2011年10月30日

TAROLOVE展 岡本太郎と14人の遺伝子

 去年の8月に表参道のスパイラルガーデンで開催されていた天明屋尚氏キュレーションの『BASARA』展に行って来たんだけど、今回の『TAROLOVE展』もちょっと似た感じの衝撃。
 という訳で、西武渋谷店A館で開催されていたTAROLOVE展 岡本太郎と14人の遺伝子を観に行って参りました。
 今回のキュレーターは三潴末雄氏と仲世古佳伸氏。展覧会の煽りに『TAROを超えろ!!!』とあるだけあって、現代のアートの中でも殊にパワー系の展覧会でした。
 因みに先に触れた『BASARA』展とは全く切り口が違っていて、あちらはあちらで(もう1年以上前の展覧会なので今更新たにレポを起こす事もできないのだけど。)物凄く面白かったんです。あの時は河鍋暁斎の絵があると聞いて喜び勇んで出掛けて行ったのですが、勿論暁斎も素晴らしかったし、池田学氏の『興亡史』も強烈だった。でも、何より衝撃を受けたのはケータイのデコ電と桐鳳凰図印籠が並べて展示してあった事。その発想が凄いよ、と。もっとも、並べて展示されてるのを観てしまうと凄くナチュラルだったんだけど。(笑)「あー、こういう流派なのね」みたいな……。

 で、今回の『TAROLOVE展』は、鴻池朋子さんの六本足の狼が登場していると聞いて、これは是が非でもと思って出掛けて行ったのだけど、鴻池さんの作品のみならず、全体を通して刺激的でした。岡本太郎の流れで選ばれてる作家さん達だから、本当にパワー系。
 件の六本足の狼と河童像が対峙して展示されているのもね、絵本の『焚書』を読んでしまった所為もあってか、その光景を思いだしてしまうだけで今でも涙が出てきてしまう程の衝撃があったし、風間サチコさんの『黒い花電車─僕の代』とかも、ぐるっと廻ってみて一言「いい。」とつぶやいてしまった。
 500円で観られる上に20時まで開催しているので、ちょっとした空き時間でも観られると思います。気になってる方、是非行った方が良いと思う。

 ところでこの記事を書くにあたって、今改めて『BASARA』を読んでみたのだけど、池田学氏の『予兆』とか、今となってはちょっと展示も憚られるんじゃなかろうかと思ってしまった。
 現代アートってな……。
posted by HOSHINA Shiho at 23:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/232861148

この記事へのトラックバック

山梨県 - 確実☆即決せフレ案内所
Excerpt: 登録からお相手検索、待ち合わせまで全てをこのサイトでチェック!
Weblog: 山梨県 - 確実☆即決せフレ案内所
Tracked: 2014-04-22 11:34
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。