2008年12月01日

2008NHK杯国際フィギュアスケート競技大会 最終日

 2008NHK杯初日の感想はこちらから。二日目の感想はこちらから。今シーズンに入ってからのフィギュアスケート関連記事まとめ読みはこちらから。
 NHKの公式サイトはこちらです。

 という事で最終日です。最終日は男子フリーとエキシビション。会場に到着した時には13時廻ってなかったはずなのに、入場に時間を取られ、席に着いた時には既に男子シングルの6分間練習中でした。場内に流れるフルッフ観たかったのになぁ。悔しい。どうせ2007年の世界選手権の時のと同じ映像だって判ってるけど。

 ジャマール・オスマン。派手なミスはなかったけれどジャンプが弱いイメージ。フリーも思ったより点数が伸びず残念。
 アンドレイ・ルタイ。スピンのポジションが綺麗……と思ったけど速度は速いとは言い難いか。ジャンプも最初は凄いと思ったけれど、段々跳べなくなって行くのが観ていて辛かった……。
 ペーター・リーベルス。面白いプロだったので、今後上位に上がってくるのを期待。
 アントン・コバレフスキー。ショートの時にも思ったけれど、本当に選曲が巧い。振付師に恵まれているのかな。
 南里康晴。相当調子の悪いイメージが……。全体的に不安定だった印象。やっぱり急に出場が決まったのはキツかったんだろうな。全日本ではもっと安定した演技が観られると期待!
 アドリアン・シュルタイス。前衛的なプロ。クリストファー・ベルントソンも面白いプロを演るから、こういうのはもしかしたらスウェーデンのお家芸なのかな。もっともシュルタイスの場合は、ベルントソンほど飛び抜けて前衛的なイメージはないけれど……。来年のNHK杯も来てくれると良いなぁ。でも、ベルントソンも来て欲しい。
 ケヴィン・レイノルズ。跳ぶとは知っていたけれど、余りにもあっさりと4回転を跳ぶので、「あれ? 本当に4入ってた? 回避したのか?」と観ていて自信が……。でも、結果としてかなりの高得点が出たし、スコアを覧ると跳んだ二回ともちゃんと認定されてる。トリプルアクセルも二回も入ってるしで、何て難易度の高いプロなんだ。これ、しっかり滑りきれたら絶対上位に食い込んで来るじゃないですか。動きもしなやかで綺麗だし、来期が恐ろしい選手。
 スティーブン・キャリエール。アクセルジャンプが尽くすっぽ抜けで、余り得意じゃないんだなぁ、と。でも、スコアを覧ると二回入れてるし、実は得意なんだろうか……。
 無良崇人。最初のアクセルジャンプが1Aになってしまった直後に、果敢にもう一度アクセルに挑戦して来たのには「度胸あるじゃん!」と。勿論、3Aが決まった瞬間は全力で拍手! 『古事記』は日本人に似合う曲だし、気分の良い滑走でした。
 なんかこうやって観るとアクセルジャンプばっか観てるみたいだな。何となく目に付いただけなんだけど。
 ヤニック・ポンセロ。今回の最注目選手です。力強く安定したスケーティング。勿論、スタンディングオベーションです。フランス男子はホントに強豪。今後、ブライアン・ジュベールと共に応援したい選手。勿論、アルバン・プレオベールも応援してます、念のため。(笑)
 ジョニー・ウィアー。ジャンプがひとつ抜けてしまったけれど、完成度の高いプロ……美しい。この人、本当に滑らかで速度があって最高。大好きです。
 織田信成。最初のジャンプに引っ張られて、得意なジャンプまで失敗しかけてましたが、実のところ全然心配してませんでした。ある意味、NHK杯における予定調和というか……。

 織田信成のインタビューの後男子表彰式。2位のウィアーと3位のポンセロの身長が高く、相変わらず中心が低い表彰台に。

 製氷休憩を挟んでエキシビション。
 原則的に上位4位からの滑走でしたが、男子に関しては5位の無良も。
 今回のエキシビションで一番印象が強かったのはやっぱり、ヤニック・ポンセロ。もう、今大会で完全に一押し選手に格上げです! 途中で衣装替えはあるわ、客席に突っ込むわ。(笑)キャンデロロを髣髴とさせる場内の盛り上げは、流石フランス人。来年も来てくれないかなぁ。人気出そうなんだけど……。でも、脱ぎ捨てた衣装は自分で片付けてた……。(笑)
 中野友加里。『サムフェア』は、開放感に満ちていて、ちょっと安心しました。今月はファイナルに全日本とまだまだ試合も続くけれど、地道に築いてきた道だし、五輪まで頑張ってほしいな。
 ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。ミイラのコスチュームで、少し固めの動きでスタート。こういう動きを観ると、アイスダンスの選手って、すっごい筋肉鍛えてるんだろうなぁ、と思う。ペシャラは途中で衣装替えがあって、後半は金色のコスチューム。メイクからしてクレオパトラなのかな?
 ジョニー・ウィアー。最初は、「コスチュームからして『白鳥』かな?」と思ったのですが、曲が始まってみたら『アヴェ・マリア』でした。美しい……。『アヴェ・マリア』は、ジェフリー・バトルとジョニー・ウィアーのプロが大好きなのですが、何故か女子でこの曲で印象深い女子選手がいない……。強いて言えば……荒川静香とか?
 井上怜奈&ジョン・ボルドウィン。『キス』は、前にFOIで観たプロかな? これはウィアーでも同じだけど、一般的なアイスショウと、試合のエキシビションでは、また観る方もちょっと違う感覚。
 鈴木明子。『リベルタンゴ』。DOIで一度観ていますが、先に書いたような訳で、試合のエキシビションでこのプロが観られてとても嬉しい! 彼女の場合GPSは初めてだし、鈴木明子という選手を知らない人も場内には沢山いたかも知れないけれど、このプロを観てもらえたら、もう忘れられないと思う。
 織田信成。『トスカ』と、アンコールで『仮面舞踏会』。『仮面舞踏会』では途中で転んでしまったのですが、その直後に始まるストレートラインステップに間に合わせるために、リンクの端まで普通に走って移動していたのにはちょっと笑ってしまいました。
 チン・パン&ジャン・トン。NHK総合の放送ではアンコールで滑った『ぽにょ』しか流していませんでしたが、彼らがメインで滑っていたのは『サマータイム』です!
 大取りは浅田真央。こちらもアンコールで『仮面舞踏会』を流していて、何だか『仮面舞踏会』のオンパレードのような大会でした。去年までは、ドムシャバくらいしか使ってるの知らなかったんだけどな、この曲。
 真央はアイラインも綺麗に引けるようになったし、腕のぶらぶらも随分目立たなくなってきたし、これからももっと進化していくのかな。まだ18歳か……若いなぁ。

 今年は男子の上位陣ががっつり抜けてしまったり、意外な選手が躍進してきたりと波乱のシーズンとなっていますが、12月もまだまだ試合が続きますし、各国の国内戦の結果も見守りたいところ。
 そう言えば太田由希奈も引退との事で……。う〜ん……。今年はちょっと、辛いシーズンだな。
posted by HOSHINA Shiho at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2008-2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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