それでいて、twitterの方はほぼ常駐している状態だし。
確かに仕事は非道い状況だけど、この夏は近場ばかりとはいえかなり外出してたと思う。だからこそ、ここが更新出来てない事は心苦しい限りで……。
そんな訳で。
順番は目茶苦茶なんだけど、久々の更新は21日に行ってきた平井堅の今年のコンサートツアーの(国内の)ファイナル公演 Ken's Bar Vol.2 のレポです。
Vol.1 のレポで予告した通り、今回は珍しく首都圏外のエリアのライヴに行く事にした訳ですが、「折角行くならテーブル席狙いましょう」という事で、念願叶って! 今回は初のテーブル席での参加となりました。
あ、そういえば今回堅ちゃんはブロンディ(原文ママ)になってました。前の週に代々木で観た時は髪の毛普通に黒かったのに、と。(笑)
いつも通り、最終公演も終わっているのでネタバレも気にせずに、セットリストと憶えてる範囲で感想など行きますよ。
『even if』
スタートはお約束のこの曲から。J-WAVE LIVE でもこの曲からスタートだったらしいんだけど、実は私聴けなかったんだよね……という話はまた別途起こすとして。やっぱ、Ken's Bar といえばこの曲だよね。
『思いがかさなるその前に』
『style』
マイナーコード多用してる曲、好きだったり。
『お祭りマンボ』
これは美空ひばりの曲。こうやって夏の暑い時期に聴くと、かなり上がる曲。ラムジーさんのパーカッションのみで歌ったんだけど、流石というか。いや、パーカッションだけでこれ唄い切るのって凄いよね?
でもって、ここで長野観光レポート。城山動物園での動物とのふれあい写真諸々、ライオン像の上でのうんこ座りのお写真など。でもって善光寺の前で万歳写真に続いて、
『バンザイ』
ウルフルズの曲ですね。これ、やっぱ楽器も違うし当然ボーカルも違うしで、同じ曲なのに全然違う曲みたいだったなぁ。強いて言うならウルフルズの場合は前のめりで、平井堅の場合はベッドに仰向けな感じ。(何のこっちゃ。)
『瞳をとじて』
『センチメンタル』
『センチメンタル』はvol.1でも唄ってくれましたね。会場がちょっと暑くて扇子で煽ぎながら聴いていたので、どうも季節外れ極まりない感じでした。(笑)
休憩時間中は新曲『Sing Forever』とゴッホ展のテーマ曲『太陽』が流れました。共にPVがなくて音源のみ。『太陽』は初めて聴いたけれど、私の待ってた平井堅だった。(笑)第二部のMCで語られたのですが、ゴッホ展のテーマのお話をTBSから貰った際に、堅ちゃんは先方に確認したんだそうです。どうして自分にこの話が廻ってきたのかと。そしたら先方曰く「ゴッホに似てるから」と言われたのだそうで。堅ちゃんとしてはもう土下座して額擦りつけるほどありがたい話だと思いつつも「そんな危なっかしい人間だと思われてるのかと」思ったのだそうな。思うよね。(笑)でも、先方担当者の想いも解るな。
だってこの人、ライヴに来てる人達に以前「ファンは(アーティストの)鏡だって言うし」「みんな実は暗いでしょ?」と会場に向かって宣っちゃった人だから。でも、そういうところも好き。(笑)
さて。第一部で紫の汗を余り吸わないスーツ姿だった堅ちゃんは、第二部では恐ろしくカジュアルな格好で登場しました。ボトムは何か酷く不思議な柄のパンツだった……。
『Precious Junk』
第二部のスタートは、言わずと知れたデビュー曲。暖かく聴いてもらえて、曲に恩返しができたように思う──そんな風に言ってました。
そして『Sing Forever』をサビだけ。音が判らなかったらしく、石成さんに音確認してました。
『LADYNAPPER』
28歳の頃(10年前)ってエロい事ばっか考えてて、そんな頃の曲だそうです。(笑)そういえば、この曲唄う前に、長野県が日本で一番最初にブルマを廃止した事に触れてましたね。ちょっとセクシャルな事に厳しいのかな、とか言ってたように記憶してます。でも『LADYNAPPER』を唄うっていうね。
『DESPERADO』
試食コーナーってここだったかな?
ちょっと記憶が曖昧に……やっぱレポは早く書かなきゃ駄目だな。
えっと、今回のツアーではご当地メニューを試食するコーナーがあるらしく。長野でセレクトされたのが「蜂の子」「ザザムシ」「イナゴの佃煮」(食べた順です)でした。「蜂の子」は「幼虫の味がする」と言いつつ「幼虫食べたことないけど」とか言ってた。(笑)イナゴの佃煮が一番美味しかったらしい。
『POP STAR』
『KISS OF LIFE』
『僕は君に恋をする』
丁度翌日に渋谷のHMVが閉店する事もあって、今の音楽業界が苦しい事について言及しつつ、それでも「僕の歌をどんな形で聴いてもらっても構わない」と言ってました。
そして第二部のラスト。
『LOVE LOVE LOVE』
アンコールは
『half of me』
『even if』から始まって『half of me』で締めるというのが、ファンにとっては堪らない流れでした。『half of me』は『even if』の後日譚だそうなので。
さて。堅ちゃんの今回の金髪はご覧になった方はお判りの通り、本当に(本田選手のような)ブロンド。ここまでブロンドにするには二回ブリーチしなければならないのだそうで、この歳になってこんな頭皮を傷めつけるような事をやってしまうとは──などと言ってました。うん、でも美輪様くらいの色の金髪より、こっちの方が似合うな。
今回のツアー中は他の地方で食あたりになってしまったり、天候不順による移動の遅れも何度か遭ったようで、かなりアクシデントも多かったようですが、全公演無事成功に終わって本当に良かった。
ニューヨークでのVol.3の記事も来てますね。成功したんだ、嬉しいな。会場も満員だったようで安心。(笑)ちょっとドキドキしてたので。
平井堅 エンタメの中心地・ニューヨークの観客を魅了