『プリンセス&プリンス・オン・ジ・アイス』の時に、コンピレーション・アルバムについて散々喚いておきながら、結局購入してしまった『トゥーランドット フィギュア・スケート・ミュージック』。
これまた、フィギュアスケートで使用された楽曲のコンピレーションアルバムです。
購入した理由は……要は『ゴッドファーザー“愛のテーマ”』が欲しかったからなのだけど、実際購入して聴いてみたら「こっちじゃない!」バージョンだったので、ちょっと……というか非常に残念。とは言え、私の中ではこのCDは同じコンピレーションでも及第点です。
今年はフィギュアスケートブームのお陰で、沢山のコンピレーション・アルバムが出ましたが、この『トゥーランドット フィギュア・スケート・ミュージック』の曲のセレクトに関しては、非常に今年仕様。こういうまとめ方であれば、将来「もう一度聴きたい一枚」になり得ると思います。
一応、今年出たコンピレーションに関しては、(この記事を書くにあたり)荒川セレクト等も含めて収録楽曲を一通りチェックしたのですが、「今年だからこその、このセレクト」というのは、このCDだけかな、と。五輪の女子金(荒川)、銀(コーエン)、銅(スルツカヤ)、4位(村主)までについてはフリー・ショートの順で各選手が用いた楽曲を収録。その後に安藤が使用した楽曲をフリー・ショートの順で収録して、最後に男子金(プルシェンコ)が用いた楽曲を矢張り同じ順で収録。その上で、大取りに浅田真央が去年用いた『花のワルツ「くるみ割り人形」より』で締められています。
これだけ読むと「高橋は無視なのか?」と思うかも知れませんが、村主の使用楽曲として『ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章』が入っているので、彼がショートで使用した『エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ』を除けば、とりあえず日本に於ける五輪の立役者が使用した楽曲は全て収録されている事になります。(まぁ折角だから収録してくれれば良かったのに、とは思うけど。)
五輪シーズン、且つ日本でなければこのセレクトにはなり得ません。そういう意味でこのセレクト、および収録順は非常に素敵だと思います。ただ、これだけの収録で75分間のCDになってしまっているので(既に一般的なCDとしては規格外の長さ)、日本では注目度の低い男子シングルの楽曲についてはプルシェンコ以外は入っていない……という状況なのが、とっても残念。ジェフリー・バトルにしても、ステファン・ランビエールにしても、グランプリ・ファイナル、ジャパン・オープンと、この五輪前後は頻繁に来日してくれてるだけに何とも。彼らに関しては、下手すりゃ日本の選手より観る機会が多かったりするのにね。(笑)
とりあえず、この時期私が唯一お奨めできるコンピレーションアルバムと言ったら、これだけかな。
2006年07月09日
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