どうしても気になる事があったので、『ダ・ヴィンチ』という雑誌の先月号をお取り寄せしました……。読みたかったのは京極夏彦のインタビュー記事だったのですが、ちょっと肩透かし喰ったかも。いや、良いんだ。それが良い。すっきりした!(自己完結)
という事で、今回はカップ・オブ・チャイナに続いて、トロフィー・エリック・ボンパールの見どころについて語ってみようと思います。
ただ、昨シーズンのトマーシュ・ベルネルのように、グランプリシリーズではそこまでパッとしなかった選手が、シーズン後半の欧州選手権や世界選手権で大躍進――なんてパタンもあるので、現時点で想像する見どころなんてのは余り当てにならないと思います。実際、3月に先シーズンの世界選手権が終了してから、今シーズンのグランプリシリーズの初戦が始まるまでは半年以上も開いている訳で。いざ本格的にシーズンが始まってみたら、上位陣が去年とはまるっと入れ替わってしまった――なんて可能性も否めないかも知れません。
そんなニュアンスも踏まえて、第四戦のトロフィー・エリック・ボンパール。
カップ・オブ・ロシアがプレ全米なら、このエリック・ボンパール杯はプレ・ユーロと言ったところでしょうか。
まず今大会注目選手は、昨年急激に順位を上げてきたケヴィン・ヴァンデルペレン。競技者としては年齢の高い方に入りますが、去年の欧州選手権では銅メダルを獲得している選手です。そして、その欧州選手権で銀メダルを獲得しているのが、先の東京世選のエキシビションで日本ハチマキを逆につけてお茶の間を沸かしたトマーシュ・ベルネル。更に、やはり欧州選で優勝しているのが、開催国フランスのブライアン・ジュベールです。
今回のトロフィー・エリック・ボンパールは、何と昨シーズンの欧州選手権で表彰台を独占したこの3人全員が出場します。もうそれだけで凄いのですが、ここにアルバン・プレオベールが加わってきます。プレオベールもフランスの選手ですから、比較的良い成績が期待できるかと思います。
こんな欧州勢大接戦の嵐の中に巻き込まれる日本選手は、中庭健介と織田信成。中庭健介は四回転ジャンプをを比較的安定して跳べる選手です。しかし、信成は先に述べた欧州表彰台組の誰よりもパーソナルベストが高い選手です。
フランスと日本の選手は、割とシーズン前半から飛ばして行くイメージがあるので、この試合も大いに盛り上がる可能性大! (逆にアメリカ辺りの選手だと、シーズン後半に強いイメージがあったのですが、昨シーズンは別段そうでもなかったような……。)かなりハイレベルなメダル争いが繰り広げられるかもしれません。
昨年はジェフリー・バトルの棄権もあり、ジュベール一人勝ちのような試合でしたが、今年は特にベルネルとジュベールの大接戦に期待です。でも、ベルネルって去年のグランプリシリーズでは、ホントにパッとしなかったんだよなぁ。
女子は矢張り欧州選手権で銀メダルを獲得しているスイスのサラ・マイヤーが一番娯しみなのですが、きっと報道は浅田真央とキミー・マイズナーで煽るんだろうな。
次回はカップ・オブ・ロシア。
2007年07月03日
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