2007年06月12日

2007-2008シーズングランプリシリーズ アサイン発表。

 という訳で、8日に今季のグランプリシリーズのアサインが発表になりましたが、今回何より衝撃だったのは、エマニュエル・サンデュの名前がなかった事です……。去年は余り良い成績を残せなかったし、スケート・カナダでのエントリィがないのは鉄板だろうと思っていましたが、まさか今シーズンのグランプリシリーズそのものにさえ出られないとは……。何だかんだ言って続いている選手なので、今年も四大陸や世界選手権では観られると信じていますが……う〜ん。
 そしてこっちは半ば予想通り――エフゲニー・プルシェンコは、今シーズンのグランプリシリーズはスキップみたいですね。一応カップ・オブ・ロシアのロシア選手枠が一枠TBAになっているので、ここに滑り込んで来る可能性も否めないですが、彼の場合はアイスショウも沢山出ていますし、欧州選手権からの復帰でも良いじゃないかな、なんて。勿論、試合すっぽかしてアイスショウというのは、前例的に痛い想いもしてますから余りよろしくないとは思いますが……。

 例えば。
 今度の東京世界選手権でフィギュアスケートに興味を持った人は、高橋大輔もブライアン・ジュベールも手の届いていないプルシェンコという選手の演技を、一度は生で観てみたいと思うかもしれない。先のトリノ五輪で金メダルを獲った彼に興味を持った人も沢山いるのだろうとは思う……。動画サイトでも一時期かなりランキング上位にいたりして、彼は今でも、とても人気があるし。
 けれど私は、やっぱりどうしても――もういいじゃないか、と思ってしまう訳で。
 今回の世界選手権、中国の李成江は欠場だった。祖国ロシアのアレクサンドル・アプトは引退済み。現役の頃は最強のライバルと謳われ、観客席にもそのブリザードっぷりを振りまいていたアレクセイ・ヤグディンとは第三国で開かれたアイスショウにて和解。アメリカのティモシー・ゲーブルと本田武史は先のトリノシーズン代表落ちして、遂に世界の檜舞台からも姿を消し――ソルトレイク五輪から、たった5年。
 あれからたった5年しか経っていないのに、彼の五輪で最終グループに残ったメンバは、この東京世界選手権で誰一人観る事ができなかった。
 誰もいなかった。
 その競技を評価するルールも、変わってしまっていた。

 勿論、トリノ五輪の最終グループメンバについては、プルシェンコを除いては全員の滑走を観る事ができた訳だけれど、でも、どうしても私の中では、エフゲニー・プルシェンコという選手はソルトレイクシーズンが全盛の選手の印象が強い。だからこそ、彼がソルトレイクで金メダルを獲れなかった事について、殊に去年は色々と思うところがあったのだ。
 ファンとしては、もういつ引退されても仕方ないという、諦観のような覚悟ができているところもある。寧ろ、ヤグディンのように帝王のまま現役を去るのも、それはそれで劇的で美しい幕切れのようにも思ってしまったりもする。ファンとは言え、傍から観ているだけの観客なんて無責任なものだと、こういう時はつくづく思う。
 どちらにしても、こういう宙ぶらりんな状態は、やっぱり落ち着かない。

 とりあえずアサイン表をざっくり眺めた感じでは、今シーズンは割りとバランス良く割り振られた感じがします。強いて言えば、NHK杯はややゆとりがある気もしますが……。織田信成は今シーズンはNHK杯には出ないのですね。というか、NHK杯の日本人選手メンバは結構意外な感じかも。んでもって、個人的に気になってるグレゴール・ウルバスは、カップ・オブ・ロシアのみの出場という事は……やっぱテレビ放映ないだろうなぁ。

 これから若干メンバの入れ替わりはあると思いますが、今シーズンも愉しみです。
posted by HOSHINA Shiho at 03:11| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2007-2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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