2007年06月22日

朝日ソノラマ倒産……。

 何と朝日ソノラマが倒産だそうです。『ほんとにあった怖い話』『ネムキ』『夢幻館』と、朝日ソノラマの雑誌は意外に講読しているものが多いのでショック。特に『ほんとにあった怖い話』は10年以上前からコンプリートしてるのに……。(そして1冊も処分してない)
 しかも、またしても秋乃茉莉が連載している雑誌が廃刊になるというのもショック。本当にこの人雑誌運ない。あと、『闇の検証』も今後手に入らないなら購入しといた方が良いかなぁ、とか。
 そういえば、とっても有名な稲川淳二の例のコミックス(済みません、怖くて言葉にできません)も朝日ソノラマ刊だったはず……。某あゆ姉さん曰く、あの話は余りに怖すぎてコミックスが売れないと言う惨事だったらしいので、そういう名作を出版した会社が無くなるというのも何とも。まぁ私も怖すぎて買えないんだけど。
 どちらにしても物凄くショック。『ほん怖』もあと2冊か……。『ほん怖』が無くなると、この手の心霊体験談をまとめたタイプのコミック誌は『あなたが体験した怖い話』だけになるのかな。う〜ん、心霊系のホラーブームも、もうホントに終わっちゃったんだなぁ。

【サイト内関連リンク】
 ■『サスペリアミステリー』の行方。
 ■『サスペリア』の行方 - 其の壱
 ■『サスペリア』の行方 - 其の貳
 ■『サスペリア』の行方 - 其の参
posted by HOSHINA Shiho at 02:12| Comment(2) | TrackBack(2) | コミックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

2007-2008GPSの見どころ スケート・カナダ

 東京は梅雨時なのに今日も晴れ。私はと言えば、昨日呑み会のお誘いが4件ブッキングした挙句に食べ過ぎて体調を毀し、おうちで燻っているのであった、と。

 という事で引き籠っている内に、今回はスケート・カナダの見どころについて語ってみようと思います。
 ただ、昨シーズンのジェフリー・バトルのように、今まで殆ど怪我らしい怪我をしたことなかった選手が、疲労骨折で突如グランプリシリーズ全試合棄権――なんてパタンもあるので、現時点で想像する見どころなんてのは余り当てにならないと思います。実際、去年のジャパン・オープンの時ですら、エキシビションで2プロも滑れる程に体力的な余裕があったというのに、シーズインする頃には疲労骨折だなんて、寝耳に水も良いところだった訳で。最終的に全試合のアサインが出揃う頃には、エントリィの若干の入れ替わりも覚悟しておきたいところです。

 そんなニュアンスも踏まえて、今回は第二戦のスケート・カナダについて。
 注目は日本でも人気の高いジェフリー・バトル。パーソナルベストは、エントリィされた選手の中では第二位ですが、スケーティングの美しさと、構築する世界観の完成度の高さは、素人目にも驚きを禁じ得ない程です。地元開催の試合というのは、どうしても地元声援の後押しで得点が出易い傾向が否めない部分がありますから、このスケート・カナダでも彼の善戦は非常に期待されるところ。ただ、彼は時々、意外なところでプレッシャに弱い部分が見え隠れするのが若干の不安材料。昨年の地元カナダで開催されたカルガリー世界選手権ではシングルアクセルを跳んでしまったり、先の東京世選に於いても、フリーでは最終滑走に加え、地元開催だった高橋大輔の滑走直後の雰囲気に呑まれてしまったのか、ジャンプでの転倒が相次ぎ、ショート終了時点で2位だった順位を最終的に大きく落とす事になりました。
 とは言え、昨年棄権してしまっただけに2年振りのスケート・カナダ。今回は是非良い成績を納めてほしいところです。
 次なる注目は、昨シーズンの全試合制覇も記憶に新しい、現世界王のブライアン・ジュベール! ジュベールはジャンプの安定感と力強さに眼を奪われがちですが、そのスケーティングも美しい選手です。後はもう少し上半身がしなやかに動いて見えるようになれば、もっと得点が伸びるのではないかと想像。ジャパン・オープン等でも、観る度に少しずつ少しずつ踊れるようになって来ているように思えるので、これからも更にもう一押し! 期待しています。
 さて、このスケート・カナダにエントリィされている選手の中で、パーソナルベストが最も高いのが日本の織田信成です。しかし皆さんもご存知のとおり、織田は今の所、試合で4回転ジャンプを取り入れるのは難しい状態のようです。実際、公式練習やエキシビション等でも全く観た事がありません。

 スケート・カナダに出場予定の選手の中で4回転ジャンプの成功率が安定しているのは、現時点で『ミスター4回転』のあだ名を拝命しているジュベールを除けば皆無な訳ですが、それでいて、彼の『ミスター4回転』よりパーソナルベストの高い選手がふたりもいる。
 そんな訳で、この大会に於いては4回転ジャンプの成功が表彰台の鍵とはならないと思われる訳ですが、思われるからこそ、各選手がその4回転に挑戦し、成功するかどうか――というのが、この試合の見どころになるのではないでしょうか。
 4回転ジャンプを跳ばずに、他の要素で点数を伸ばし表彰台の頂点に登る――この傾向は、現在の採点に切り替わった2004年頃から去年の途中まではメジャーな流れだったようですが、昨シーズンの後半になって急激に4回転に復興の兆しが視え始め、最終的に先の東京世選では、最早世界の表彰台に4回転は必要不可欠、といった風情になりました。
 これを踏まえ、この時勢に追いつく為に、今まで4回転ジャンプから遠ざかっていた選手達も、再び4回転をプログラムに取り入れてくる事が予想されます。
 それこそ旧採点時代からひたすら4回転に挑み失敗し続けながらも諦めないバトルと、昨シーズンから4回転挑戦の噂がちらほらと出てきた織田。旧採点の頃から活躍する、ステファン・リンデマンやケヴィン・ヴァンデルペレン等の年長組の底力と、クリストファー・メイビーやセルゲイ・ヴォロノフ等の若手の活躍にも期待しつつ、誰が4回転に挑戦し、成功するかを見守りたいところです。

 女子については、日本人選手が浅田真央、中野友加里、武田奈也と3人も出場します。特に注目したいのは、早期引退を匂わせている中野……。個人的にはもっと続けてほしいけれど、大学卒業と共に引退という噂も聞こえている彼女。今年の成績は割と大きく影響してくるような気がします。トリプルアクセルも惜しいですが、それより巻き足さえ改善されれば、もっと上位にも手が届きそうな気がします。また、武田は今シーズンがシニア初参戦。彼女が今シーズンどこまで伸びてくるかも見守りたいところです。
 優勝争いは、地元開催のジョアニー・ロシェットと浅田に絞られると思いますが、個人的には、去年不調だったロシェットの復活に期待したいと思います。

 次回はカップ・オブ・チャイナ。
posted by HOSHINA Shiho at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2007-2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

2007-2008GPSの見どころ スケート・アメリカ

 せっかくなので、去年の成績なんかを踏まえつつ、今シーズンのグランプリシリーズについて、個人的な見どころでも語ってみようかと思います。
 ただ、昨シーズンの安藤美姫のように、前年はもうこのまま引退しちゃうんじゃないかと思う程に落ち込んでいた選手が翌年は世界女王――なんてパタンもあるので、現時点で想像する見どころなんてのは余り当てにならないと思います。実際、彼女の場合も昨年のDOIの時点でさえ、「復調してきたかな? でもモロゾフのプロは余り彼女には合わないような……」程度の感覚だったのに、それこそキャンベル盃の時になって突然、「この人絶対今年来る!」みたいな確信に変わったので、きっと幾つかのアイスショウやエキシビション・マッチが終わる頃には、具体的な見どころは随分変わっていると思います。

 というニュアンスを踏まえて、今回は初戦のスケート・アメリカについて。
 注目は勿論、我等が日本の高橋大輔。パーソナルベストも、エントリされた選手の中ではぶっちぎりのトップです。次に注目なのがアメリカのエヴァン・ライサチェックですが、彼の場合は4回転が決まるかどうかで、雌雄を争う相手が変わって来るように思います。4回転が決まれば、相手は勿論高橋大輔。4回転が安定しないようならフランスのアルバン・プレオベールとの接戦になるのではないかと思います。
 ライサチェックは、今年こそカルメンではないフリーを滑ってくれると想像していますが、となるとフリーの安定度にやや不安が残るし、逆にプレオベールの方は、今年は一皮剥けるのではないかとちょっと期待している感じです。
 プレオベールは昨年の世界選手権でいきなり8位に登場しましたが、当時の私は、彼の名前の読み方も解りませんでした。(笑)それくらい注目していなかった選手だったんです。ところが、去年のグランプリシリーズではめきめきと順位を上げて、何とファイナル進出。このまま最終グループ常連の仲間入りかと思いきや――先の東京世界選手権では、このトントン拍子に上がってゆく順位と期待がプレッシャになったのか、滑走前のリンクサイドで手の震えを堪えていた姿が忘れられません。
 上位のプレッシャも味わって、今年のプレオベールがどのような仕上がりになっているのか、スケート・アメリカの最大の見所はここでしょう。

 スケート・アメリカでは日本からはもうひとり、小塚崇彦が参戦しますが、彼の場合も先のジャパン・オープンで随分と踊れるようになった印象を受けたので、今年はどこまで順位が上がってくるか注目です。氷に吸い付くような滑りは、ある意味プレオベールとは対照的で面白いかも。
 常にショートプログラムが凝っていて、先の東京世界選手権で大活躍だったクリストファ・ベルントソンも注目度の高い選手の一人です。彼の場合、最終グループには入ってこないけれど、個性的で面白い選手――といったイメージが強かったのですが、先の大会での自信と、今年の世選の舞台(今年の世選は彼の出身国のスウェーデン)が味方してくれれば、もう少し評価が上がるのではないかと期待しています。
 この大会は、ロシア勢のふたりも有望株。昨年4回転サルコウが安定していたセルゲイ・ドブリンと、悪名高きアレクセイ・ミーシンをコーチに持つアンドレイ・ルタイが参戦して来ます。個人的には、ふたりとも期待大! ドブリンについてはジャンプ以外が綺麗になると尚良いですし、ルタイはコーチからしてジャンプは余り心配していないので(笑)その他の要素も伸びてくると良いなぁと思います。
 勿論、見目麗しいイタリアのカレル・ゼレンカや、日本でもゼロックスのCMで有名な、アメリカのライアン・ブラッドリーなど、観たい選手盛り沢山の大会です。

 女子についても少しだけ触れておきますと、女子は何といっても現世界女王の安藤美姫に大注目!……と、これはまぁ当然ですね。なので、敢えて他の国で応援している選手を挙げるとするなら、イタリアのヴァレンティナ・マルケイと、グルジアのエレーネ・ゲテバニシビリ、そしてフィンランドのキーラ・コルピでしょうか。
 実を言うと、先の世選までマルケイの事は全く知らなかったのですが、あの時のショートプログラムのまさかのディダクション(あそこで転んでもディダクション喰らうのか、と……。)と翌日の出来栄えの良いフリープログラムでガッツポーズを決めたところに親近感。ゲテバニシビリは、政治的な事情で去年は拠点がなかなか落ち着かなかったようですが、今年こそは最終グループで滑るようになるのではないかと期待しています。コルピは日本によく来てくれるし、何より美しさが群を抜いてます。いや、ビジュアルって大事ですよ? そもそも黄色人種はそれだけで不利なのだし。

 なんか、この企画我ながら面白いな。というか、自分の中で見どころの整理がついて良いかも。次はスケート・カナダです。
posted by HOSHINA Shiho at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2007-2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

志穂で(BlogPet)

志穂で、美術館開催するはずだったみたい。
さてきのうは志穂は版画も展覧するはずだったみたい。

 世界選手権4日目、アイスダンスのフリーも是非頑張ってほしいです。

 女子に関してはスキャンダルやら訃報やらで、来季も引き続き期待です。
こう言っては何ですが、めげずに頑張ってほしいと思います。

 個人的には今季急成長のオクサナ・ドムニナ&マキシム・スタビスキー組とマリーフランス・デュブレイユ&パトリス・ローゾン組がもう本当に無敵でしたが、いざ朝家を出ようとしたら何故か手元にチケットがない……。
何と会社に立ち寄ってから会場へ。
オフィスでチケットを手にするまでは、アルベナ・デンコワ&マキシム・シャバリンに非常に期待していたという。

 また、これが最後の試合をスタンディング・オベーションで観戦することができて、本当に良かった。

 中野友加里は『サユリ』をノーミス。
彼等の最後の試合となった渡辺心&木戸章之組も昨日はノーミスで滑り切ったし、安藤美姫も『シェヘラザード』についてはスタンディング・オベーションしつつ涙が。
去年は五輪惨敗の上にワールド出場さえできなかったのに、よくここまで建て直したな、と。
今日のフリーダンスと、女子のショートプログラムを観戦してきました。

 仕方なく一度会社に置き忘れていたので、今シーズンはスケート以外の部分で波乱続きだったようですが、めげずに頑張ってほしいです。
特に後半滑走時にはもう、ひとり滑り終わる毎に一喜一憂。
(笑)でも、そんな緊張感も生観戦の醍醐味だと思います。




*このエントリは、ブログペットの「ねりな」が書きました。
posted by HOSHINA Shiho at 10:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

2007-2008シーズングランプリシリーズ アサイン発表。

 という訳で、8日に今季のグランプリシリーズのアサインが発表になりましたが、今回何より衝撃だったのは、エマニュエル・サンデュの名前がなかった事です……。去年は余り良い成績を残せなかったし、スケート・カナダでのエントリィがないのは鉄板だろうと思っていましたが、まさか今シーズンのグランプリシリーズそのものにさえ出られないとは……。何だかんだ言って続いている選手なので、今年も四大陸や世界選手権では観られると信じていますが……う〜ん。
 そしてこっちは半ば予想通り――エフゲニー・プルシェンコは、今シーズンのグランプリシリーズはスキップみたいですね。一応カップ・オブ・ロシアのロシア選手枠が一枠TBAになっているので、ここに滑り込んで来る可能性も否めないですが、彼の場合はアイスショウも沢山出ていますし、欧州選手権からの復帰でも良いじゃないかな、なんて。勿論、試合すっぽかしてアイスショウというのは、前例的に痛い想いもしてますから余りよろしくないとは思いますが……。

 例えば。
 今度の東京世界選手権でフィギュアスケートに興味を持った人は、高橋大輔もブライアン・ジュベールも手の届いていないプルシェンコという選手の演技を、一度は生で観てみたいと思うかもしれない。先のトリノ五輪で金メダルを獲った彼に興味を持った人も沢山いるのだろうとは思う……。動画サイトでも一時期かなりランキング上位にいたりして、彼は今でも、とても人気があるし。
 けれど私は、やっぱりどうしても――もういいじゃないか、と思ってしまう訳で。
 今回の世界選手権、中国の李成江は欠場だった。祖国ロシアのアレクサンドル・アプトは引退済み。現役の頃は最強のライバルと謳われ、観客席にもそのブリザードっぷりを振りまいていたアレクセイ・ヤグディンとは第三国で開かれたアイスショウにて和解。アメリカのティモシー・ゲーブルと本田武史は先のトリノシーズン代表落ちして、遂に世界の檜舞台からも姿を消し――ソルトレイク五輪から、たった5年。
 あれからたった5年しか経っていないのに、彼の五輪で最終グループに残ったメンバは、この東京世界選手権で誰一人観る事ができなかった。
 誰もいなかった。
 その競技を評価するルールも、変わってしまっていた。

 勿論、トリノ五輪の最終グループメンバについては、プルシェンコを除いては全員の滑走を観る事ができた訳だけれど、でも、どうしても私の中では、エフゲニー・プルシェンコという選手はソルトレイクシーズンが全盛の選手の印象が強い。だからこそ、彼がソルトレイクで金メダルを獲れなかった事について、殊に去年は色々と思うところがあったのだ。
 ファンとしては、もういつ引退されても仕方ないという、諦観のような覚悟ができているところもある。寧ろ、ヤグディンのように帝王のまま現役を去るのも、それはそれで劇的で美しい幕切れのようにも思ってしまったりもする。ファンとは言え、傍から観ているだけの観客なんて無責任なものだと、こういう時はつくづく思う。
 どちらにしても、こういう宙ぶらりんな状態は、やっぱり落ち着かない。

 とりあえずアサイン表をざっくり眺めた感じでは、今シーズンは割りとバランス良く割り振られた感じがします。強いて言えば、NHK杯はややゆとりがある気もしますが……。織田信成は今シーズンはNHK杯には出ないのですね。というか、NHK杯の日本人選手メンバは結構意外な感じかも。んでもって、個人的に気になってるグレゴール・ウルバスは、カップ・オブ・ロシアのみの出場という事は……やっぱテレビ放映ないだろうなぁ。

 これから若干メンバの入れ替わりはあると思いますが、今シーズンも愉しみです。
posted by HOSHINA Shiho at 03:11| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート2007-2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

ロシア皇帝の至宝展

PRIMAVERA ITALIANA 日本におけるイタリア2007・春』なんて銘打ったイベントが目に付くので、今年はてっきりイタリアブームだと思っていたのですが、意外にロシアブームも感じる今日この頃。
 という訳で既に先週になってしまいましたが、今更ながら『世界遺産クレムリンの奇跡 ロシア皇帝の至宝展』を観に行って参りました。
 ロシアと言えば、先月『サンクトペテルブルク 国立ロシア美術館展』にも行ってきたばかりですが、ロシア関連の展覧会と言うのは、何故か東京都美術館で開催される事が多かったりします。例えば去年ならエルミタージュ美術館展が都美術でしたし、一昨年もやはり同じ会場でプーシキン美術館展が開催されています。(開催されていたのを知っていただけで行ってはいないのですが……。)
 しかし。今回の『ロシア皇帝の至宝展』の会場は江戸東京博物館。ここは毎週土曜日は19時30分まで開いているので、ちょっとタイミングを見計らえば、週末でもかなり空いている状態で観覧する事ができる穴場的な博物館です。但し、時間配分を気にしないとならないので、遅く行くのは諸刃の剣なのですけれども。(笑)とにかく、いつもとちょっと違う会場でロシア関連の展覧会が開催されていたという点でも、今回は異色です。
 今回の展覧会で私が一番気に入ったのは、目玉のクレムリンエッグ……ではなく、会場に入って最初に展示してあったスパスキー門の巨大な鍵。ファンタジー系のゲームにでてきそうなそのまんまの姿で眼を引きました。展覧会全体の印象としてはどうも成金趣味というか、貴石をゴロッと使ってある細工物が多くて、時に神経質なまでの彫金の細かさとは対照的だなぁと思ったりもしたのですが、ロシア正教には余り馴染みになかっただけに、概ね面白かったです。細工物にしても織物にしても、ロシア帝国の紋章が至る所に織り込んであり、当時の国威を思わせました。
 大理石の台座に載った金細工のクレムリンエッグは、過去の成金趣味とは一線を画していて、非常に繊細で眼を見張りましたが、個人的には会場の外に展示されていたチョコレートのクレムリンエッグの模造品も可愛らしくて食べたかったです。(笑)

 先月はかなり更新を怠っていましたが、お誕生会を開いてもらったり、4月の大量残業の反動で激しく買い物したりと、割と穏やかに生活してました。ケーブルテレビのお陰で『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は『The Laughing Man』『2nd GIG Individual Eleven』の総集編、そして『Solid State Society』と3作品コンプリート。(実は暇だったのかも知れない。)
 今年は数年振りに余裕のある6月を迎えることができたので、できるだけ読書時間を沢山摂って、早く『前巷説百物語』を読み終わりたいところ。というか、こんなゆとりある6月なんて6月とは思いたくないなぁ。自らの選択とは言え、ちょっと早まったかも……。
posted by HOSHINA Shiho at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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