さて。
7月18日には『屏風の世界』展に引き続き、サントリー美術館で開催されていた国立能楽堂コレクション展『能の雅 狂言の妙』にも行って参りましたよ。
両方とも25日終了の展覧会で焦っていたので(笑)珍しく梯子です。もっともそれが可能だったのは、サントリー美術館が比較的夜遅くまで開いていてくれたお陰なのですが。
ところで実は私、余り演劇などは観に行く習慣がないので、能と狂言の差が余り判っていなかったりしました。凄くお恥ずかしいお話ではありますが。
そんな状態で、今回の展覧会に行った訳ですが──「これで初めて見分け付くようになったかも!」と思ったくらい、理解が深まりました。とういか、本当に解っていなかったのです。何しろ私という無粋な人間は、能も狂言も国語の教科書でしか触れた事のない世界だったのですから。
能面と能装束・小道具、狂言面と狂言装束、そして能の関連絵画・文献といった構成での展示だったのですが、とにかく、能面と狂言面の違い、装束の違いをはっきりと理解しました。どっちがどう──という特徴は、ここで説明するのはちょっと恥ずかしいのですが(世の方々にとっては常識であろうと思われるので……。)、狂言面というのを初めて観た事もあって、能との明確な差異も確りと理解する事ができました。全然違うのね……。
私にとってこの展覧会は、どの作品がどうとかいう事ではなくて、(そりゃ「道成寺」の大道具の鐘なんかは「おお、これが!」くらいは思ったけれど)純粋に知識になったという感じです。これで小説とかもかなり読みやすくなる気がします。モノを想像できないで読む文章ってキツかったりするので。
凄く勉強になりました。博物館に行ったみたいな感想。(笑)これ、巡回とかしないのかな。すっごく参考になる展覧会なので、個人的には凄くお勧めだったりするんだけど……。
2010年08月01日
この記事へのコメント
モノって…なんだろう…?
Posted by BlogPetのねりな at 2010年08月18日 15:14
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