やってしまった……というのが東京・上野の森美術館に辿り着いた時の最初の感想。(笑)
という訳で『生誕100年記念 ダリ回顧展』に行って参りました。ダリは日本でも人気の高い画家なので数年周期で大きな展覧会が来るようですが、私が行った事あるのは 1999年の三越美術館(この美術館も既にもうない)で開催された『ダリ展 DALI EXHIBITION 1999 THE SALVADOR DALI MUSEUM COLLECTION AND SELECTED WORKS』だけなので、実質2度目。でも、もっと沢山観てる気がする……。シュールレアリスムの絵画は好き好んで観に行くから、関連した展覧会でも色々観てるんだろうな。
さて。今回スケジュールの都合上、最終日前日の1月3日に展覧会に脚を運んだ訳ですが、「まぁ三箇日だからそんなに混んでるという事もあるまい」と油断していた私を待っていたのは、寒風吹き荒ぶ中120分待ちの長蛇の列でした……。
「やってしまった……とは言え、4日は出勤だしどう考えても今日しか観られん」という事で列びましたよ120分。12時半前から列んで場内に入れたのが14時半。会場を出た時には17時半廻ってたでしょうか。(その時刻になっても、それこそ90分は待ちそうな長蛇の列が依然として存在していた)行った日も時間も悪かったですが、こんな混雑した展覧会に脚を踏み入れたのも初めてです。
さて、肝心の感想ですが、これは人がもう少しいない時に行ければ最高だったと思います。これだけ同じ作家の作品が一同に会する展覧会と言うのはもうそれだけで圧巻。『世界教会会議』は前回の展覧会でも来てましたが、それ以外にも大型絵画が多く、初来日のものも随分あったのではないでしょうか。個人的には『船』という絵が印象的でした。既存の船写真のポスターに加筆して、全く別の絵にしてしまっているのですが、それがまた悪質なパロディというかブラック・ジョークというか……そんな感じで。
ダリに関してはこういうところで語るのが凄く難しく感じます。キィになるモチーフも多いですし。柔らかな時計とか、パン、蟻、馬、物理学……ひとつひとつがなんとも言えず魅惑的で、怖い。眼を切り裂かれる。
これはホント、行って正解でした。是非ともお勧めしたい展覧会なのですが、もう終わってますね……。個人的にももう一度行きたい展覧会なので、とても残念です。
全く関係ないですが、この展覧会の協賛会社として大々的に名を連ねていた DIAM 。先のニューイヤーフィギュア2007 にも協賛してましたね。DIAM は今後こういった文化事業に力を入れてく感じなんでしょうか。興味のない企業の名前も毎日眼にすると流石に気になります。
2007年01月05日
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さて上野へ展覧したいです。
さてねりなは、企業に関連ー!