2010年04月22日

月光ソワレVI 〜Gothic Opera〜

 もう3週間以上前になってしまいましたが(経過しすぎだ。)4月3日に、Bunkamura オーチャードホール で開催された ALI PROJECT のコンサート、『月光ソワレVI 〜Gothic Opera〜』に行って参りました。という事で、例によってセットリストと簡単に感想を。しかし、期間が開き過ぎて結構忘れている……。
 因みに今回のステージはライオンとバンビの剥製(バンビの方はとても小さかった……。)があって、アリカ様は衣装替えを何度かしつつも、いつもゴシック調の裾が長くて膨らんだ美しいドレス。カツラは去年の西太后に引き続き重そう。そして、舞台の登場時は鞭を持って出るのを忘れて一度袖に戻ってしまったり……。(笑)

『月光オペラの天鵞絨の緞帳は上がり』。アルバムでも最初の曲だし、タイトルからしてもこの曲が最初である事は察しがついていたので、思ったとおりのスタート。アリカ様の声の伸びも良いし、弦の音も良い感じでスタート。
『恋の翼は真珠色の骨を持ち』
 ここでご挨拶。去年の秋のツアー時に今回のコンサートが決まった事なども。
『薔薇色翠星歌劇団』
『禁じられた遊び』
 アルバム収録曲を順番に歌いつつ、中にとても旧い曲が入ってきたり……。
『私の心は語る薔薇の御胸を葩の御身を』。オスカー・ワイルドの「皇帝と夜啼鶯」をイメージしているとか。
『春の雪』、そして『春葬』。どっちだったか忘れてしまいましたが、ステージの背景がボッティチェリの「春」で、それがまた良かった記憶があります。ボッティチェリはキリスト教の宗教画じゃない絵が好きです。そういえばこの辺りで、殿の桜好きエピソードも披露されてたかな。この春、どうやら殿はアリカ様に「靖国の桜が咲いたらしいから行って来る」メールを打ったらしいです。微笑ましい。(笑)
『エトワール』。ヴァイオリン・ガイズのターン。アリカ様はお着替えです。
『騎士乙女』。この曲は以前から大好きだったので、今回のアルバムに入っていたのも嬉しかったし、ステージで歌えてもらえたのも良かった。
『桜の花は狂い咲き』。私は初めて聴いた曲だったのですが、何とアリプロの最初の曲らしいです。20年近くも前の曲! 先に詞があって、そこに音楽をつけたのだとか。驚くほど古く感じしなかった……。もっとも、アリプロの曲っていつだって旧くも新しくもなく、ただいつも斬新で前衛的なイメージだけど。前衛的なのに新しくないという言い方も微妙? でも、聴覚に強烈に残るんだよなぁ。

 ここからは片倉タイムです。
『Poisoner』。実は今回、コンサートパンフにアンコール以外のセットリストが(一部ではなく、アンコール曲以外の)全てが載っていて、コンサート前にパンフを購入してしまった方は片倉タイムで何を歌うか完全に判っている状態でした。(前回はシークレット扱いでした。)もっとも、私はコンサート終了後に購入したので知らなかったので、普通にワクワクでしたが。(笑)
 続いて『阿芙蓉寝台』。そして『あら皮』。この曲は『わが揩スし悪の華』のカップリングで収録されていた訳ですが、私はシングルCDを買う習慣がないので、『わが揩スし悪の華』がルルーシュに捧げる歌で、『あら皮』がスザクに捧げる歌だった事に気付いたのは、実はアルバムに収録されてきてからだったのでした。そんな訳で、歌詞を理解してから生でこの曲を聴いたのは実は初めてで……。ギアスの最終回を思い出して、切なくなってみたり。いや、アリカ様そんな話全くしてませんでしたけれども。(笑)私がそう思っただけね。
 ちなみに片倉タイムはここまで。片倉タイムでは珍しく殿がお話になりましたが、最初から考えてきてあった台詞だったのがモロバレ状態でした。(笑)

『エルフの娘は地上に降り』。『あら皮』に引き続き物語調の曲。この曲に関しては歌詞をきちんと理解して欲しいとの事(最近の若い子に「そんな事言ってないでしょう」みたいな感想を送ってくる子がいるとかで。)で、ステージの背景には父娘の会話と解るような形で歌詞表示。100%の幸せはないという事を歌った曲なのだとか。ちゃんと歌詞を聴くと解ります。
『百合の日々は追憶の中に潜み薫る』。最近アリカ様の事を「お姉さま」と呼ぶ子が多いそうで、そういった事から着想を得ての曲なのだとか。私達は嘗て一茎の百合であったのではないか──と。
『薔薇獄乙女』これについてはきっとみんな色々書いてるだろうからノーコメント。(笑)ただ、これはアリプロのコンサートであって、ローゼンメイデンのコンサートじゃないんだだしさ。アリプロを主体に置いた時に、ローゼンは一側面に過ぎないという事を忘れてはいけないなと思ったり。
『この國の向こうに』。この曲はアリカ様も殿も本当に好きなんだろうなって思います。秋のツアーと言い、今回と言い、パンフレットの(特に殿の)コメントとか、本当に嬉しそう。
 これで終わっても全然良かったと思いますが、やっぱりここからはお約束のアンコール。
 まずはヴァイオリン・ガイズの『Gothic Opera』。
 そしてアリカ様登場。『Adieu』。背景が(多分)ムリーリョのマリア様の絵で、曲との雰囲気も相まって大変素敵でした。これで終わりでも良いと思ったくらい……。 『星月夜』。月光ソワレのタイトルどおり、ラストは月明かりの曲。ステージも星月夜の映像でとても綺麗でした。
 もう、この辺りの曲は全て余韻があって、荘厳で美しくて、どれラストでも良かったなぁ、と。

 今回はコンサートが終わった後もツイッターで知り合った方とお食事したりできて、とても楽しいコンサートでした。秋のツアーも愉しみです。
posted by HOSHINA Shiho at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月19日

Jr女子を合唱したいなぁ(BlogPet)

志穂は、Jr女子を合唱したいなぁ。

*このエントリは、ブログペットの「ねりな」が書きました。
posted by HOSHINA Shiho at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月05日

ボルゲーゼ美術館展

 最早先週の事になってしまいましたが……。(何か最近いつもこんな書き出しのような?)3月の最終の日曜日、東京都美術館で開催されていたボルゲーゼ美術館展 ラファエロ《一角獣を抱く貴婦人》に行って参りました。
 実は本当に余裕がなくて1時間程度で観る事になったのですが、「まぁ作品数少ないから1時間もあれば何とか……」と思ってた自分、馬鹿です。作品数が48点と少ないが故に、1枚1枚の作品に見どころが多いのでした……。

 今回の展覧会は、サブタイトルにもあるとおりラファエロの《一角獣を抱く貴婦人》が核となっていて、この絵に就ては、修復前の状態の解説などもあったのですが、見どころはそれだけではありません。
 個人的に印象的だったのは、ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオという画家の《レダ》と《ルクレツィア》。2枚で対になっています。男性を受け容れたレダは白鳥とともに柔和な表情で、男性を拒んだルクレツィアは凛々しく、また対になったレダを軽蔑するような視線で描かれているのが象徴的。
 レダはダ・ヴィンチの模写も展示されていて、今度の展覧会、私の中で一番印象に残ったのは、この2枚のレダの絵かも知れません。
 キリスト教の題材としてメジャーな《放蕩息子》もアントニオ・パルマとグエルチーノという画家のものがあって、こちらもかなり作風の異なる2枚でした。
 宗教画で感動したのはヴェロネーゼの《魚に説教する聖アントニオ》。アントニオが人々に説教しているところに、魚達が集まってくるのです。こういう映画のワンシーンのような絵には心奪われます。涙出てきました。
 宗教画に関してはボッティチェリ(工房)の作品もあったのですが、こちらは《聖母子、洗礼者ヨハネと天使》という1488年頃の作で……一応まだロレンツォ・デ・メディチが生きている頃の作品なのですが、やっぱりどうにも彼の宗教画はちょっと硬い感じ。う〜ん。

 今回は名前を知らなかった画家の作品に心奪われる事が多かったです。ラファエロもボッティチェリも当然ながら素晴らしい。でも、それだけでなく、バッティステッロの《ゴリアテの首を持つダヴィデ》も凛々しくて格好良かったし、最後の絵がジョヴァン・フランチェスコ・ロマネッリの《巫女シビラ》なのも良かったな。

 都美術館はこの展覧会を最後に改装期間に入ってしまうので、これから暫くは脚を運ぶ事もなくなりますが、今までよく通ってきた美術館なので、改装後の展覧会も愉しみです。
posted by HOSHINA Shiho at 23:17| Comment(1) | TrackBack(1) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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