2009年08月27日

フレンズ オン アイス 2009

 そろそろ夏も終わり──という事で22日にフェイシャルからボディまでがっつりメンテナンスして、23日は例年通り、千秋楽公演に行って参りましたよ。
 前回──というと語弊があるな。先のXOIの時は不景気真っ只中で(今だって決して良くはないのだろうけど)、スポンサー集めるのも大変だったんだろうな、なんて下世話な想像もしてしまえるような状態だったのだけれど、その点に於ては今回はそれなりに恢復してきてるんだろうな、といった印象を受けました。

 今回も滑走順に感想など。
 オープニングと、それに続いて世界チャンプによる群舞。こうやって、チャンピオンだけで群舞ができる程に、実力のある選手が日本に集まっているのだと思うと、日本って何て環境良くなったんだろうと、そんなところに感動。
 村元小月。自己推薦枠だそうです。FOIは毎回新しい取り組みがあって尊敬します。
 田村岳斗。王子様っぽいコスチュームでしっとりしたプロ。FOIがなかったらプロでこんなに長く滑ってなかったと思う──そんなメッセージがありました。う〜ん、ちょっと心臟に悪いなぁ。(苦笑)当たり前のようにいてくれるヒトからそういう言葉が出ると不安になる。でも年齢的にそういうものなのかなぁ……。
 鈴木明子。『ウエストサイドストーリー』。ボーンの振付だそうです。まだ滑り始めたばっかりなのかな、という感じ? まだ、プロ自体と彼女の動きが乖離してる印象が。やってる事は凄いし、シーズン入ったらどうなるのか想像もつかない程に素晴らしい仕上がりなのだけれども……。ボーンの振りというのは独特で(語弊があるな。誰の振付であろうと振付師の個性は私みたいな素人でも判るものだし。)彼女の振り特有の躍動感を感じるのですよ。それがまだ出し切れてないというか。まだプロに踊らされてるというか──でも、競技プロだとまた違うのだろうな。
 小塚崇彦。今年のフリーなのかな? ショウだから要素も少し落としてるのだろうけど、これは……今年、期待大! 男子日本勢は今一番良い時期かもなぁ。五輪シーズンにこういうのは愉しい。
 タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト。去年のエキシビションナンバーです。このカップル、以前はなかなか日本で観る機会がないと思ってたのに、今年はもうこれ観るの2回目……。ありがたみが解からなくなってきた。(笑)
 本田武史。今回、一緒に行った同僚嬢が第一番良かったと大絶賛だったのが、この『ハナミズキ』。このプロ何度か観てると思うのですが、私も今回が一番良かった……! やっぱ表現力は男子日本勢の中じゃこのヒトが最強──とか思ってしまう。
 シェーリーン・ボーン。相変わらず素敵。このヒトのプロって実はジャンプとかないんだけど、躍動感というか肉感というか(エロい言い方だな。)……動きがあって華やかなんだよなぁ。同じプロ滑っても、こういう雰囲気になる人は余りいないと思う。
 カート・ブラウニング。生。本物。これで40過ぎなのか……そして本物。呆然。『アイムユアーズ』でした。
 一部の取りは高橋大輔。『ラブレター』というプロ。滑り方が……ちょっと変わった? 丁寧になったというか、流れるようになったというか。違うな。前から綺麗だったし。何だろうなぁ。こってり感が抜けた? これも違うような……。
 全体的にはまだ慎重なんだな──という感じは受けたけれど、思っていた以上の仕上がり。そして、今までと一味違う感じ。これは楽しみ。衣装も好きだ。

 抽選会と休憩を挟んで、後半は荒川静香&キッズスケーターから。今年はモニタ表示がなかったのでキッズの名前は判らず。最初は『カルミナ・ブラーナ』で荒川だけ現れて、その後『オーバー・ザ・レインボー』でキッズスケーター登場。キッズコラボはFOI特有なので毎回微笑ましい気分になります。ボリューム的にもこれくらいが丁度良い感じ。因みにこれの振付は宮本賢二との事。オープニングが佐藤由香でフィナーレがシェーリーン・ボーンという事で、それぞれに個性が。
 本田武史。冒頭のオリンピックに寄せたメッセージと、ライトダウンしている中でも薄っすらと浮かび上がるワインレッドの衣装に「え? え?」といきなりひとりで気が動転!(前情報を収集していなかった。)何と『レイエンダ』が……! シルエットは大分当時とは変わったけれど、やっぱり格好良い! このプロは振付がカートだったから滑ってくれたのだろうか。どちらにしてもこれを観た私は勝ち組!
 シェーリーン・ボーン。椅子を氷上に置いて滑るプロと言うのは幾つか観た事あると思うけど、こんな凄い(語彙のない表現で大変申し訳ないというか切ない)プロ初めて観ました。凄く危険な事をやってるんです。でも、凄い安定感。彼女の表情も絶対失敗しないって知ってるというか、椅子の流れに任せてるというか。椅子と滑ってる勿論、計算しつくされた動き。凄かった。勿論スタオベ。
 田村岳斗。野球プロです。バットとボール持って滑ります。こういったアイスショウにおける彼のプロは、ひとつはシリアスでひとつはコミカル──というのが定番化してるのかも。ボールを場内に打ち込むので、場内が物凄く沸きます。
 チン・パン&ジャン・トン。パンの髪が短かくなってた。ロングより似合う印象。中国のペアはいつも圧巻。今回も盛り上がりました。でも、何で衣装が灰色なんだろう。
 エヴァン・ライサチェック。相変わらずの黒い衣装で、衣装でプロの判別ができない駄目な私……。今は彼が世界チャンプなんだよね。それなりに観ているし、どんな選手にもそれぞれ思いいれがあるのだけど、彼に対する想いは色々複雑だ。
 佐藤有香。『タイムアフタータイム』。最近ペアで滑らないのは何故なんだろう……と思いつつ、今回も彼女の滑りが観られて良かった。オリンピックは、小塚の振付師としてキスクラ入るんだろうか……。
 カート・ブラウニング。脱いだコートを有香に羽織らせてたりキスしたり、氷上に造り上げる世界が本当に素敵で……。こういう言い方は微妙に聞こえるかもしれないのですが、旧採点の頃のプロってこう、現在と較べると割りとスカスカしてると思うのです。だから、カートあたりは年齢も相まって、別に密度薄めのプロでも良いや──とか思ってたところもあるのですよ。でも、実際このヒトのプロの濃い事。休むところない。ずっと動いてる。締まった肉体と言い、期待以上。驚くばかり。
 荒川静香の『フラメンコ』。常に進化し続けていて吃驚します。4年前、彼女が『フラメンコ』を滑るなんて予想も出来なかった。それがこうやって滑っちゃうんだもんなぁ、と……。
 フィナーレでは宮賢がカートのスケート靴を貰ったのか、それともそもそも借りてた靴だったのか、カートが割と早い段階で靴を脱いで氷上から姿を消してしまったのですが、凄く愉しかったです。千秋楽公演のフィナーレっていつも愉しくて好きです。
 そう言えば今回男性陣みんなでロロジャンプしてたなぁ。(笑)

 FOIはやっぱり、初回開催の時が一番印象に残ってもいるのですが、今回もとても愉しかったです。行って良かった。今回は本当に、期待していた以上のものを観られたなって思ってます。

 そういえば、同じFOIでも、Fantasy On Ice はいつの間にか中止になってましたね。キャンデロロが来るって言うからちょっと煽られてしまいました。あ〜あ。どうせチケットは購入しなかったけど……。
 そして全然関係ないけど、最近見つけたニュース。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090825-00000584-san-spo
 スケート選手に関しても、これ結構辞めて欲しいと思ってます。だってスケートの場合、画面テロップとして出してるこの煽り文の裏に、滑ってる選手の姿が隠れちゃう事が多々あるんだもの。


posted by HOSHINA Shiho at 00:24| Comment(0) | TrackBack(1) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2009-08-27 01:18
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