洗練されたスタイルのものなので、今後も是非続けていって欲しいです。
日本も現在は将来有望な選手が沢山いますし、将来裾野が広がった暁には、是非『氷の上のスワン・レイク』のような、ちょっとストーリィ性のあるショウも実現していってほしいなぁ、等と夢視てみたり。
2007年12月29日
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