連休中は、世界遺産ナスカ展にも脚を運びました。想像以上に人気があるという噂を耳にして警戒しつつも、ペルー関連の展覧会ならやっぱり観たい! 私にとって、ペルー関連の謎というのはひとつひとつがかなり魅力的で、1998年に開催された『ペルー黄金展』なんかも、何気に行ってたりするんですよね。マチュピチュに地上絵、綿密に組まれたクスコ市街の石組みの壁、遥かなるタワンティンスーユ(インカ帝国の国名)! すっごい憧れがあります。(まぁ、インカ帝国とナスカ文化はもう全然違う文化圏になってくるので、こういう風に一緒くたにするのもちょっと抵抗があるのも事実)とにかく謎が多いのだ! それもある種、蟲惑的でさえあるような――ね。
という事で、会社の同僚……というよりはお姉さまと、8時半に上野の公園口で待ち合わせて、朝から列んで入場。開場は9時からなのですが、混んでる展覧会は朝から列んで入るのが一番快適に観られるので、頑張って早起きです。今回ご一緒させて戴いたお姉さまとは、普段は殆ど接点がないのですが、先日あるパーティでお話する機会があって、そこで「どうせ行くなら、ご一緒しませんか」という話になったという、かなり突発的な状況。当然、プライベートでご一緒するのは初めて。沢山話したのも初めて。(笑)それでも、随分と楽しくお話させて戴く事ができました。
さて、本筋の展覧会の方ですが、まず入場してすぐにバーチャル映像コーナーへ。(これは凄く正しい判断だった事が後ほど証明される。)一通り映像を観てから、入口の方にある最初のコーナーへ戻って、出土品やミイラ等を改めて閲覽しました。圧巻は織物(マント)でしょうか。子供のミイラなんかも見所だとは思うのですが、個人的には、描かれた人物の顔や服の模様がひとつひとつ全て異なっているマントの図柄はとても眼を引きました。あでやかなのですよ。
バーチャル映像の方は、有名な地上絵を上空から見せてくれるというもので、これも割と楽しいとは思います。が、個人的には地上絵と言えばやっぱり「猿」だと思うので、猿の映像が観られなかったのはとても残念。実際、ペルーまで地上絵を観に行くと、あのお猿さんの尻尾のぐるぐるを愉しめるように、ヘリだかセスナだかが旋回してくれるらしいんですよね。それがやってもらえるかとワクワクしていたので、なかったのは痛かったな。
9時ジャストにはバーチャル体験コーナーの映像を観ていたはずなのに、ひととおり観終わって博物館を出られたのは11時半ちょっと前。混んでいて進みが遅いというよりは、後ろに追い立てられるように観たような気がしたのですが、それでも一通り閲覧するだけで2時間以上――かなり密度の高い展覧会だと思います。
ペルーの文化に関しては、無条件に憧れがあるので、どうあってもお薦めですが、こちらも機会がありましたら、是非脚を運んでみてください。でも、これこそ人を観に行ったような気がする展覧会だったなぁ。時間が許すなら、平日に行く事をお奨めします。
2006年05月08日
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