2009年12月31日

グランプリファイナル2009 - 東京最終日

 二日目の感想はこちらから。
 三日目ともなると既に体力が……とか言ってみたりなんかして。本当は「シブタニ組を観る為にもジュニアのアイスダンスの開始時刻には必ず行かなくては!」と思っていたのに、会場に到着したときにはアンジェラ・マクスウェルが滑っていました……。ジュニアのアイスダンス終わってるっての。
 この日は東側席にいたのですが、とにかく東側のカメラがJr女子の得点待ちの度に関係者席のレオノワを抜いていて……。(苦笑)まぁレオノワも去年までジュニアだったし、仲間の事は色々気になるよね。
 ロシアのジュニアといえば、クセニア・マカロワのキスクラにジョニー・ウィアーがいたのですが、私は普段のジョニー・ウィアーを見慣れていなくて(笑)「随分ジョニーに似た女性ね〜」などとのんびり眺めておりました。(休憩時間にツイッター観たらみんなが「ジョニーいたね」と書き込んでいて気付いた。)

 最終日はエキシビションもあったのですが、ジュニアの優勝ペアなんかは競技では本当に凄かったのにエキシでは失敗が多くて残念だったなぁ、と。あと、羽生結弦のエキシビションが凄く良かった。彼は本当にどんどん成長してるなぁ。
 後は……男子シングル選手紹介映像が全てネタ仕様だったのが何というか……いや、笑うしかありませんでしたが。でも、ジョニー・ウィアーは本当に三日間最高でした。今回のファイナルでは一番良かったんじゃないだろうか。アメリカも代表争いが過酷だけど、彼には是非五輪に出てきて欲しいなぁ。高橋大輔も観る度に良くなってるし、去年は本当に辛かっただろうけれど五輪には凄く期待しています。

 今回、本当にツイッターで言いたい事言ってしまった上に折鶴ばかりしていたり、その他諸々予定が多かったりして、こんなにまともに感想書いてない観戦って初めてな気がするのだけれど(そもそも会場で観戦してる時しか感想書かないのに。)、来年はここまで酷い事はないはずなので。来年もよろしくお願いします。
posted by HOSHINA Shiho at 05:37| Comment(1) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年 展覧会ベスト10

 美術ブログじゃないし、そんな沢山観てもいないけれど、アート系ブロガーさん達が皆さんこのタイトルで振り返りをしているので、私も今年のおさらいでやってみることにした。(笑)ただ、私の場合は圧倒的に観てる数が少ない(流石にベスト10をやろうとしているから10以上は観ているけれど。)ので、ベスト5までにしよう。

 5位 一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子
 当時自分の中で幕末ブームが来ていたので(笑)それもあって、凄く切ない気分で観ました。薩摩切子の美しさも然ることながら、その技術が途切れてしまった事は本当に残念に思います。

 4位 奇想の王国 だまし絵展
 展覧会自体もかなり面白かったですし、河鍋暁斎の絵が観られたのも嬉しかったな。ドゥ マゴ パリのサービスのクオリティの良さにも惚れました。ただ、「だまし絵」という切り口だとちょっと苦しい絵もあったかも。いや、楽しかったから私は良いんだけど。

 3位 国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア
 イワン・クラムスコイの《忘れえぬ女》を核としたロシア絵画の展覧会。この《忘れえぬ女》、相当なインパクトでした。今まで観た女性の絵画の中で一番強烈だった絵。今でもあの絵の圧倒的な存在感は忘れられません。イリヤ・レーピンの絵画も好きだったので沢山観られて嬉しかった。

 2位 ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画
 上野で開催されていた方のルーヴル美術館展です。作品数は多くなかったものの全てが名画だったという……。(笑)途中で閾値超えました。カルロ・ドルチとラトゥールの絵の並びは圧巻でした。

 1位 鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人
 余り前衛的な芸術は得意じゃないんだよなぁ……と思いつつ出かけていった展覧会でしたが、今年1番強烈だった展覧会。東京オペラシティアートギャラリーという場所を効果的に使っているというか、ギャラリー内部が丸ごとひとつの作品になっているというのは初めてで感激しました。しかも作品ひとつひとつ素晴らしくて泣いた……。今年これ以上の展覧会はなかったです。

 これからも暫くは美術館からは足が遠ざかってしまう事必至なのだけど、可能な限りなるべく沢山脚を運びたいです。都内引き籠りな私にとって、美術館はオアシスですからね。
posted by HOSHINA Shiho at 03:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

THE ハプスブルク

 既に先月の事ですが、国立新美術館で開催されていた『THE ハプスブルク』を観てきました。今回はどうしてもゆっくり観る時間が取れず、日程的にも時間的にも特急。とは言え、実際に会場に展示されていた作品群はどれも素晴らしく、本当はもっとゆっくり観たかった──というのが一番の感想でした。(笑)
 何しろ、入ってすぐに「これ目玉じゃ……」と思える大作が登場。いきなり《11歳の女帝マリアテレジア》と、その向かいに《オーストリア皇妃エリザベート》。普通これがメインだろう……と思うような事態です。
 その他個人的に面白かったのは《ホロフェルネスの首を持つユディット》が2枚あった事。個人的にはヨーハン・リスの絵の方が好み。そしてルーカス・クラナッハの《洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ》も魅力的でした。頸切りの名画が沢山。(笑)
 後は何と言ってもムリーリョの絵画が3点もあった事や、レンブラントがあった事も魅力的でした。

 この展覧会、本当はあと1時間かけて観たかったなぁ。かなりインパクトある展覧会です。年明けには京都国立博物館での展示が始まりますね。まだの方、是非行ってみて下さい。お奨め!
posted by HOSHINA Shiho at 02:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月26日

イメージ(BlogPet)

ねりなは物真似はイメージするつもりだった?

*このエントリは、ブログペットの「ねりな」が書きました。
posted by HOSHINA Shiho at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

グランプリファイナル2009 - 東京二日目

 初日の感想はこちらから。
 5日も国立代々木競技場まで。とりあえず記念撮影。因みに代々木国立競技場は今年は何度も行ってるので無駄に8月9月の写真も上げてみたり。(笑)しかし、ピンクとブルーグリーンの組み合わせって流行ってんのか?
 二日目は13時半からジュニアのアイスダンスのオリジナルダンス。日本国籍ではないので余り報道されませんが、ここでも期待のマイア・シブタニ&アレックス・シブタニ組が登場という事で、期待を込めて娯しく観戦です。いや、でもシブタニ組は噂には聞いていましたが、実際に観ると本当に素晴らしい……! 息も長年組んでるコンビみたいにぴったりで吃驚しました。
 15時ちょっと前からジュニアの女子シングルショート。素敵だったのは、アンジェラ・マクスウェル。最下位に甘んじる事になってしまいましたが、彼女はかなり踊れるし華があります。シニア上がってくるの楽しみだなぁ。また、アイスダンスにしてもそうだったのですが、ロシアの台頭が目覚しくて吃驚。ソチ五輪対策でしょうか。将来恐ろしい感じ。ポリーナ・シェレペンを初めとして、「え、甲乙付けがたいくらい素敵なんだけど」な女子が3人も。しかし、女子のファイナリストはアメリカ女子4人、ロシア女子3人、日本人1人という組み合わせで、何となく圧迫感を感じたり。(笑)因みにマクスウェルは日系だし、矢張り米国から出ているエリー・カワムラも名前からすると日系だと思われるので、冷静に考えるとそんなアメリカ人ばかりでもないような……。

 16時半頃からはペアフリー。何と言っても期待は、最早期待というより安定という言葉の相応しい申雪&趙宏博組。今シーズンは五輪の為の復帰だと思われますが(このペアはどう視ても金メダルコレクターなのに、五輪の金には縁がないんだよね……。2002年以前のは仕方ないかもしれないけど。)、予定通りの圧巻。チン・パン&ジャン・トン組も完成度高くて、トンなんか滑り終わった後のリアクションが面白いくらいだったのに、やっぱりこのペアには敵わないんだよなぁ。
 同じ中国ペアでも張丹&張昊組は張丹の調子が悪く6位に終わってしまったので、そちらは残念。そして、川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ組はショートの失敗が響いて上位に上がれなかったけれど、これからまだ大きな試合が幾つかあるので、是非五輪で活躍する姿を観たいです……。川口は国籍まで変えたんだし。是非!
 18時からは男子フリー。こちらは、昨日が嘘のような……全体的に調子悪そうな試合になりました。ベルネルは元々突然のアサインだったから仕方なかったとは思うのですが……。高橋もスピンがノーカウントになってしまったようで(スコアを覧て初めてそんなルールがある事を知った……。)、吃驚するほどの低い点数でしたし、ショートとフリー通して素晴らしい演技が観られたのはジョニー・ウィアーだけでした。逆に言うと、とてもジョニーに大変に心を動かされた大会でした。
 19時半からは女子フリー。アシュリー・ワグナーの得点が相変わらず低く、やっぱり彼女は両足着氷が癖……? ジョアニー・ロシェットもショートに引き続き調子が悪く、アリョーナ・レオノワも多分本人もびっくりするくらい出来が悪かったんだろうなぁと……演技終了直後から「ああ、泣きそうだね」と話していましたが、キスクラでのあの光景(これはテレビでも流れたと思う)は本当に可哀相だった……。でも、彼女はまだシニアにあがって1年目だし、こういう事もあるよね、という事で良い経験になったんじゃないだろうか。笑顔が素敵な選手なので、これからも頑張って欲しいな。
 女子の優勝および準優勝については、会場の雰囲気とはちょっと裏腹な感じがしたので、正直なところ「ちょっと意外」と思いました。まぁ安藤美姫も得意なジャンプでお手付きしてたりしたしね……。あと、これは日本人の単純な感情として、やっぱり『君が代』が聞きたかったなぁ、等と思いました。これは選手が良いとか悪いとか言う問題じゃないです、念のため。

 因みにこの日は男子の表彰式の写真撮影の光景が非常に面白かったです。お父さんとお母さんと僕、みたいなね……。
posted by HOSHINA Shiho at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ken's Bar 2009 Winter

 twitter始めてしまうと、どうもブログに書く前につぶやきまくって落ち着いてしまう傾向があるな──ってそんな話、どっかの社長も言ってたね。瞬間考えた事をメモ代わりに留めておくには丁度良いツールなんだけど、どうもそこでガス抜きできてしまう所為か、なかなか文章書けなくなる。
 という訳で、何だか凄く久し振りの更新ですが『Ken's Bar 2009 Winter』に行って参りましたよ。
 23日の午前中は取り急ぎ、Ленаさんemikoさんに連結作業の完了した鶴をお渡しして一度帰宅。(12月の更新頻度が極度に落ちていたのは、鶴関連作業の所為もあるな。笑)そして一度化粧を全部落としてベースから作り直して、髪巻いて衣装替えてさいたまスーパーアリーナへ。

 イベント全体のオペレーションについては、観客動員数2万7千人だけあってもう……酷かった。(笑)グッズ列にしてもドリンク列にしてもトイレ列にしても、とにかく列裁きの手際が悪く、人の流れが悪いから常に通路は混雑状態。一応ある程度想定して、かなり早めに会場入りしたのだけど、着席できたのは開始予定時刻の10分前という有様。休憩時間も相変わらずで、コンサート自体は良かったんだけど場外がどうにも酷かった。う〜ん。
 とはいえ、堅ちゃんの方は至って調子が良さそうで、今回のイベントでは声の伸びなんかも良好だったし、曲が始まってからの唄い直しもこれといってなく、MCがアレなのはともかくとして、凄く愉しいライヴとなりました。
 例によって、セットリスト共に感想を。

 『Silent Night(きよしこの夜)』
 『The Glory Days』
 クリスマス・イヴ・イヴ&エンペラーズ・バースディ(原文ママ)という事で、スタートはクリスマスソングから。MCでは、『きよしこの夜』の紹介の際には氷川きよしの物真似、『The Glory Days』の紹介ではMISIAの物真似をしつつ、ドラマの「JIN -仁-」に触れて、時代劇がどうもちゃんと観られないといった内容の話。因みに更に後のコンサートグッズ紹介では、宇多田ヒカルの物真似もやったのですが……。幾らピンク色の箱入りだったからって、サクマドロップと『SAKURAドロップス』って親父ギャグ的にもどうよ……。
 『楽園』
 『CANDY』
『楽園』は来年の1月で10周年なのだとか。もうそんなか……。堅ちゃんにとっても転機になった曲という事で、久し振りに歌ってくれました。私の場合は、運良く去年の10月に聴いているのですが、やっぱりこの曲大好き。当時の事も思い出すしね。
『CANDY』は曲だけ聴いてると余り気にならないけど、目の前で唄われると非常に歌い難そうな曲だな、と。因みに堅ちゃん曰く、新曲を出すと必ず親族から何かしら連絡が来るのに、この曲に関しては誰も何も言ってこなかったらしい……。後に『僕は君に恋をする』を出した時点で、お母様から今回のは良い曲だとご連絡があったとか。(笑)まぁね、コメントし辛いよね。
 『関白宣言』
 『STAR』
 さだまさしの『関白宣言』は、私なんぞはリアルタイムでは知らず、中学生になってから昭和歌謡として知ったクチ(当時「女性版関白宣言」と呼ばれた曲が流行ったので、その元ネタとして知ったのだ)なのですが、この曲堅ちゃんが歌うと凄くこう……撃たれる。(笑)グッと来ます。
 MCでは、堅ちゃんが子供の頃、この曲がベストテンで流れる度に、お母様が過剰反応していたといったお話。とにかく「浮気は〜」のくだりが流れる度に「さだまさしって何様なの!」と怒っていらしのだとか。『STAR』に関しては、この曲を創ったのが丁度大学を卒業する頃で、当時の仲間とこの秋に久し振りに逢ったといったお話で、仲間達は当時と変わってないのに当時のままじゃないといった、何とも懐かしくて切ない感覚があってこの曲を選んだとの事。
 第一部の最後は『哀歌 (エレジー)』。この曲、本当に歌詞が好きだ。デンスタが滑った曲としても憶えているけれど、歌詞と言い曲と言い堪らん。具合悪くなりたい時にあえて聴きたい。(笑)

 第二部の最初は例によって盛り上がる曲でスタート。
 『POP STAR』
 『メリー・ゴー・ラウンド・ハイウェイ』
『メリー・ゴー・ラウンド・ハイウェイ』は随分前の曲という事で、知名度のなさを嘆いてました。10年以上前で、シングルカットもされてない曲だと難しいよね、うん。
 『Black bird』
 『思秋期』
 堅ちゃんはビートルズに余り影響を受けていないのだと言う。でも、バイトではビートルズの曲を専門で歌う歌い手だったのだとか。(何か矛盾してるような。)曰く、堅ちゃん世代より上になると、とにかくビートルズの影響を受けているらしいのだけど、堅ちゃん世代になるとその影響も然程なくなってきて、更に下になると最初に聴いた洋楽はマライヤ・キャリーなんて世代になってくる──なんて話をしてたかな。という訳でビートルズの『Black bird』。『思秋期』は岩崎宏美の曲なんだそうで、これすっごく良かったんだけど、堅ちゃんは歌詞に突っ込み入れまくってたなぁ。当時は十代にこんな三十代の女性が歌うような歌詞の曲歌わせていて、みたいな事にも言及してて。
 『瞳をとじて』
 『KISS OF LIFE』
 この辺りは定番曲ですね。来ると安心する。
 第二部の〆は『僕は君に恋をする』。
 そしてアンコールでは、会場の真ん中のポインセチアで囲まれたステージの上で、ピアノの弾き語りで『Half of me』。
 アンコールも曲そのものは普通に良かったんだけど、唄い終わった堅ちゃんが会場から出て行く時に、出入り口のところに譜面台があって、そこに真っ白な紙が置いてあって。
 そこに堅ちゃんが「Sing Forever」と書いた時には相当撃たれました。だって、いっつも「これ終わったら辞める」みたいな事言ってるからさ。(苦笑)信じて良いのか、信じるぞ?
 という事で今年最後のコンサート、愉しかったです。来年は堅ちゃんデビュー15周年という事で、諸々期待。
posted by HOSHINA Shiho at 02:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 平井堅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

グランプリファイナル2009 - 東京初日

 例によって代々木で開催されるファイナルは会場で観戦でしょ!──という事で、もう先週の事になってしまいますが、今回も国立代々木競技場まで行って参りましたよ。2001年も2005年も同じ事言ってる気がしますが。
 会社の方は12月4日から有給を戴いていたのでジュニア男子シングルフリーからの観戦となりました。ジュニア男子シングルで今回大注目だったのが、中国の宋楠(Nan SONG)君。勿論生で観たのは初めての選手だったのですが、凄く男性っぽい滑りです。惚れた。こういうちょっと硬い滑りが好きだ。そして、ロシアファンにとっては既に有名なアルトゥール・ガチンスキー君。出来は余り良くなかったようですが衣装が……露出度が高くて吃驚しました。(笑)そして相変わらず美少年だ。
 羽生結弦も今回は優勝という事で……先のDOIの時にも、ここ数年で飛び抜けて伸びてきたイメージがあったけれど、こうやって優勝してしまうと驚き。五輪後にはまた、今のジュニア達も混じって新しい時代が始まるんだろうなぁ、などと。
 引き続き、ジュニアのペアフリー。今回は高橋成美&マーヴィン・トラン組が出ていて、ペア競技で日本の選手が出てきている状態というのを初めて体験。楽しく観戦できました。圧巻は、中国の隋文静&韓聰組だったのですが、特に隋文静がまだ身長がとても小さい所為か、スロージャンプの飛距離がシニアでも余り観ないというか──寧ろシニアとは別の競技のようでした。バンバン決まっていく技は圧巻。口開けて観てたかも。凄いなぁ。中国のペアはレベル高すぎて五輪後も大変そうだ。

 そして18時半からは男子シングルショート。今回は、フランスのブライアン・ジュベールが怪我で棄権になってしまったので(じん帯裂傷のようですが、五輪までには頑張って治してください、お願いします。)、変わってチェコのトマシュ・ベルネルが登場です。とは言え、今シーズンのベルネルはどうもショートもフリーも一貫して上手く行った試合がなかったので、不安だな……と思っていたら案の定……。まぁ、今悪くたって五輪でベストな滑りが出来れば無問題ですから。シーズン前半は調整だと思って。
 ところで、ジェレミー・アボットもちょっとミスがあったものの、今回の男子シングルの試合は圧巻でした。こんな凄い試合久し振りに観たよ的な素晴らしい演技の続出。
 美術展なんかに行ってもそうなんですが、余りにも素晴らしい絵が沢山在り過ぎると、感動の閾値が壊れてしまうのか何が素晴らしいのか判らなくなってしまう事があって、今回の男子シングルも正にそんな感じでした。ジョニー・ウィアと高橋大輔が滑り終わった辺りで、両方スタオベしたくらいまでは記憶が瞭然しているのですが、その後はエヴァン・ライサチェックって脚が長すぎて着氷した直後のフリーレッグの処理が大変そうだなとか、織田信成のジャンプの着氷って女子より柔らかいんじゃないかとか、いつも思ってる事と言われればその通りなんですが、逆に言うとそんな事しか考えられなくなるくらいの素晴らしさ。というか、全員凄い。全員完成度高いよ。こういう試合が観たかったんだ、全員ミスなく素晴らしい演技をした後の1番が決まるのが観たいんだ──みたいな感じの試合で。
 フィギュアスケートをこうして好きで観ていると、シーズン通して沢山の選手を観る事になりますが、それを何年も積み重ねていると、グランプリシリーズに出てくるような選手達の顔というのは何となく殆ど憶えてしまいます。だからどの選手にも愛着が湧くというか……みんなに頑張って欲しいし、成功して欲しくなります。みんなが五輪や世選で一番良い演技をできれば良いのに──と、そう思います。どっかの国の文部大臣は他の国の選手はコケろって思ってるらしいですけどね。残念です。
 19時40分からは女子シングルショート。男子シングルが余りにも素晴らしい大会で、実は記憶が霞んでいるのですが(苦笑)安藤美姫が3-2ながらも首位に立ったのには安心。とは言え、金妍兒の『007』は稀に見る良プロだと思っていたし、過去の試合では常に完成度が高い状態だったので、このプロのベストな状態が観られなかったのは残念でした。
 また、ジョアニー・ロシェットも本調子ではなく、自国開催の五輪というのはそんなにプレッシャーなのだろうかと……いや、プレッシャーなのは当然なのだけど、そういうのが原因で調子が悪くなっちゃってるんだとしたらもったいないなぁ、と。ロシェットの滑りは上品でとても好みだし、JOの時はかなり良い仕上がりだったので、ここに来てあの状態だと心配になってしまいます。
 20時50分からはアイスダンスのフリーダンスです。メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト組も綺麗で好きなのですが、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア組も凄く良かったなぁ、と。個人的には後者の方が良い意味で古典的な受け容れられ易いプロだと思うのですが。アイスダンスは好きだけど余り詳しくないので、印象ばっかり語ってしまう事になってしまうのですが(まぁどの競技もそうなんだけどね、アイスダンスは特に。)、最近は時々アイスダンスとペアの差が(瞬間的に)判らなくなる場合があります。なんか、アイスダンスも妙にアクロバティックな時があるというか。あのポジション変えまくるリフトは、男性膝壊しそうで怖い……。
 初日の試合と表彰式まで終わった時には既に22時廻ってたような記憶もありますが、とりあえず翌日に続く。
posted by HOSHINA Shiho at 00:17| Comment(2) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

距離が遠い相手を呼ぶ時は、敬称もまた遠い。

 もう5年くらい前なのだけど、黒崎えり子ネイルビューティカレッジに通っていました。
 で、当時のカリキュラムの中で『体験』というのがあって(多分今はないかも知れない。私が卒業する頃にはなくなっていたから)、これはスクールを見学に来た方にケアカラーを施しつつ、スクールのカリキュラムやら、実際に在学してみての感想みたいなのを説明する──という、見学に来た方からすれば「在学中の生徒さんに質問できる貴重な機会」を提供し、在学中の生徒としては「接客体験」を学ぶといったものでした。
 私は当時既に社会人として平日のお昼は働いていて、昼の授業に入るのは土日のみだった事もあって、この『体験』という授業を3回はやった記憶があります。(もっとあったかも。多分、土日は見学の方も多かったのだと思います。)人に依っては、同じ時期にスクールに通っていても、全く『体験』をやらないまま卒業してしまった子もいたようですが。
 で、この『体験』の時に必ずといって良いほど見学に来た方に聞かれたのが、「黒崎えり子ってスクールに来るんですか? 直接教えてもらえるんですか?」という質問。実はこれ、結構回答に悩みました。何故なら、黒崎先生は往々にしてその見学者さんの真後ろの席で新作のアートを造っている事が多かったからです。(笑)こっちの内心は『呼び捨てするな!後ろにいるから!!』なのですが、まぁ実際に口に出すときには小声で「後ろにいらっしゃいますよ(苦笑)」といった感じで回答していました。「直接教えてもらえるんですか?」といった質問については「2〜3ヶ月に一度直接教えてもらえる授業があります。回数はそんなにないですけど……ただ、このスクールに在学していて利点だと思うのは、最先端の技術に触れられる機会が多いという事ですかね。あそこにいる先生は黒崎先生のハンドモデルさんですし、最新のアートを生で見られる機会が多いというのは以下略」といった感じで、営業的に聴こえるでしょうが、割と率直にお話していました。因みに(今は知らないけど)当時は私が学校見学に行った際にも「是非このスクールに入学を」というニュアンスの事はスタッフの方も生徒さんも一切仰らず、とにかく皆さん「沢山見学に行って、自分にあったスクールを選ぶ方が良いです」といった意見でした。なので私も、『体験』の方には「なるべく沢山あちこち見てから選んだ方が良いと思いますよ」と言っていました。真似っこ。(笑)じゃああんたは何でえり子スクール選んだの、というのはまた別の話。

 さて。
 スクールに見学に来た方にとって、黒崎えり子という人はネイル界のカリスマ。アイドル。自分の世界と全く関係がないところで生きる人で、そういう人の事って何だか凄く冷静に、まるでテレビの中の人のように呼び捨てにできます。
 ところがこれが、スクールに入学してしまうと、そして直接指導を受けてしまうともう駄目。(笑)目の前にいる人は唐突に『黒崎先生』としか呼べなくなります。
 また、これはスクールに在学している時に、生徒同士で「あの雑誌のアート! 野尻早苗のやつだよ!」とか話していた事があったのですが、この時は講師の先生に「野尻先生と言いなさい」と注意されたりしました。そう。講師の先生にとって野尻早苗という人は身近な師なのですね。でも、他のスクールに在籍する我々のような一介のスクール生にとって、野尻早苗という人はやっぱりネイル界の新しいカリスマの一人として遠い存在で、そういう人を呼び捨てにする事に抵抗はなかったのでした。
 ネイル関連のイベントでこういった方々をお見かけする事があっても、やっぱり黒埼えり子は「あ、黒崎先生だ!」と思うし、野尻早苗は「おお、野尻早苗だ!」みたいなニュアンスです。

 で。
 私はここのブログでスケート選手の名前を書く時、やっぱり選手の事を呼び捨てにする訳です。遠いんだ、存在が。でも、アイスショウとかで本人目の前にすると「友加里ちゃん」とか「ジェーニャ」「リョーシャ」とか呼んでたりする。
 いや、だから何という訳でもないんだけど。スケートファンの方々で、選手の方と仲良くしてらっしゃる方って沢山おられると思うのだけど、そういう方々にとって、ブログでの選手の呼び語ってどんな按配なのかな、とか。
 ふと思ったりした訳です。
 そんな雑談。
posted by HOSHINA Shiho at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ネイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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