昨日本屋で、『幸せな王子』という絵本を見つけた。オスカー・ワイルドの『The Happy Prince』の新訳版だそうで、エリック・カール(『はらぺこあおむし』の人。実家にはこの絵本が5〜6冊はある。読みすぎて本が壊れてしまうのだ。)を髣髴とさせるような不思議で綺麗な絵に、とりあえず手に取って内容を確認。私はこの『幸福な王子』(新潮文庫版のタイトル)という童話がとても好きなのだ。一番好きな童話を聞かれると、いつも『人魚姫』か『幸福な王子』かで悩む。
そんな訳で内容は良く知っているので、一番大好きなシーンの和訳を読む。
即、購入決定。
購入に至るまでの衝撃は非常に伝え辛いので、行間で察してもらうとして。(笑)
この新訳版、まず、訳が新潮文庫版より好み。あとイラストがとっても素敵だ。特に一番最後の『金の楽園』と題されたイラストが、綺麗なんだけど哀愁を誘う。劇的なタイミングで挿入されている。帰宅してから一通り読んだのだけど、元の話が大好きな事も相まって、半分以上泣きながら読んでしまった。
ということで、まだ『幸福な王子』が未読なら、リトルモア刊の『幸せな王子』をお勧めしたい感じです。でも、帯についていた推薦文は要らないと思う。良い大人が『幸福な王子』のストーリィを全く知らないと言う事はないと思うし、余りにも無粋で興醒めだ……。
2006年04月03日
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