2007年10月11日

『ヴェネツィア絵画のきらめき』展

 先の三連休に、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている『ヴェネツィア絵画のきらめき 栄光のルネサンスから華麗なる18世紀へ』に行って来ました。昼頃にだらだらと出かけていったのに、会場内は休日のBunkamuraとは思えない程に空いていて吃驚。ルネサンス期って余り人気がないのでしょうか。
 ルネサンス期の絵画といえば、5月に『イタリア・ルネサンスの版画』展に行って来たばかりですが、今回は重厚な油絵が主流。とは言え、絵画を観る──といった雰囲気でもなく、どちらかと言えば絵画というよりは、文化に触れる──といった感じが強かったです。博物展を観に行ったような感覚でした。「絵画で観るヴェネツィアの文化史」といったニュアンスでしょうか。
 居並ぶ統領の肖像画や、祭典の風景を切り取ったものなど、生活観を感じさせる絵が多かったからかも知れません。結婚式の風景やサッカーに興じる人々の姿、聖金曜やレデントーレなどの年中行事等、風俗を描いたものを幾つも眺めていると、どうしても絵画というより文化を眺めている気分になります。
 「ルネサンス」という枕詞がついてしまうと、どうしてもイメージが宗教がかってしまうのですが、今回の展覧会はその手のものとは一味違っていて、そういう点に於いては、意外性がありました。
 それでも一番気に入ったのはティツィアーノの描いた『洗礼者ヨハネの首をもつサロメ』だったり。う〜ん、ルネサンスから離れてない。(笑)でも、これは仕方ないです。だって、『幸福な王子』と『人魚娘』と『サロメ』辺りは同じくらい好きな物語ですし。

 この秋は期待している展覧会が結構多いのですが、11月に入ってしまうとグランプリシリーズが始まってしまい、週末は出勤しなくても徹夜が多くなってしまうので(笑)なるべく10月中にあちこち脚を運びたいところです。

 でも、部屋の模様替えもした事だし、鍋パーティとかも良いなぁ。
posted by HOSHINA Shiho at 00:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
志穂と、うろ覚えする?
Posted by BlogPetのねりな at 2007年10月11日 15:13
まぁ、大概の事は虚憶えで生きてますよ。
Posted by 志穂。 at 2007年10月12日 02:13
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