2008年07月13日

フレンズ オン アイス 2008

 そんな訳で(?)順番が前後していますが、今月5日に『Friends on Ice 2008』、FOI2008に出掛けて参りました。今回の公演は5日と6日に2回ずつの全4回公演だったので、千秋楽に行くなら6日だったのですが──珍しく今回は、5日の夜の回をセレクト。千秋楽の回を選ばなかったのは、このアイスショウの日程をすっかり忘れていて、6日は先にフェイシャルの予約を入れてしまっていたから……というのもあるし、ご一緒した同僚嬢の都合もありまして。まぁ、そんな事もある。
 丁度、その前の週末がDOIだったので、二週連続での新横浜プリンスホテルスケートセンターでのアイスショウとなった訳ですが、やっぱり色合いが全然違っていて面白かったです。ライトの演出なんか、かなりしっかり造り込んであったというか。ああいうライティングを観てしまうと、本当にエンタテイメントだなって思います。それと、XOIにしてもFOIにしても段々宮本賢二の色が強くなるな──とか思ってたら、何と今回は番狂わせでシェーリーン・ボーン色が急激に出てきて、これがまた新鮮で。女性的というか。布一枚、腕の動きひとつ取っても、ちょっと違うんですよね、こういうの。ボーン色の強いアイスショウは、流石に今後も余り見る機会がなさそうなので、今回はすっごく得した気分でした。当初はベルアゴが一番大きな目的だったんですけども、今回はショウ全体が想像以上に充実していて、行って大正解でした。

 結構時間が経ってしまったので、あくまで憶えてる範囲で感想。
 今回は、ゲスト出演のキッズスケーターにも『サラバンド』というお題があったようで、最初に滑った子が『サラバンド』でした。
 中庭健介は『ロミオとジュリエット』。実はこれ、生で観たの初めてでした。以前、TVで観た事があったけれど、その時は余り調子が良さそうじゃなくて……。でも、今回はすっごく素敵でした。銃や煙草といった小道具も洒落てると思うし、彼の場合、創り上げる雰囲気も独特なので、ジャンプが決まるともうホント秀逸プロ……! 大好きです。
 小塚崇彦。私は昨シーズンは殆ど試合を追いかけられなかったから、DOIと今回と、この人の雰囲気が以前とすっごく変わっていて、何だかいちいち驚いてるような気がします。公式を確認する限り、新シーズンのショートプログラムなのかな? ラストのアップライトスピンとか観ても、今はスピンにちょっと力入れてるのかな、とか思いました。
 恩田美栄──実は、彼女のプロの時に、今回のショウのライティングの力の入れように、ちょっとした確信を持ったと言うか。多分、今回のショウで一番凝ったライティングで滑ったのがこの人だと思います。
 本田武史は『Nyah』。素敵でしたが、私の席(北西)は、本田ファン的には余りお得じゃなかったなぁ。『Nyah』は南寄りの方が見どころが多いプロだと痛感……。う〜ん、PIW用なのかな。あと、ジャンプ跳び方ちょっと変わった? 何というか……ちょっと開くのが早くなった感じが。気の所為?
 ボーンは女子の中でも結構独特な雰囲気──なんて、観る度に思います。やっぱりセクシーさも然る事ながら、こう……肉体感というか躍動感というか、ちょっと表現し難いんですが。何にしても、日本人でこういう雰囲気のスケーターっていないので、プロ自体は以前も観た事があったんですけども、新鮮だなぁ、と。
 田村岳斗は多分、初めて観るプロだったかと。ベルベットっぽい素材のグリーンの衣装が印象的で。でも、本田の衣装とちょっと被ってたな、という気も。
 井上怜奈&ジョン・ボールドウィンのペアは、いつもコミカルでストーリィ性のあるエキシビションナンバーで、こういった雰囲気も、余り他のペアでは観ないな、と思います。最後に熱くキスを交わしてました。
 佐藤有香。凄く変な言い方なんですが、私にとってこの人は音楽が流れてても、エッジの音を聴きたくなるスケーターです。足許ばっかり観ちゃうというか……。
 グループナンバーは『オペラ座の怪人』で、これは2006年のFOIから参加していたメンバーだけで構成されたプロだったのですが、荒川静香と中野友加里のふたり揃ってのイナバウアーなんか凄く綺麗だったし、高橋大輔は『オペラ座の怪人』という事で、例の衣装で例の十八番のステップを滑ると言う──もうね、「何だこのゴージャスなプロ」みたいな感じでした。荒川、中野、田村、本田と揃ってイーグルとか、もうそれだけで壮観で。誰を観たら良いか迷うと言うか。(笑)
 抽選会を挟んで後半は、荒川から。最初は『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』だったのですが、途中で「これ前も滑ったじゃん」みたいな突込みが入り、その後は3曲程連続で人気の既存プロ&新プロを滑ると言う荒業をやってくれました。しかも全部衣装替え有りという、これまたゴージャスプロでした。3曲の内のひとつは『キャンディマン』。ひとつは判らなくて、もうひとつは『蝶々夫人』。『蝶々夫人』でボーンが再登場して、荒川とのふたりプロを披露してくれました。振付も勿論ボーンという事で……。どんだけ。驚きました。ボーンのプロも割と腕遣いが特徴的だと思うのですが、やっぱりモロゾフの顔撫でとは一味違っているというか。う〜ん、指先というよりは、腕の動きそのものを強調する感じというか……巧く言えないけど、そういう感じで。ちょっと新しい荒川発見?
 ノービスの子が滑った後、恩田がピンク色の素敵なドレスで登場。マネキンを氷上に置いての『スウェイ』だったのですが、マネキンは余りなくても良かったような……。
 田村は『シングシングシング』。フィギュアでは定番ですね。もう『ロッキー』みたいなお巫山戯プロはやらないのだろうか……。
 中野も小塚と同様、今回が新ショートのお披露目という事で『ロマンス』。
 本田の2プロ目は『ロミオとジュリエット』。
 タニス・ベルピン&ベンジャミン・アゴスト。ベルピンは髪の毛切って正解だったと思います。このカップル、段々セクシー度が増してる気がします。どうでも良いけど、私はアゴストにしてもシャバリンにしても、胡散臭い雰囲気の男性が好きなようだ。言ってみたかっただけ。ライサチェックの紹介で登場だったのが……いや、良いけど……。
 高橋はDOIでも滑った新シーズンのショート。ライティングが凝っていて、DOIとは違う印象を受けました。相変わらず調子良さそう。
 チン・パン&ジャン・トン。もしかして、ショウでこの人達を観たのは初めて……だったような。違ったかなぁ。中国はペアの層が厚いので、なかなかエースのイメージが湧かないのですが、思ってたより素敵だったかも。
 エヴァン・ライサチェックは、先のJOでも滑っていたマイケル・ジャクソンの曲、『ビリー・ジーン』。しかし、ライサチェックをこんなに日本で観るようになる日が来ようとは……。高橋からの紹介で登場だったのが印象的。
 そして再び荒川静香。ボーンの振付で、マドンナの『フローズン』だそうです。先にも述べてますが、やっぱり振付師が違うとイメージがかなり違う……。
 因みに、私が観に行った回は、柔道の谷本歩実選手が来てまして、ショウの終わりに荒川から紹介がありました。

 FOI、XOIと荒川プロデュースのアイスショウも何度か観ていますが、今年のFOIは、一番最初のFOIの次に印象に残ったように思います。新しいというか、温かいというか……。同じ日本人がプロデュースしてるだけに捉え処も解ってるし、SOIやCOIとはちょっと違った満足感があって良かったです。
 PIWの東京公演はちょっと行くかどうか判らないのですが、今回はFOI観られたから満足かな、なんて……。
posted by HOSHINA Shiho at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2008-2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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