2009年09月27日

独りで行く京都旅行 〜ややマイナーな新選組ゆかりの地ツアー〜 二日目

 初日からの続きです。
 二日目は、当初は何となく金閣寺に行こうと思っていたのですよ。何しろ行ったことがなかったし、紅葉が始まってるという噂も目にしていたし。でも、金閣寺の場所を改めて地図で確認すると意外に遠い。その辺りは以前行った事あったんだけど、確かバスがそんなになかったはず……撤収日なのに困ったな、と言うことで。
 結局、またしても東山区周辺をうろうろする事に。本当に前日の続きからのスタートとなりました。
 まずは京都駅からバスで四条河原町へ行き、四条大橋へ。四条大橋における新選組のエピソードは結構ありますが、個人的には三条大橋にしても四条大橋にしても、佐幕勤皇に拠らず、幕末の志士が乞食紛いの格好をして身を隠している場所──みたいなイメージがあります。これが五条になると、今度は義経と弁慶なんだけどなぁ。(笑)
 次に行ったのが、近藤勇も会議で入った事があったという一力亭(東山区花見小路四条下ル)。ここで花見小路に折れてしばし祇園の雰囲気を娯しんだ後、当時の祇園会所──池田屋騒動における重要なポイントとなったローソン(東山区東大路四条西南角)を経て、これまたエピソードの多い八坂神社(東山区祇園町)へ。そうそう、この境内で外国人の女の人(やっぱり一人旅っぽかった)に頼まれて写真を撮りました。向こうは英語でこっちは日本語しか話さなかったけれど、意外に双方の意図って通じるよな、などと改めて思ったり。
 さて。八坂神社を経て、今度は高台寺へと向かいます。この辺りは街並みもすっごく良くて、道には花や実物も多く、本当に楽しい道程でした。そしてまずは、新選組と袂を別った御陵衛士屯所跡である月真院(京都府京都市東山区下河原町)へ。こちらは非公開ですが、門の前に御陵衛士屯所跡と書かれた石碑があります。
 そして、噎せ返るような金木犀の香りに迎えられながら高台寺境内へ。高台寺では丁度『仏教彫刻展 海老名峰彰展 喜怒哀楽』が開催されていたので、そちらも堪能しつつ、大好きなお庭へ向かいます。ここのお庭は本当に素敵なのです。しかも、お庭のもみじがちょっとだけ紅葉していて、それも良かった。実はここには中学校の修学旅行でも立ち寄ったのですが、当時一緒に行動したグループの中で、満場一致でみんなの感想が良かったのがこの、高台寺だったのでした。良い想い出の多い寺院です。
 高台寺拝観後は、洛匠というお店で一休みして、再び八坂神社へ。四条通をお土産をもとめてうろうろしたり、京都っぽい雰囲気を求めて先斗町通に入ったりしつつ、ふと目に留まった瑞泉寺に立ち寄り、余りの暑さに倒れそうになりつつ、再び京都駅へ。
 後は食事したりお土産買ったりして時間を潰し、25日の夜に東京へ戻って参りました。

 総括。アリプロコンサートと、勝手気ままな新選組ツアーで、とにかくひたすら愉しい旅でした。特に新選組ツアーは、一人じゃないとかなり難しい構成だったので、それが出来たという事自体が嬉しかったですし、道に迷ってる最中でさえ愉しかったです。(笑)
 大概の事は都内で事足りしてしまう事もあって、なかなか旅行に行く機会もないのですが、幕末関連でまた一人旅──是非やりたいなぁ、と。
posted by HOSHINA Shiho at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々是雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

独りで行く京都旅行 〜ややマイナーな新選組ゆかりの地ツアー〜 初日

 コンサートで大阪行くなら有給取って京都も寄ってこよ。

 とか思ったのは、多分チケットが確保できた直後だったと思うのだけど。
 そんな理由で、京都に一人旅と洒落込んで来ましたよ。
 京都の一人旅とくれば、もう誰にも遠慮せずマイナーな新選組ツアー。これに限ります。私は、中学校も高校も京都への修学旅行だったのだけど、やっぱり色々難しいんですよ、人数多いと。新選組に興味ない人だっていっぱいいるし、新選組ゆかりの地ってのは、神社仏閣や城とは限らない訳ですからね。その殆どが単なる道端だったりするから。
 それに、新選組というのは、京都の町中でばっさばっさと人斬りまくった訳ですよ。しかもそれって、まだ150年くらい前の話だから、今の御年寄りの方々とかは、親とかに当時の事色々と聞いてたりもするでしょうし。それを思えば新選組関連の史跡なんて、京都の他の史跡と較べれば冷遇されていて当然の話で。そういう事情も相まって、新選組関連の史跡は現場に何も残ってなかったり、目立たなかったりしてるのが普通な訳です。だから、もう新選組に興味が無い人にとっては全く以って面白くない旅になっちゃう。これは申し訳ないですよ。いざ道端に立ったところで、面白がってるのは私だけ、他の人は「だから何?」状態だもん。
 高校の時一度やってすっごい後悔した。ごめん、当時の人。

 ので、今回は思いっ切り新選組ファンしか面白くない旅をしてきました。参考にしたのはe京都ねっとさん。
 ついでに前置きしておくと、今回(に限らず)写真は1枚もありません。旅行で「写真を撮る」という行為を随分前から辞めています。(誰か別のヒトが撮る時は全然一緒に写るけど。)なんか写真撮ると忘れるんですよね、その時の事を。
 例えば、難しい計算する場合って、自分で暗算するより関数電卓でやる方が速い──という事で、内部での処理の一部を外出ししてる訳ですが、そうすると学校で習ったような複雑な計算方法(計算のプロセスというか、ディティールというか)、忘れません? どうも私の場合、写真を撮る事によってそれと似たような現象起こしてるっぽんですよね。写真を撮るという行為をする事で、その観光地での印象が残ってないというか……写真を撮る事に終始してしまって、全体の記憶がボケるというか。もしくは、写真を撮るという外部処理を利用した記録行為によって、自ら記憶しようとする処理を自ずと放棄しているのか……。ので、辞めました。今は文字で出力する方向で実験中。

 で、本題。
 コンサートへの移動の都合上、京都駅から近いホテルに宿泊していたので、24日の朝は不動堂明王院から「ややマイナーな新選組ゆかりの地ツアー」を開始しました。
 不動堂明王院(下京区油小路塩小路下ル南不動堂町)は、新選組最後の屯所があったとされる不動堂村の名前の由来となった寺院で、道祖神社と隣接してます。因みに私が宿泊したホテルの真裏。(笑)
 この、新選組の最後の屯所があった場所というのは「堀川の東、木津屋橋の南」というだけではっきりしていないらしいのですが、一応、今のリーガロイヤルホテル(下京区堀川通塩小路)の辺りと言われてるとか。
 んでもって、このリーガロイヤルホテルを左手に堀川通を上って行くと、やっぱり左手に校舎が見えてきます。安寧小学校(下京区堀川通七条下ル)と言うらしい。ここが近藤勇の妾宅。住んでいたのは勿論、深雪太夫です。
 ここで堀川通りから一本入って油小路へ。本光寺(非公開)の門の前にひっそりと「伊東甲子太郎他数名殉難の地」碑(下京区油小路通木津屋橋上ル)があります。そのまま七条通まで出たところが油小路七条の辻(下京区油小路七条)。伊東甲子太郎の遺体が囮として晒された場所です。所謂「油小路の変」の現場。勿論、この辻にはそれらしき標識は何もありません。日常生活の雰囲気が漂う、すっごく普通の十字路です。でも、現代風に言えば死体遺棄現場だもんね。そんな標識あっても普通に厭だ。
 更に、七条通を渡って北小路まで出たところが北小路の変跡(下京区油小路北小路)。天満屋事件の際、誤って同士討ちがあったという場所です。勿論、何も標識はありません。(そんなのばっか。)とは言え、当の天満屋事件跡については石碑があるという事で、油小路沿いを頑張って捜してみたのですが……こちらは見つからず。何でだ。
 そうこうしている内に、西本願寺の正門が視界に入ってしまったので、諦めて西本願寺へ。西本願寺(下京区堀川花屋町下ル)は大きなお寺さんなので、普通に拝観してもとても愉しいです。が、ここで重要なのは境内にある太鼓楼です。新撰組屯所跡で当時のまま残ってる建物は、西本願寺内ではこれだけだそうです。
 次に脚を運んだのは、西本願寺裏手にある島田魁が住んでいたとされる辺り(下京区大宮旧丹波口下ル)。e京都ねっとを確認する限り、戸籍上この辺りに住んでいたらしい。すっごい細道です。

 さて。
 ここまではトントン拍子で来ましたが、ここからは結構距離が出てきます。歩ける範囲だけど、24日は相当暑かったんだよね……。
 次に辿りついたのは島原大門(下京区大門通花屋町)。因みにこの辺りから、「呼び名は『島原』なのに、住所は西屋敷中之町」という不思議なエリアに入る事や、京都駅の観光案内所でもらえる『京都散策物語』というリーフレットの地図から外れてしまう事もあり、勘で歩いていく事になります。
 しかしまぁ、何とかなるもんです。
 島原大門辺りまで来ると、すれ違う人々が来た道をそのまま適当に歩いているだけで、小説『輪違屋糸里』でも有名な輪違屋(下京区西屋敷中之町114)やら、芹沢鴨が暗殺前にがっつり酒を呑まされたので有名な角屋(下京区西屋敷揚屋町32)が見つかるのです。やっぱ凄いよ新選組。マイナーマイナーと言いつつ、新選組ファンの間では全くマイナーじゃないんだね、この辺りも。ま、それでも角屋の紹介板には新選組の事ってさっぱり触れられてないですが。
 角屋は現在、角屋もてなしの文化美術館になっています。リンク先にもありますが、開館期間が限定されているので注意です。昔の建物をそのまま使っているので空調設備が整っていない(一部整ってる部屋もある)為、真夏と真冬は閉館してしまうんですね。でも、ここはガイドの方が色々と説明してくださって大変面白かったです。「島原」という地名の起源(同時代に起こった『島原の乱』から取ったものだそうで、元の地名とは全く関係ないらしい。)から、設備の特徴まで詳しく説明して戴けたし、一緒に説明を聞いた方がやっぱり新選組関連施設を廻っていた事もあり、凄く盛り上がりました。愉しかった。
 新選組記念館(下京区五条通坊城下ル)は予約をしていなかったので、前を素通り。(何となく予約なしでも入って良さそうな雰囲気もあったんだけど、前にも書いたとおり、地図がなかったので勘で歩いていて、次の目的地までの時間が予測できなかったので、それもあって諦めた。)
 次の目的地はメジャーどころの壬生寺(中京区坊城仏光寺北入ル)です。この辺りのエリアに入ると、リーフレットにもまた復活してくる。(笑)しかも、近所の交番に行き方の説明図が張り出してあったりもして、驚くほど迷いませんでした。(笑)壬生寺の境内には壬生塚があって、新選組隊士の墓所となっています。壬生塚は拝観料がかかりますが、大した額じゃないです。
 そして、傍にある八木邸(京都市中京区壬生梛ノ宮町24)へ。ここでもガイドの方が当時の事を詳しく説明してくださいます。また、新選組関連の御土産を求めるようであれば、八木家の御茶屋さん京都鶴屋さんか、この近辺のお店で買い求めるのが吉。新選組関連の御土産って本当にないのです。帰りに京都駅で余りにも新選組関連の御土産(食べ物とかお酒ね)がなくて泣いた……。でも、この時は徒歩の旅だった事もあって、手荷物増やしたくなかったんだよね。
 そして旧前川邸(中京区壬生賀陽御所町39)。こちらは非公開ですので外から観るだけ。そのまま、光縁寺(下京区綾小路通大宮西入ル)へ向かいます。光縁寺も拝観料がかかりますが、こちらは御住職がざっと新選組のお墓について説明してくださいます。因みに、ただの見学はお断りだそうです。そりゃそうだよね、お墓だもん。

 24日の自分的ノルマはここまでだったのですが、この時点で14時半を過ぎていたのでとりあえずランチ。手持ちのネットブック(これが重かったんだよな)で何処に行くか検討。結局三条河原まで行く事に。交通手段は電車です。
 三条大橋に着いたのが16時半ちょっと前。橋の下で一休みです。でも、この辺りに近藤勇の頸が晒されてた訳ですね……。
 でもって、何度も来ている池田屋騒動跡……というか今は海鮮茶屋 池田屋 はなの舞(中京区河原町三条東入ル)──ちょっとどうかとも思うけど、今まで観た中で一番マシな扱いであるという現実。でもまぁ何度も言いますが、現代風に言うとここって殺人現場ですからね。この扱いは感謝すべきところですよ。そして、この池田屋騒動の時に土方隊が向かったという四国屋・丹虎、現在の金茶寮(中京区木屋町通三条上ル)へ。
 24日はここまでで脚が限界になり、ホテルへ戻る事に。次の日に続く。
posted by HOSHINA Shiho at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々是雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

ALI PROJECT TOUR 2009「Poison 〜毒を食らわば皿まで〜」なんばHatch

 ファンクラブのチケット先行予約の時、(関東在住なので横浜はまぁ当然として)何となく大阪会場のチケットも申し込んだらさくっと獲れてしまった──ってな訳で、今年は初回から参加して来ました、アリプロコンサートツアー「Poison 〜毒を食らわば皿まで〜」。
 言い訳しておくとですね、一応大阪会場のチケットも獲ってみようかと思ったのにはそれなりに理由があって、去年のコンサートツアーの時、後に他会場のセットリストを確認したら、もう同じコンサートとは思えないくらい曲順が違ったのですよ。もちろん、会場限定曲も当然あるのですが、歌う曲こそ同じだったけれど、歌う順番が全然違った……。
 ので、これは別会場も行ってみても良いのではないか、と思った訳です。

 今回は京都にホテルを取っていたので、15時にホテルにチェックインした後、JRと地下鉄を乗り継いでなんばHatchまで。会場に着いてすぐロッカーに荷物放り込んで列ぼうとしたら、最早というか丁度自分の整理券番号が入場するタイミングになっていて、「あー、スタンディングの会場でファンクラブチケットってこういう事よね」と突然納得。(何に?)入場が早かった事もあり、バー沿いの位置を陣取れたので、コンサート中ずっと楽な体勢で過ごせてラッキーでした。
 で、本来ならツアー中なのでセットリストは余り書きたくないのですが、今回は上述のような理由から敢えて書きます。横浜公演とどれくらい違うか後で自分確認用。

 登場は西太后の衣装で。と言ってもCDジャケットとはちょっと違う衣装。そりゃそうだよね、あれじゃまったく身動き取れないし。でも、孔雀の羽の帽子は相当の迫力です。そしてちょっと邪魔そう。(笑)
 『地獄の門』
 『わが臈たし悪の華』
 大好きな2曲からのスタート。場内盛り上がります。とは言え、実はこの2曲の時はシンセサイザーの音が凄く聞こえにくくて(3曲目からはちゃんと聴こえるようになった)、片倉さんのシンセが大好きな私としては、ずっとこのままだとキツイなーとか思ってました。
 ところで、アリカ様はスタート時にマイクの位置が判らなかったらしく焦ったらしいです。マイクはステージの中央にありましたが、結局最初ちょっと間に合ってなかったような。
 『戦慄の子供たち』
 『阿芙蓉寝台』
 アリカ様は中国のホラーについて随分語ってらっしゃったのですが、その際に「阿片って良いなぁと思って」といった発言をなさり、その後「いや、吸いたいとかじゃなくて」と微妙に撤回。(笑)その上で、「阿片なんかなくたって私は最初からハイだから良いんです」とのたまった上で、そんなものがなくてもハイになれるのがアーティストと言うもの(意訳、済みませんちょっと忘れてる。もっと本当にアーティストとして素晴らしい発言だったと思うんだけど)との発言。場内拍手。
 『上海繚乱ロマンチカ』
 『この國の向こうに』(インスト)
 この時の『この國の向こうに』は、第一ヴァイオリ(ソロ)がかなりアレンジされていて──というか多分コンサートオリジナルなのかな? ──最初はまったく知らない曲だと思ってたのですが、第二ヴァイオリンが始まってみたら『この國の向こうに』でした。

 ここからはアリカ様の衣装が変わります。そしてどうもドラァグ・クイーンの方に目が行きがちになります。(笑)いや、ドラァグ・クイーンって凄いと思う。
 『Poisoner』
 『騎士乙女』
 『Animals on the Earth』
 『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』
 『愛と誠』
 この辺り好きな曲ばっかりで大変でした。(だから何が。)『騎士乙女』はシンセの独特な音運びも好きで、初めて聴いた時はちょっとイラッと来たんだけど、これが慣れてくると堪らなくなるというか。『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』は、今回のアルバムの収録曲の中でぶっちぎりで好きな曲です。歌詞も好きなんだけどやっぱりメロディが堪らん。というか、歌詞と音楽が異常に合ってて好き。因みに前奏がCDに収録されてるのとちょっと違っていました。んでもって、これやっぱり歌うのも相当難しいんだろうなぁ、と。転調も多いし、まだ歌い慣れてないのかも知れないけど、アリカ様大変そうだった……しかもタイトル言えなかった。(笑)そして『愛と誠』は大阪限定だそうです。
 『暗黒サイケデリック』
 『裸々イヴ新世紀』
 『亡國覚醒カタルシス』
 『堕天國宣戦』
『堕天國宣戦』はアニマックスで番宣を観た時に、「主題歌アリプロかな?」って思ってたのですが、本当にそうだった……。もう今年もアニメ主題歌アルバムが出せそうですね……。因みにこの時は『堕天國宣戦』のフライヤに載ってるヘアスタイルでステージに立っていた訳ですが、このヘアスタイルは地毛ではないのだそうな。曰く「三日と保ちませんでした」「高級レストランに入れてもらえない……」だそうで。と言うことは、一応本当に地毛をこのヘアスタイルにしてみた、という事か……流石ですアリカ様……。

 ここからはアンコールです。ピンク色の髪の毛に黒いうさちゃん耳をつけて登場。
 『極色一代女』
 『お毒味LADY』
 『未來のイヴ』
 アリカ様曰く「『お毒味LADY』を西太后の衣装で歌うのは厭だし」色々大変らしいです。確かにイメージが相当違う。(笑)そうやって考えると、今度のアルバムって中身相当カオス。『お毒味LADY』ではドラァグ・クイーンのお姐さま方(?)が場内にチョコ投げ。場内騒然。(笑)2階にも届くように投げてました。優しいな。

 全体的な印象としては──今回、みんな手拍子多くてびっくりした。いや済みません、むしろ積極的にやってました。(笑)でも、アリプロの曲って手拍子も結構難しいよね。
 横浜はどんな雰囲気になるのか……戦々恐々?
posted by HOSHINA Shiho at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | ALI PROJECT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人

「自然保護」という言葉に以前から違和感があったのだけど、その違和感がどういったニュアンスのものか、(「上から目線だな」くらいの事は普通に感じていたけど)随分の間イマイチ説明できなかった。最近は(これもまぁ、今に始まった事でもないが)「エコ」という言葉もすっごく流行ってるけど、実はこの言葉も余り好きじゃなくて、それは大量消費社会を是としているとかいう意図では全く無いし、そもそも私はゴミの分別やリサイクルにかなりうるさい方だから、所謂エコっぽい活動そのものを否定するつもりも全然無いんだけど、それを声高に叫ぶ風潮がどうも駄目で。「勿体無い」は割と好きなんだけど。(もっとも、「勿体無い」だって、日本人の感覚として声高に叫べる類の言葉じゃないとは思うけどね。)
 でも、この辺りの違和感を説明するのにぴったりなものの例えを、私は最近見つけた。小田嶋隆の言葉を借りる事になるし、該当の記事で彼の言わんとしている事の本来の意図とはちょっとずれているのだけど、この「自然保護」とか「エコ」とかいう言葉を耳にする時に私の中に過ぎる感覚は、「モーツァルトにレコード大賞をあげるべき」とかいう議論が目前で繰り広げられているのを聴いているような恥ずかしさ──というか、居た堪れなさなのだ。そう、居た堪れなかったのである。自分の立場を全く解っていない、その「上から目線っぷり」が。

 さて、シルバーウィークが始まりましたね。
 という訳でまず、19日は東京オペラシティアートギャラリーで開催されている『鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人』に行って参りました。
 実は私、寡聞にしてこの鴻池朋子さんという方を存じ上げなかった事もあって、数ある選択肢の中でこの展覧会に行くかどうかはかなり迷ったのですが、弐代目・青い日記帳さんでも大絶賛だし、mixiのコミュニティでの評判も凄く良い。でもって、東京オペラシティアートギャラリーには今まで一度も行った事がなかったし、折角の長期連休なのだから(?)行った事のないところにも脚を運んでみるか──といった感じで、まぁ要するにどちらかと言うと積極的に出かけていった訳ではなかったのです。
 が。
 結論から言うと、すっごい愉しかったです。吃驚しました。
 我ながら何を勘違いしていたんだと。
 個展である事。そして今現在活躍中の作家さんである事。そういった事の利点と言うのを、初めて納得したと言うか。会場を丸ごと地球に見立てて、会場そのものを作品にしてしまう。それが凄く新鮮で。
 それに、この人の作品には色々な意味で傲慢さがない。作品そのものも勿論そうだし、我々へのプレゼンテーションにもそういったところが全く無くて、だからこそ私達は、素直にそれを受け容れる事ができるのだろうと、そんな事も感じました。
 私達は地球に抱かれて、世界は密やかで素晴らしく謎につつまれている。
 すべての生命は自然のなかにあるがままに生き生かされている──のだ。

 会場に入って《隠れマウンテン──襖絵》を抜けると、白い蚊帳の中に《絵本『みみお』原画》が展示されています。そして私はここで完全に雰囲気に呑まれてしまった──と言うより、世界の中に入ってしまって。続く緋い部屋、その中央の白い百合。ひとつひとつの作品の威力も然る事ながら、その演出がまた素晴らしくて、凄く次の部屋への期待が膨らむ。そして、その期待が裏切られる事がない。
 館内全体が地球内部である──という感覚は、多分行って入ってみないと判らないと思う。作品ひとつひとつを断片的に観ても、その作品そのものの威力は伝わっても、丸ごと地球に入って行く感覚は伝わらない。どの作品が一番良いか、と問うのはこの展覧会に於ては限りなく無意味。だって、会場丸ごとがひとつの作品だから。例えば、沢山の画家の作品が集まっている展覧会だと、パーティションで区切ってあったとしても、テーマ毎の章立てがしてあったとしても、結局のところどの作品から観ても良いし、全部廻り終わってから一番最初の作品をもう一度観たりもする。それで困らない。でも、この展覧会ではそういう事が出来ない。というか、したいと思わない。ひとつひとつの部屋に順番に入って行く事が重要で、最奥部に入ってしまったら、もう戻りたいとは思わないのだ。戻るなら最初から入り直さないと──って感じで。
 ネタバレになるから余り多くは書けないけれど、一番の見どころはやっぱり地球の最奥部。部屋全体が蠢いているような独特の感覚が強烈です。ホント、全体を通して様々に訴えかけてくるものがあったのだけど、ここじゃ伝えられないし、こればっかりは行ってもらわないとどうしようもないんだよなぁ。

 今回は珍しく、展覧会の作品集(タイトルからすると厳密には違うのかな?)『インタートラベラー 死者と遊ぶ人』も購入。絵本『みみお』も購入してしまいました。散々検討の上、みみおのぬいぐるみは購入せず。白いぬいぐるみって管理が難しいというのが最大の理由なんだけど。(苦笑)
 また、時間があったので(東京オペラシティギャラリーは土日は20時まで営業している)同時開催されていた『開館10周年記念 響きあう庭』(東京オペラシティコレクションより)と『山下美幸』展も観たのですが、これは鴻池朋子展も含めての印象として、東京オペラシティギャラリー自体が相当癖のある美術館なのだなと感じました。コレクションに相当偏りがあって……でも、この偏りこそが、このギャラリーの放つ強烈な個性のひとつなんだろうな……。
posted by HOSHINA Shiho at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

三菱一号館竣公記念展シンポジウム「三菱一号館と丸の内の魅力」

 このところ深夜残業続きで、気分転換に少し遠回りをして帰る事が多い。勿論終電に余裕があればの話だけど。
 そうすると、選んだ道筋に依っては、ライトアップされた三菱一号館の姿を観る事ができる。以前からこの建物が美術館になる事は知っていたから、白い防護壁が取り除かれてこの建物の姿が現れた時には、ひとりほくそ笑んだものである。余りこういう悦びを分かち合う人がいないので、ひとりで盛り上がるしかなかっただけだけど。

 さて。日経ビジネスオンラインで連載されている記事のひとつに『東京オトナの修学旅行 赤瀬川原平×山下裕二』というのがある。(ユーザ登録をしないと全ての記事が読めないのがやや難。)個人的にこの記事が大好きな私としては、新しい記事が上がると読んでいたりするのだけど、今回、三菱一号館竣公記念展シンポジウムの第二部『丸の内考現学―コンドルと河鍋暁斎、そして丸の内町歩きの魅力』のパネリストの中に、私は件の記事の山下裕二氏と赤瀬川原平氏の名前を見つけてしまう。
 という訳で、このおふたりの軽妙なトークが聴きたいばっかりに、第二部にだけ参加する事にしてしまったのだ。

 午前中の部の『コンドルの足跡と丸の内の原点・三菱一号館の復元』の方は、割と堅い内容だったらしいのだけど、午後の『丸の内考現学―コンドルと河鍋暁斎、そして丸の内町歩きの魅力』の方は、内容云々というよりパネリストの色合いからして雰囲気弛め。
 因みにシンポジウムの登壇者は下記の通り。
  山下裕二氏(モデレーター/明治学院大学教授)
  赤瀬川原平氏(美術家、作家)
  木下直之氏(東京大学大学院教授)
  南伸坊氏(イラストライター)
  野村和宣氏(三菱地所設計)

 元の三菱一号館自体が私の生まれる前に取り壊されていた事もあって、あの建物が、そもそも今回再建されたあの場所に立っていたという事実も、野村さんの「一号館復元のプロセス」のプレゼンで初めて知った話だったし、江戸時代の地図や、明治時代の写真と共に語られる丸の内の変遷も興味深く、パネルディスカッションの方も非常に楽しく拝聴。当時の地図やら写真やらというのは、丸の内の地理が良く解っていると、面白さ倍増なのだな。
 勿論、フェノロサと並んで語れる事の多いコンドル(因みに山下先生曰く、フェノロサは「上から目線」だけど、コンドルは「良いヤツ」らしいです。)と、日本画壇では何故かそこまで評価が高くない河鍋暁斎との関係性も意外性があったし、『ビルヂング事務所研究會寫真帖』の写真の抜粋も大変面白かったです。
『ビルヂング事務所研究會寫真帖』については、帰りに行幸地下通路で展示されている同写真展も覗いて来たのだけど、椅子ヲタっぷりがちょっと緩和されていて残念でした。(笑)まぁ、一般市民向けには正しい形なのでしょうが。
 ちなみに、一号館と言うからには二号館もあった訳ですが、その場所には現在、重要文化財の明治生命館が立っています。まぁアレもアレで格好良いっちゃ格好良いけど……あそこは隣のビルとの連結がなぁ。
 あと、全然関係ないけれど、何故かパネルディスカッションの時に出てきた現在の三菱一号館の写真が、本城直季の「small planet」みたいな状態になっていたのが印象的でした。こうして視ると確かに、格調というのは積み上げてきた時間によって築かれるもの──というのも納得できると言うか。歴史の無いものはどんなに美しくても、結局のところ模型と見分けがつかないものなのかも。

 今回、木下直之氏が「是非、三菱一号館美術館で河鍋暁斎の展覧会を」と仰っていましたが、これは大賛成。是非観たいです。よろしくお願いします。
posted by HOSHINA Shiho at 02:45| Comment(1) | TrackBack(0) | コンサート・公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

腐心しなかった(BlogPet)

志穂と、腐心しなかったー。
でも、志穂で取り組みっぽい関係するはずだったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「ねりな」が書きました。
posted by HOSHINA Shiho at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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