2010年05月17日

生活(BlogPet)

きょうは、志穂と志穂と生活したかった。

*このエントリは、ブログペットの「ねりな」が書きました。
posted by HOSHINA Shiho at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月14日

Ken Hirai 15th Anniversary Special !! Vol.1 Ken's Bar 2010

 ファンクラブからの告知も唐突だったけど、チケットのファンクラブ抽選はあっさり外れてしまい、堅ちゃんコンサートでは久し振りに冷や冷や感を味わう事に──という訳で。
 日本武道館で開催された Ken Hirai 15th Anniversary Special !! Vol.1 Ken's Bar 2010 に行って参りました。因みに今回はデビュー15周年記念の Ken's Bar ですが、10周年記念の Ken's Bar の感想はこちらに。(笑)
 それにしても、10周年記念が東京ドームで15周年が日本武道館では、明らかに規模縮小し過ぎである。チケット獲れないはずだよね……。(「緊急決定」なんて銘打ってたし、チケットの発売も相当直前だった事を思うと、本気で突発ライヴで会場取れなかったのかも知れないけどさ。)Ken's Bar なんて座ってお酒呑みながら聴いてなんぼなのに、立ち見席開放してたくらいで。Ken's Bar で立ち見って。
 因みに今回のテーマは、「メモリアル」と「カオス」と……あと何て言ってたかな。思い出せない……。誰か教えてください。(をい。)後は、今までに余りやったことない事をやるよといった話と、今まで出した7枚のオリジナルアルバムから各々必ず1曲は唄うといった話も。

 セットリストは以下の通り。一応、Vol.1は1回きりのはずなのでネタバレとか問題ないよね……。
 『瞳をとじて』
 『大きな古時計』
 『even if』
『大きな古時計』と『even if』は流れるように続いていて、両方ともピアノ伴奏だったんだけど、『大きな古時計』はいつもどおり鈴木大さんで、『even if』は堅ちゃん自ら伴奏でした。
 『POP STAR』
『POP STAR』の楽器はベースのみ。こういう華やかな曲はいつもセカンドステージだから珍しいよね。
 『why』
 『君の好きなとこ』
 『センチメンタル』
『センチメンタル』を唄う時には「夏の歌がなくて季節はずれなんだけど」と言いつつ「裏TUBE」というか、それでいて「広瀬香美にもなりきれず」等と流し、最後に手堅く「平井堅はシーズンレス」とまとめてました。(笑)でもまぁ、確かに平井堅の曲ってこう「夏だッ!」みたいなのないよね。
 ここでファーストステージは終了。丁度1時間。それにしても全体的にMCが(悪い意味でなく)しんみり気味。すごくしみじみとしてるというか、いつも「これが最後の曲です」みたいな雰囲気で。唄い終わる度に「楽しい」って連呼してました。

 セカンドステージはデビュー曲から。最初の2曲は吹奏楽器も入って華やかなイメージで。
 『Precious Junk』
 『ハッとして!Good』
『ハッとして!Good』は田原俊彦の曲なんだけど、Ken's Bar では度々唄っているとか。何しろトラウマがあるのだそうで。昔、50人規模の小箱で Ken's Bar をやっていた頃に唄って、あり得ないくらい不発だったらしく……。曰く「50人全員が心を閉ざした」らしい。でも、会場内に「それいたよ」って叫んでた人いたから、まぁ……閉ざされてもなかったかもよ。(笑)
 それと、堅ちゃんはいつも自分の新曲が出るとショップでCDを購入するらしいんだけど、15年前の5月13日に『Precious Junk』を購入したときの事をよく憶えているのだそうで……。けど、内容はちょっと……書くの恥ずかしい。(笑)なんか晒してるみたいで。ので、テレビ放映とかあったらそこで聴いてください。いや、可愛らしいエピソードなんですが。
 『THE ROSE』
 『ドシャブリ』
『THE ROSE』は巧く和訳できないと言いつつ、「とても歌詞が良い」と。落ち込んでる時に励まされる曲なのだそう。
 『Strawberry Sex』
 『KISS OF LIFE』
 『僕は君に恋をする』
 この辺りキュンと来るライン。

 アンコールは、堅ちゃん曰く「一番みんな(お客さん)に育ててもらった歌」から。勿論場内はほぼスタンディング状態に。
 『LOVE LOVE LOVE』
 『LIFE is』
『LIFE is』は、まるでMCのように唐突に始まったと言うか、いきなり唄い出した感じでした。1番はア・カペラで、2番はピアノ伴奏有りで。

 今回の Ken's Bar は、どうもいつもと雰囲気が違ってて、何だか本当に心打たれてしまいました。まぁ、もしかしたら下ネタがなかっただけなのかもしれないんだけど……。(笑)他にもいっぱい唄って欲しかった曲もありつつも、まぁ一生聴けない訳でもないしね。CD聴けば良いだけだし。

 Vol.1 って言うくらいだから他のエリアでも開催されるだろうと思ってましたが、アンコール時にVol.2の案内がステージ上のスクリーンに出て会場は喝采。どうやら夏のツアーとして各地で開催されるようですよ。が、東京がツアー会場に入っておらず、それが確認できた瞬間(各地の日程発表後に「以上、15会場」と出た)に、逆に会場内軽くブーイング。(笑)
 まぁこうなったら旅行も兼ねつつ、どこかのエリアには行かなきゃな感じ? 実際、今回はコンサートグッズが開演前にほぼ売り切れ状態で、私も全く買えませんでした。こんなの初めてだし、色々リベンジしたいよなぁ。

 デビュー15周年記念の Ken's Bar 、本当に良かった。そろそろいつものコンサートも待ち遠しいけど、これは来年かな?
posted by HOSHINA Shiho at 02:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 平井堅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い

 先日、レンピッカ展を観てきたついでに、同じ Bunkamura のル・シネマで、映画『ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い』も観てきました。因みにGW中だったからかも知れませんが、かなり混んでました……。
 この作品は劇中劇。構成としては以前観た、『レンブラントの夜警』なんかを思い出したり。全然違うけどね。あっちと較べると、今回の映画は圧倒的に解かり易い。
 主人公のダ・ポンテの人生と、オペラ作品の主人公でもあるドン・ジョヴァンニの人生がリンクして行く様が、この作品の見どころのひとつ。モーツァルトとダ・ポンテが話し合うシーンで、ふたりの背景がいつしかオペラの舞台に切り替わっていたり、舞台の書き割りっぽい背景にダ・ポンテ達が現れると、急に書き割りの中の人が動き出す……みたいな独特な演出が面白かったです。この映画、全てスタジオ内での撮影だったそうですが、全体的に意図して造り物っぽい背景にしている感じがしました。どのシーンも「いかにもセットです」って感じがするんだけど、これのお陰で、映画のストーリィと映画の中のオペラが違和感なく繋がっているというか。
 んでもって、ダ・ポンテ役のロレンツォ・バルドゥッチがとても美形です。(笑)この人、人気あるんだろうな。私はこの役者さんは全然知らなかったけど、余りにも端整な顔立ちで吃驚。あと、モーツァルト役のリノ・グワンチャーレがすっごい可愛い。役柄かな。仕草なんかが凄く可愛いと思ってしまった。
 モーツァルトとダ・ポンテが、オルガンの前で初めて出会うシーンは、特に美しくて印象的です。また、モーツァルトが神父としてのダ・ポンテに赦しを請う姿は切ない。全く別世界に生きるふたりがオペラ『ドン・ジョヴァンニ』を造り上げる訳ですが、そのふたりの各々の葛藤が面白い。グワンチャーレの演じるモーツァルトは可愛いが故に、その姿が切ないのです。
 ああ、でもそういう意味ではダ・ポンテの激しい女遊びについてはもう少し描かれても良かったかも。あれじゃ割りと硬派な青年という設定でも違和感なさそうだし。女性遍歴が紙と噂話でしか出て来ないんだもん。
 映画の中で『ドン・ジョヴァンニ』の上演が終わった時は、私も拍手しそうになってしまったくらい素敵だったし、映画そのものもテンポが良くて面白かった。(まぁ少し時間足りなかった感はあるけど。ダ・ポンテの葛藤や変化はもう少し描いてもらいたかった。)お陰で、映画館出る時はかなり上機嫌でした。
 観終わった後も暫くは、ジャコモの真似して「ドン・ジョヴァンニー」とか鼻歌唄ってましたね。(笑)因みに、ジャコモのこの台詞は公式サイトの動画でも聴けますよ。

 別サイトのレビューでも書いてあったけれど、アマデウス(モーツァルト)とサリエリの関係性については、全く説明がないので予備知識が必要かも。(知らなくても良いのかな? でも知ってる方が圧倒的に面白いはず。)あと『フィガロの結婚』と『ドン・ジョヴァンニ』が共にモーツァルト作品なのは今更って感じだけど、『フィガロの結婚』の方が発表が先なのだけは事前に憶えておいた方が良いかな。
posted by HOSHINA Shiho at 04:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月06日

美しき挑発 レンピッカ展

 ゴールデンウィークは、1日はここで遊ぼうと思ってたんだよね。
 という訳で、4日に Bunkamura ザ・ミュージアム で開催されている美しき挑発『レンピッカ展 ─本能に生きた伝説の画家─』に行って参りましたよ。
 レンピッカの回顧展に行ったのは初めてです。一応1997年に新宿伊勢丹でも開催されていたようなのですが、当時絶賛貧乏学生だった(笑)事もあって、開催されていた事さえ知らず……。
 今回はツイッターのtakさんのツイートで開催を知ったのですが、こういう事がある度に、「いやぁ、世の中変わったね〜……」とか思ってしまいます。

 さて。レンピッカと言えば、日本人にとって身近なところでは香水のブランド名かな。『ロリータ・レンピカ』。関係があるのかどうかは全然知らないけれど、レンピッカの《ピンクの服を着たキゼット》という絵は、ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』の表紙を飾る事が度々あるそうで。(笑)これ、関係あるのかなぁ。あんまり調べないで書いてるのですが、全く関係ないにしては出来過ぎている気がするんだけど。
 まぁそんな訳で、レンピッカについては子供の頃に教科書でお目にかかった記憶もなく、殆ど観る機会に恵まれていなかったので、今回初めてがっつりと観てきましたよ。絵も勿論だけど、ご本人のポートレイトもね。
 レンピッカという人は、所謂セルフプロデュースが凄く巧くて、何だろうなぁ…あゆっぽい?(ちょっと違うか。)絵も斬新なんだけど、本人も凄く斬新な人なんだわ。ファッションとかもね、ポール・ポワレのドレスなんか着ちゃって、女だてらに自動車を運転したりする訳です。それも元々美人だから凄く格好良い。映えるんだ、これが。理想の女性像としてもとても素敵なのだな。ポートレイトなんかもホント飾り甲斐があります。
 そして勿論、絵も斬新。公式サイトのトップ絵だけ観ても印象的な肖像が沢山並んでいるけれど、個人的には何と言っても、この人の描く女性の絵。これが堪らない。そして緑色の使い方が最高。この展覧会を観た女性なら、必ず緑色のものを身に着けたいと思うだろうなってくらい、緑が官能的に使われているのだ。顕著なのが《緑の服の婦》。他にも《緑のヴェール》や自動車を運転する自画像なんかも、本当に緑色が艶っぽく描かれている。
 そして、注目したいのが指先。この人の絵の指先もまた堪らない。ベースにキュビズムの入った面取りされたパーツがそう見せるのかも知れないけど、どの絵を取っても指先がセクシーなのです。旦那との離婚を目前にして、旦那の肖像画の左手を描きかけにしてしまうというエピソードもまた切ない。
 私は、(実は人に言われて気付いたのだが)女性の顔モチーフの持ち物が結構多くて、それこそパスケースにキーケース、iPodのデコシールから、よく着るTシャツに至るまで、本当に女性の顔がババンと載ってるものが多い。だから、余計にレンピッカの描く肖像に惹かれるのだと思う。彼女の最盛期の絵は、本当に魅力的に思えてしまうのだ。こういう時、語彙がなくて哀しく感じる程度には。
 レンピッカは、肖像画の需要がなくなった後、どうも時代の流れに乗るのに失敗してしまっていて、イマイチ冴えないというか……ちょっと地味な印象の絵画が多くなります。風景画や静物画、そして抽象画……。あの画風ならシューリアリズムに移行して往きそうな気がするし、事実そういう絵も全くない訳じゃないのだけど、どうもそちらの方向には行かなかったよう。あの絵なら、そういう世界を描いたら、かなり惹き込まれると思うのだけど。晩年は、再評価を受けて最盛期の頃の絵のレプリカの制作を行っていたそうですが、個人的には彼女のシュールリアリズム絵画も観てみたかったな、なんて思ったりも。

 今回の展覧会で圧巻なのは《緑の服の婦》と《イーラ・Pの肖像》が並んで飾ってあるところ。彼女自身も一番勢いがあった時代でしょうし、絵にも当然勢いがあります。圧倒される。

 渋谷での開催はもうすぐ終了ですが、神戸にも巡回するそうです。レンピッカをまだ観た事がないという方、是非!
posted by HOSHINA Shiho at 01:19| Comment(0) | TrackBack(1) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

茶 Tea ─喫茶のたのしみ─

 もう5月に入っているのに、続々と4月の内容を更新している駄目ブログ。
 という訳で、4月25日に出光美術館で開催されている『茶 Tea ─喫茶のたのしみ─』に行って参りましたよ。
 そんなに勤務先から遠くないのに、何故か遠かった出光美術館。今年は水曜講演会の会員にもなったので、少しは頻繁に出入りしたいところ。
 さて、私は茶道には疎かったりするので、茶道具ひとつとっても価値が解からない物も多く(まぁ絵画だって実のところ価値が判ってる訳じゃないけれど、それなりに覽てる分、自分の視方というのはある程度確立できているところがある。でも、茶道具は余り観た事もないし、自分でも淹れないのでさっぱりなのだ。)、完全に手探り状態。
 強いて言えば、『佐竹本三十六歌仙絵 遍照』等は歴史を知っているだけに感激。こちらは5月11日以降は人麿に入れ替わるようなので、もう一度脚を運びたいところ。
 また、恥ずかしながら、今回初めて、硯等の文具も含めて茶道具である事を知った次第。う〜ん、余りにも知識不足かも。まずは沢山の量を観る事だな。
 それにしてもこの展覧会、全て出光美術館の所蔵品だけの展示なんですよね……。どれだけ貴重なコレクションもってるんだ、この美術館。

 閑話休題。
 ここに至って急にブログ更新してますが、実は去年の11月から今年の4月まで自動車教習所に通っていたのでした。(笑)過去形という事で、一応普通車免許は取得してます。五輪シーズンに自動車教習所とか、本当にしんどくてなかなか外出もできず、ブログも更新できず……勿論仕事も捗らず。(笑)
 これで、少しは更新頻度高くなると良いなぁ。というか更新しようぜ、自分……。
posted by HOSHINA Shiho at 02:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国立モスクワ音楽劇場バレエ『エスメラルダ』

 実は、4月は2度も Bunkamura オーチャードホール に脚を運んでいたのでした。
 という訳で、今更ながらですが、4月15日にスタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念国立モスクワ音楽劇場バレエ及び国立モスクワ音楽劇場管弦楽団(何処を略して良いか判らん。)の『エスメラルダ』を観に行って参りました。原作はビクトル・ユゴーの『ノートルダム・ド・パリ』。『ノートルダム・ド・パリ』と言えば、今だと、ディズニーの『ノートルダムの鐘』を思い出す人もいると思うのですが、あれはディズニーというかアメリカっぽくハッピーエンドになっているので、物語が全く違うものになってるんですよね。実際のユゴーの作品の方は、至って昏く救いようがない話で、誰も幸せにはならない。なれない。でも、私はどちらかというとこっちの方が好み。日本人の感性にもこっちの方が合うと思うんだけど。
 全然関係ないけど、人魚姫も『リトルマーメイド』よりは、強かに永遠の命を手に入れる原作の人魚姫の方が好きですよ。
 今回の『エスメラルダ』はブルメイステル版と呼ばれるものなのですが、それ以前の問題として、私は『エスメラルダ』をバレエで観た事が一度もなかったので、今回はこの全幕通して『エスメラルダ』を観るというのが私の目的。

  音楽:チェーザレ・プーニ/レイゴリト・グリエール/セルゲイ・ワシレンコ
  台本:ワシリー・チホミーロフ/ウラジーミル・ブルメイステル
  美術:アレクサンダー・ルーシン
  振付・演出:ウラジーミル:ブルメイステル(1950年)
  リバイバル版演出:セルゲイ・フィーリン(2009年)

 私が行ったのは15日の回なのでキャストは以下の通り。
  エスメラルダ:ナターリヤ・レドフスカヤ(シニア・プリンシパル)
  エスメラルダ子役:クセーニャ・ベローワ
  フェビュス:ゲオルギー・スミレフスキ(シニア・プリンシパル)
  クロード:フロロ:ウラジーミル・キリーロフ(ゲスト・ダンサー)
  カジモド:アントン・ドマショーフ
  グドゥラ:インナ・ギンケーヴィチ
  フルール・ド・リス:アミーロワ
  ジプシー:イリーナ・ベラヴィナ
  将校:ドミトリー・ハムジン/セルゲイ・クジミン
  道化:デニス・アキンフェーエフ/デニス・ペルコフスキー/アレクセイ・ポポーフ
  王:ドミトリー・ロマネンコ/セルゲイ・マヌイロフ/イリーヤ・ウルーソフ
  ジェンジェーリ:アンナ・ヴォロンコーワ
  ヴェリエーション:マリア・クラマレンコ/マリーヤ・セメニャチェンコ/カリーナ・ジートコワ

 カジモドは所謂シニア・プリンシパルが演るのかと思ってたのですが、この「ノートルダム・ド・パリ」はエスメラルダが主人公なので、エスメラルダとフェビュスをシニア・プリンシパルが演じる形で、カジモドは意外にも普通のソリスト(いや、ソリストだって、凄いんだけど)。
 とは言え今回驚いたのは、それだけではなくて……特にコールド! もうバンバン踊るんだ、これが。余り多くバレエを観てる訳じゃないけれど、コールドがこれだけ動き回るのって、ちょっと吃驚する。ジプシーも「この人がエスメラルダなの?」と思うくらいソロでガンガン踊るし。もっともエスメラルダはジプシーの後に満を持しての登場なのだけど。
 こう言っちゃ何だけど、エスメラルダもフェビュスも本当に素人目に観てもそりゃ当然に上手いんだけど、これだけコールドも激しく動いていると、そこまで飛び抜けて凄いのかが判らなくなる。エスメラルダがコールドを従えて踊るような場面が殆どない所為なのかもしれない。(エスメラルダが踊るシーンは、舞台上の人々は概ねそれを眺めてるってパタンが多いのだ。後はフェビュスとのパ・ドゥ・ドゥとか。)コールドを従えて踊るようなシーンがあると、シニア・プリンシパルなんて飛び抜けて目立つから一発なんだけどなぁ。逆に言うと、全体的に完成度が高いのか。
 それにしても、シアター・オン・アイスなんかでも感じたのだけれど、コールドの見せ場が凄く多かった印象。これって、古典的なロシアバレエの演出としては定番なんだろうか。サーカスが盛んだから、全体的にみんな動くの当たり前なのかな。
 また、踊りだけでなく舞台装置や中幕なんかも素晴らしくて、美術も凄く良い仕事してると思いました。幕が降りてる状態でも、舞台は溜息吐きたくなるような美しさ。舞台が上がっても、街角の柱ひとつ取っても美しかったのですよ。

 セルゲイ・フィーリン演出の舞台がまた来日したら観に行きたいと思いつつ、次回は今回諦めてしまった『白鳥の湖』も観てみたいなぁ、などと。やっぱり、この辺りの演目はロシアのお家芸だしね。でも、日本では余り見かけない演目も観たいな……。
posted by HOSHINA Shiho at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月02日

スターズオンアイス STARS on ICE JAPAN TOUR 2010

 例によって大変間が空いてしまっていますが、4月11日にSTARS on ICE JAPAN TOUR 2010の東京公演最終日を観に行って参りました。
 今回、滑走順はこちらにバッチリ出ていますが、公演毎に日本の選手達はみんな違うプロを滑っているのですね。
 余りにも間が開いてしまったので、全体の印象とすっごく印象に残ってるところだけ……。
 全体的な印象としては、(ツイッターでも書いてしまったけれど)これをSOIと呼ぶのはちょっと違うような──なんて。私のイメージのSOIって、プロのグループナンバーの方がメインで、ゲストで地元や現役のスケーターが入っているといった感じなんですよ。現役選手が中心といえばCOIなのですが、COIは倒産してしまったようなので、現時点ではSOIがCOI寄りになる部分もあるのかな、とは思うのですが。
 なのだけれど、今回のSOIは日本のスケーターとカナダのスケーターがメインで、それも殆ど現役選手。プロと、カナダ・日本以外のスケーターは少しで、グループナンバーはオープニングとフィナーレだけ……。これはある意味 カナダ オンアイス イン ジャパン じゃないの、と。スケーターひとりひとりの滑りには全く文句なんてないし、観られて嬉しかったのだけど、これにSOIと冠してしまうのはどうなんだろう、等と。丁度、同時に キングス オン アイス が欧州勢男子をがっつり引き連れてロシアで凱旋公演をやっていた事もあって、何だか取り残されたな、と思ってしまったりも……。

 今回のSOIで一番印象に残ったのは羽生結弦。今シーズン(既に昨シーズンと呼んだ方が良いのか)は、試合やエキシで何度が生で観る機会があったけれど、観る度に上手くなっていて本当に吃驚します。スピンの速度も速くて安定しているし、来期はシニアに上がってくるという事で、かなり楽しみでもあり、怖くもあり……。世界選手権の代表、どうなるんだろうと。
 テッサ・バーチュー&スコット・モイヤーのカップルも今期は何度か見る機会がありましたが、3月に『Gothic Opera』を買って以降、このアルバムをヘビロテ状態で聴いていたので、Adieuという曲が耳慣れてしまって(試聴してみれば解かりますが原曲がマーラー。)、彼らがマーラーを滑り出した時には、何故ヴォーカルが入っていないのか少し考え込んでしまったりも。(笑)それにしても彼らのシンクロ率の美しさは最強です……。
 また、私が行った公演では織田信成が『チャップリン』を滑っていて、五輪のチャップリンが見納めにならなくて本当に良かったなぁ、と。日本代表選手達のプロは、シーズンの最後という事で全て色々と思い入れがあって、感慨深く観てしまいました。

 五輪終了後という事で、暫くはあちこちでアイスショウが続きそうですが、無理しない程度に観に行こう思います。それにしても、キャンデロロの引退ショウ、本当に来日はあるのだろうか……。
posted by HOSHINA Shiho at 23:51| Comment(1) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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