2006年05月13日

本田武史に関するよもやま話。

『JAPAN OPEN 2006』公式サイトの紹介文より
 『史上最年少で全日本王者に輝き、長く日本の第一人者として君臨』

 今日の『JAPAN OPEN 2006』特集は本田武史です。しかしこの特集って、最初に計画した時点では、1日にひとり分ずつちゃんと書いてけば、全然楽勝ムードだったんだけどなぁ……既に13日か。色々な意味でギリギリだ。
 さて。本田については、今更何を語れば良いのやら、というくらい書いてる気がするので、割とすっきりしたものです。先の Shizuka Arakawa フレンズ オン アイスでも、『レイエンダ』を観る事ができたし、調子も上げてきてるようなので、今回もそこそこ魅せてくれるのではないかと期待しています。尤も今回はプロアマ混合のお遊び大会だし、いい加減に故障した脚を治して欲しいので、「4回転を跳べ」とは言いませんし、言いたくない。彼はもう、グランプリシリーズに出場する事もないのだし、世界の頂点を目指してプルシェンコに挑んでゆく必要もないのだしね……。
 まぁでも、本田が現役の頃は「何故そこまで本番に弱い! 漢なら泣くな!」とか、厳しく観てたよなぁ。報道も煽ってたというか、叩いてたし。14歳、史上最年少の全日本選手権優勝者って事で、過剰な期待かけられちゃったところはあるよな。当時の浅田真央みたいなもんだ。とは言え、ソルトレイク五輪はヤグディンとプルシェンコが共に現役の時代に4位だし、世界選手権では2年連続銅メダル獲得してるし(そもそも世界選手権のメダル自体、日本の男子では25年振りだった訳で)――これってやっぱり、凄い事だよね……。
 ジュニア時代にはプルシェンコに勝った事さえあったのだし、4回転ジャンプの制覇率だって、完成度はともかくプルシェンコに勝るとも劣らずだったもんなぁ。それがまた私にとっては気に食わない要因のひとつにもなってたんだけど。そもそも、プルシェンコと本田じゃ格が違うって、ずっと思って来たし。
 でも、引退されると惜しくなる。
 だって、あの露西亜の天才ふたりが金メダル争いに凌ぎを削ってるって時代に、ノーミスで滑れれば(本田の場合はこれが難しいんだけど・笑)何とか彼らと一緒の表彰台に立てるって位置に、日本人が独りポンと存在してたんだよ? 露西亜はともかくとして、本田がいた日本と、ゲーブルのいた米国のファンは、他のどの国のファンより、あの時代を愉しむ事ができてたんじゃないかなって、今は思う。

 折角だから、明日のプロの予想でもしておこう。一応、新採点での評価になるそうなので、コンペの方は『トスカ』かな。夜のガラはヴォーカル入りの『アランフェス』で。ヴォーカル入りで思い出したけど、高橋大輔にはヴォーカル入りの『ロクサーヌ』を滑ってもらえたら嬉しいな。きっと観たい人が沢山いるはず。今度は転倒なしで、最後までしっかり酔わせてくれるとありがたい。
 ところで今日はジャパンオープンのトークショウがあるらしいけど、これって整理券とか要るのかな? 行くだけ行って観られなかったら切ないし、コルピが来るって事は、お客さんは男性が殆どなのだろうか。それにしてもコルピと本田って何語でトークするつもりなんだろう……英語か……? そして本田はやっぱり、通訳が要らないから駆出されてるクチなのだろうか……。


【サイト内関連リンク】
 ■フィギュアスケート - 全日本メダリストオンアイス
 ■最後のアランフェス協奏曲。
 ■今思い知る、GPFの違和感 - クワドラプルのないフィギュア。
 ■クワドラプル・ジャンパに賛辞を。
 ■フィギュアスケート - Theater on Ice 2006
 ■「天才の『何某(なにがし)』」。
 ■時代のニーズに水を差す。
 ■ホセ・カレーラスの『アランフェス協奏曲』

 流石にこれだけ関連リンクがあれば、今更話す事も余り無いよね。(笑)明日の大取りはアレクセイ・ヤグディンの予定。
posted by HOSHINA Shiho at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | JAPAN OPEN 2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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