2009年11月03日

聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝

 最初に開催告知を覧たのは5月だったかな。その時からずっと行きたかった『聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝』に行って参りました。場所は上野の森美術館。
 因みにこの展覧会に関しては、こういうサイトもあって。
 3日に私が出向いた際も、美術館前には旗を振る人々が幾人かおられました。このあたりは難しい問題ですし、ここでは如何とも言い難いのですが……。ただ、こういう展覧会が開催される事でチベットに対して関心を持つ人も出てくるだろうし、展覧会そのものの是非についてはちょっと別問題というか。私はすっごくすっごく正直に言ってしまえば、やっぱりチベット密教に関して興味があったから、それに関するものが間近に覧られるという事で(その出品者が誰であろうと)単純にありがたい事だと思ってしまうし。勿論、それとは全く別ベクトルで、今チベットに対して中国が行っている行為というのはちゃんと──否、それなりには耳に届いているし、時に話題になったりもするのだけれど。
 言及し辛い。

 で、実際の展覧会の感想ですが、なんかやっぱ……語彙少なくて残念な表現だけど、とにかく凄いなぁ、と。もうね、ものによっては直視できないのです。畏怖というか、仏像に対して「ジロジロ視てすみません」とか言いたくなるというか。目を伏せてしまう。特に「うわ、駄目」と思ったのが《ダマルパ坐像》とか、《薬師マンダラ》の中で薬容れを持っている像とか……。他にもあるんだけど、とにかく時に「あ、すみません」みたいな感じでまともに観られなかった像が幾つか。勿論、殆どはジロジロ観ちゃってるんだけど。
 それにチベット密教の仏像ってちょっとエロいところもあるんだけど、それもまた妖艶な魅力で……例えば、館内で二階に上がった瞬間に唐突に現れる《緑ターラー立像》なんかも凄く惹きつけられるものがあったし、《カーラチャクラ父母仏立像》も、以前から思い描いて来た密教像そのもの。《ダーキニー像》もその姿が艶かしくて、それでいて「ああ、神だ」と思わせるものがあって。《ペルデンラモ騎騾像》も密教独特のエグさに感激だったし。
 チベット密教の仏像って不思議です。ただ立っている、ただ坐している──それだけで世界がひとつ出来上がっている感じがするのです。
 それと今回、一度観てみたかった《カパーラ》を視る事ができたのも大きな収穫。カパーラというのは、人間の頭蓋骨から造った杯なのですが、これ小学生の頃から一度視たいと思っていたので、やっと視られたなぁ、と。
 他にも色々と心動かされたものがあって、この展覧会は個人的にはすっごくお勧めです。
 勿論、近現代の政治的な動きについては、ほぼ何も言及されてはいない展覧会ではありますから、そういった面を声高に叫ぶ方々にとっては面白くはないかも知れない。でも、チベット密教というものに純然たる興味を持って脚を運ぶのであれば、その片鱗を視る事はできると思います。そういった点からなら、この展覧会は非常に満足度の高いものになるであろうと。

 それにしても、濃艶な像の数々を眺めていたら、『幻獣の星座』も連載誌がなくならなければ、こういう格好したアティーシャや風斗とかも覧られたんだろうな──なんて事も思ってしまって、改めて、そういった事がちょっと残念に思いました。あの作品こそ、もう少し踏み込めば現在のチベットの状況を映し出す鏡のような作品になったかもしれなかったのに。秋乃先生そういうの得意だし。
posted by 保科志穂 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

CSS Nite in Ginza, Vol.40『HTML5、きちんと。』

 mixiでの事前申請はしたものの、公式サイトでの事前登録は瞬殺でできなかった……。
 と、まぁそんな感じで日本での期待も高まるHTML5ですが、日本語の情報ってまだ少ないんだよねぇ、という現実もありまして。
 今回、久々に10月29日にアップルストア銀座で開催されたCSS Nite in Ginza, Vol.40に参加して参りました。今回の講演のテーマは例によってHTML5。個人的に(まぁ少しだけは仕事的にも)HTML5に関して色々と気になっていた事や、スピーカーがHTML5関連ではあちこちでお名前をお見かけする矢倉眞隆さんだった事もあって、V-ROCKの辺りからの体調の悪さは相変わらずながら、開始時刻ちょっと過ぎにアップルストアに着。
 詳細は後ほど上の公式サイトで上がるようなので特に書きませんが、今回初めて知った事も多くて大変参考になりました。因みに、直前に丁度PublickeyのHTML5関連記事を読んだばかりだったので、IEの対応状況のくだりには失笑。いや、私も敵意はありません、多分。

 個人的には、サイトの閲覧の際に、なるべくFlashなどのプラグインをインストールさせたくない──という想いが随分前からあったりします。可能であれば、ブラウザがインストールされた際のデフォルトの設定状態のままで、特に問題なく稼動するサイトを造りたいというか。特に企業などでは社員が勝手にプラグインをインストールする事を禁止している場合も多いでしょうし、殊に仕事で使うサイトであれば(クライアントが企業であれば)、そういった形で縛りを受けない形というのが望ましいであろうと思っています。
 そして、HTML5が普及してくれば、プラグインといったものは自ずと衰退していくであろうという予想もありまして、なるべく早い普及を期待していたりするのですが……もっとも、M$は最近になってSilverlightとかの新たな動画用プラグインをリリースしていたりもするし、上で述べたような頓珍漢な発言したりもしているしで、何とも行き先不穏当な部分もあったりして。いや、敵意とかないんですけど。でもなぁ……。
 まだまだ、「このタグ本当に実装されるの?」みたいな不安要素も沢山ありますが、なるべく早くHTML5の時代がやってきて欲しいものだ──等と、企業を相手にするサイトばかりを考えていると思ったりする、今日この頃です。いや、まだまだ全然先長そうだけどね……。
posted by 保科志穂 at 23:12| Comment(1) | TrackBack(1) | 日々是雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ALI PROJECT - V-ROCK FESTIVAL'09

 アリプロファンがディファ有明に集っている間にこっそり更新。(笑)という訳で24日に幕張メッセでやっていたV-ROCKフェスに行って参りましたよ。目的は勿論アリプロジェクト──だけど、基本ロック嫌いじゃないので、概ね誰を見ても楽しめる事前提に11,000円のチケット購入。因みにアリプロの実質的な持ち時間は30分程度です。
 とは言え当日は完全に体調を崩していて(実は今も引き続き風邪が治っていないのだ。)、朝から参戦するつもりが実際のところは本当にアリプロ併せの行動スケジュール。家を出たのもぎりぎりで、アリプロ開始の5分前に会場に入ったくらいの勢いでした。
 セットリストは下記の通り。
 『地獄の門』『わが臈たし悪の華』『亡國覚醒カタルシス』『聖少女領域』『裸々イヴ新世紀』
 一応ステージには幕があったのですが、開始5分前になると隣(厳密に言うと左サイド)で行われているステージが終わって、ヴァイオリンの音合わせの演奏が聞こえてきて、その後男性の声(幕が降りていて誰の声だか判らず……。)でマイクテスト?
 アリプロは男性ヴォーカルがいないはず──と、一瞬ステージ間違えたかと思ったけど、例によって『舞踏蜘蛛ミッドナイト』が響き渡り定刻どおりに開幕。コンサートツアー同様に『地獄の門』から始まったのでした。因みに今回のアリカ様とドラァグクイーンの方々の衣装は多分ヘルズマリア。
 MCで印象に残ったのは……アリカ様が首都高逆走したって言ってたかな……。あと、「アニメソングの定義が『元気が出る音楽(『人を元気にする音楽』だったかな?)』であるのだとすれば、アリプロの音楽はアニソンではない」「私は音楽は思考するものだと思っている」といった旨のお話をされてました。
 あと、最初の方はアリカ様かなり声を出しずらそうで、ここのところコンサートの度に「『地獄の門』のシンセの音が聴こえない」と言っている私ですが、今回はすっごくきちんとシンセが聴こえていた……というか、アリカ様のお声が聴き取り難かった。
 あと、『裸々イヴ新世紀』の時のワイパー率が予想以上に少なくて、「ああ、これってフェスなのね」みたいな。悪い意味じゃなくて、アリプロファン以外の人もいっぱい観てるんだなぁ、という印象を受けました。
 因みに今日のハロウィンパーティでは『墮天國宣戦』もやるかも知れないと仰ってました。あと11月のフェスでは Alice Nine とのコラボとの事。こちらも渋谷で幕張よりは遙かに近いので行ってこようかと思ってます。

 体調の悪さも相まって、あとは Plastic Tree と D'espairs Ray だけ観て帰ってきました。勿論この後は体調更に悪化しましたが、これはこれで結構愉しかったです。

 さて。10月は殆ど更新できませんでしたが、遅ばせながら11日のオンリーイベントでお訪ね戴いた皆様、どうもありがとうございました。あの時期スケジュールが酷くて(自分で遊ぶ予定入れたんだろ。)苦しい日々でしたが、新刊も出たし個人的には本当に娯しいオンリーでした。暫くはまたオフラインお休み予定ですが、また今後ともよろしくお願いします。
posted by 保科志穂 at 21:40| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

カンニング(BlogPet)

きのうねりなが、志穂とカンニング用を妄想しなかったー。

*このエントリは、ブログペットの「ねりな」が書きました。
posted by 保科志穂 at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

ALI PROJECT TOUR 2009「Poison 〜毒を食らわば皿まで〜」パシフィコ横浜

 10月4日は中秋の名月の翌日で、海に浮かぶ月が幻想的な、とても綺麗な夜でした……という訳で、大阪に引き続き横浜のツアーのレポートです。
 予想通り、何かもう大阪と違うコンサートだった……。(笑)大阪行っといて良かったよ。そんな感じで、早速セットリストいきます。
 ところで、このコンサートツアーで最初にみんながステージに入ってくる時の音楽が凄く好きなんだけど、これってCDに収録されないのだろうか。相当格好良いと思うのだが。DVDだけかな……。どちらにしても振り付け練習しなきゃいけないからDVD買わなきゃなんだけど。

 アリカ様、御約束どおり西太后の衣装で登場。
 『地獄の門』
 『戦慄の子供たち』
 『わが臈たし悪の華』
 いきなり2曲目から違ってて驚きました。でもやっぱり、『わが臈たし悪の華』のシンセの音が小さい感じがした。『地獄の門』はばっちり聴こえたんだけど……。臈たし〜の変なベース運びが大好きなので、もっと大音響欲しかった。
 そしてここから数曲はチャイナ路線。例によって阿片に憧れがあるといった旨のお話と、そういったものを吸う人間は愚かである、またそういった愚かな人間を崇める大衆もまた愚かであるといった旨のお話。いきなり毒撒き散らし。(笑)
 『阿芙蓉寝台』
 『北京LOVERS』
 ここで『上海繚乱ロマンチカ』の歌詞の説明と、過去に創った中国語の歌詞がある歌を歌う──とのお話。それにしても『Dilettante』多い。(2曲だけど。)凄い。
 『上海繚乱ロマンチカ』
 『緋紅的牡丹』
 『discipline』(インスト)
 やっぱ第一ヴァイオリンはコンサートオリジナルっぽい。ここでアリカ様衣装替え。『POISON』のジャケット衣装みたいな服で再登場。
 『Poisoner』
 昔、皮の手袋に毒を染み込ませて殺す──という殺人方法があったのだそうで、この歌詞の最初は「君は同志だから殺さない」という意味だという旨のお話。あと、アリカ様の時代は国語の教科書に安部公房の作品が載っていたとの事で、多感な時期に公房のシュールな世界に触れられたのが良かったといったお話も。因みに私も国語の教科書の『赤い繭』はかなり驚いた記憶が。(「これ、国語の教科書でやっちゃう?」みたいな。)全然関係ないけど、今の国語の教科書には太宰治の『走れメロス』も載ってないらしいと聞いたのだが……。公房もメロスもない国語の教科書ってぶっちゃけ何書いてあるの? って感じが……まぁ、ゆとり教育ってそういうもんなんだろうけど……いいの、それで?
 『Animals on the Earth』
 『神風』
 今回のアルバムには大和ソングがないけれど、次回はやるといったお話あり。あと、コンサートで歌って欲しい曲のアンケート取ろうと思っているといったお話も。でも『ピアニィ・ピンク』が1位だったら歌いたくないとか……。しかし、みんな今となってはそれかなり聴きたいだろう。(笑)
 『暗黒天国』
 『極色一代女』
 ここで映像入ります。大阪の打ち上げの様子とか、福岡でのアリカ様のサプライズの御誕生パーティの様子など。でもやっぱり映像でも喋っていない殿……。
 アリカ様衣装替え。ワイヤー入りのパニエ──クリノリンと言うかな。その上にドレス穿いてたかな? シースルーで脚が観えていたので、遠目にはパニエかな……と思ったんだけど、そんな感じのふんわりとしたスカートの衣装。この衣装は大阪では着てなかった気がする。
 『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』
 『亡骸の女』
 2曲連続で好きな曲が来たのと、そもそも『亡骸の女』を歌ってくれるとは全く思っていなかったので、暫くの間は何を歌っているのか判りませんでした。(笑)『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』はやっぱりタイトルちょっと詰まってた……。でも、大阪の時より遙かに歌い易そうだった。そして処女懐胎〜の前奏はCDと同じバージョンになっていた。もしかして殿、大阪では間違えただけなのか……?
 アリカ様『亡骸の女』の歌詞に触れて曰く、アリプロの歌詞は意味が解らないという人もいるけれど、ちゃんと原体験があってのものであるという事。理解できる人には理解できるのだというお話。
 『お毒味LADY』
 『暗黒サイケデリック』
 『裸々イヴ新世紀』
 『お毒味LADY』では御約束のチョコ配ってました。『裸々イヴ新世紀』では振付というか、手をワイパーのように振る振りあり。これ、大阪のときあったっけ?
 ここでアリカ様、座ってステージの端近くにあるカンニング用のモニタを確認。メンバー紹介。片倉さんの事は「我が殿」とご紹介なさってましたね。
 『亡國覚醒カタルシス』
 『月蝕グランギニョル』
 『亡國覚醒カタルシス』は、今回新しい振付になってたけど、難しくて全然出来そうもない……。という訳で、多分V-ROCKでは突っ立って聴いてると思います私……。
 ここで、一度皆さん舞台から消えて、『墮天國宣戦』のプロモーション映像。アニメの方ではなく、アリプロジェクトの90秒サイズPV。
 PVが終わって、アリカ様は海賊と貴族とリボンの騎士をイメージした格好で登場。(う〜んと、『墮天國宣戦』の格好と似ているけど違うような格好。)
 『この國の向こうに』
 またしても「うわ、これやってくれると思わなかったよ」状態。これ聴きたい人いっぱいいるだろうに……横浜ラッキーだな。
 ここでアリカ様から『墮天國宣戦』とアニメ『戦う司書 The Book of Bantorra』の紹介。
 『墮天國宣戦』
 次の曲は振りがあるので、隣の人に迷惑かけても良いので(やりたい人は)やるように、とのお言葉。(笑)でも、座ってると結構色々縛りあって難しい。スタンディングだとやり易いんだけど。そんなラストの曲はいつもの御約束。
 『未來のイヴ』

 あと、タイミング忘れちゃったけど憶えてるMCは、アリカ様の座右の銘は「毒を食らわば皿まで」と、好きな言葉として「目には目を歯には歯を」。やられたらやり返せの精神で、男子は売られた喧嘩は必ず買え、とのお話。
 それから、来年の春頃にまた『月光ソワレ』をやるというお話と、次は『地獄太夫』をやりたいとのお話。西太后やったら次はやっぱりそれだよね。(笑)
 あと、今月14日(?)にアニマックスの携帯サイトを乗っ取るとか。

 それにしても、結局殿が喋らなかったよ……。大阪と横浜以外は話したらしいので、私のセレクトじゃ殿の御声を聴く事叶わず。残念。
 個人的にはスタンディングの方が盛り上がり易くて良いなぁと思いつつ、横浜もスペシャルバージョンで大変良かったです。来年も2回行かなきゃいけないような気がしてきた。(笑)大丈夫か私。
posted by 保科志穂 at 21:55| Comment(3) | TrackBack(1) | コンサート・公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

かぶちゃん農園 Presents カーニバル・オン・アイス 2009

 そんな感じで(どんな感じだ。)、今年も行って参りました。ジャパンオープン2009カーニバル・オン・アイス 2009。とりあえずJOの感想は後から書けたらという事で、例によって夜のガラの方が魅力的だったので、先にこっちの感想を書いてしまおうかと。(笑)
 今年も、滑走順に憶えている範囲でざっくり感想を書こうと思うのですが、(今回は滑走順の張り出しがなかったので)もしからしたら順番ちょっと間違ってるかも。違っていたらごめんなさい。というか教えてください……。
 それにしても今回、ライティングはいつもの通り凝ってて本当に素敵だったのだけど、如何せん音が入るタイミングが早過ぎて。選手がまだポジション取りしてない段階で音楽が始まってしまう事が多くて、ラウラ・レピストや安藤美姫に至っては途中で音楽停めて最初からやり直す事になってしまったりして、その辺りが大変微妙でした。
 あと、全然関係ないですが、イベント開始前、客席から拍手が湧いたので、何かと思ってそちらの方に視線をやると、何とタチアナ・タラソワコーチが観客席に入ってきたところでした。勿論、私も拍手。(笑)ホント、タラソワコーチよく来てくれたよねぇ。そんな場外のプチイベントもあったりしつつ、時間を少しだけ遅れてガラ開始。

 オープニングを経て最初は小塚崇彦から。衣装を脱ぐプロだったのですが、脱ぎ慣れていないなぁ──と。(笑)そっちが気になって仕方なかった。
 ベアトリサ・リャン。ごめんなさい、余り憶えてない……。
 本田武史。最早今年の定番『ハナミズキ』。このプロ観るの何度目だ──とも思うんだけど、本田がプロになってからのプロでは一番印象に残ってる気がする。
 エレーナ・グレボワ。上でも少し書いたけど、ポジション取る前に音楽が始まってしまって可哀想だった。そのまま流れるように滑り出してたけど、そういう意味では完全なプロは観られなかったなぁ、と。個人的には、フリーのプロよりこっちのプロが好きです。
 サミュエル・コンテスティ。コミカル? と完全には言い切れないけど、比較的コミカルなプロではあるかな。昼の試合はイマイチだと思ったけれど、こうやってエキシビションを観ると、流石「台風の目」の徒名が付いただけあるなぁ、と。やっぱり試合で一番最初の滑走って緊張するよね。ところでイタリアの選手なら、他にカレル・ゼレンカが思い当たるのだけど、彼はどうしているんだろう。
 中野友加里は『オペラ座の怪人』。ライティングも相まって本当に素敵だった。こういう雰囲気、彼女に合ってると思います。
 織田信成。ライティングが強烈な緑色でそっちに印象を奪われてしまいました。
 ラウラ・レピストはリボンを持って新体操のように滑るプロ。彼女は、グランプリシリーズで最初に見た時のイメージが「なんか随分おっかない顔してるなぁ」だったので、今のように笑顔で愛らしい印象に変わったのが少し驚き。それにしても、彼女の時もポジション取りの前に音楽が始まってしまって、途中でやり直しになってしまったのが……微妙でした。
 高橋大輔は今期のショートプログラム『アイ』。仕上がり上々。これなら試合に出てみても良かったんじゃないかって思うくらい。
 荒川静香は『ユー・レイズ・ミー・アップ』。五輪シーズンに併せてこれを持ってくると、オンシーズンに向けて期待が膨らみます。いや、彼女が試合に出る訳ではないのですが。

 休憩を挟んで第二部はアレクセイ・ヤグディンから『ルナ』。ところでヤグディン、オープニングいなかったような……。いなかったよね? 余り良い席を取らなかったので、はっきり判らなかったんだけど……。
 ジョアニー・ロシェット。彼女は何でも滑れるよねぇ……。曲名までは知らないのだけど(きっとテレビ放映があるだろう。)こういうポップな曲も、フリーのサムデリも、10月の段階でこれだけの仕上がりで滑りこなしているのを観ると、本当に今シーズン、彼女大活躍しそうだなぁ。
 ジェレミー・アボット。何となく、普通のプロだなぁ、と。ごめんなさい、凄く失礼な言い方なんだけど。ただ、アメリカの覇権争いをしている選手たちって、もっとエキシビションの時のアピールが強烈なので、彼らの個性に埋もれてしまいそうだなぁ──なんて。全然嫌いではないのですが。
 浅田真央は扇子を持って『カプリース』。彼女もこういう曲がハマるようになったんだなぁ──と。ジュニアの頃から知っている選手だし、何となくピョコピョコジャンプを跳んじゃうイメージもずっと抜けなかったから、こういうのを良い雰囲気で滑れるようになってきたのだと思うと、成長を感じる。まだまだ表現力とかは難しいところもあるけれど、今回はかなり良かったと思う。
 ジェフリー・バトルは『パーソナル・ジーザス』。金髪じゃないジェフリー・バトルというのは、個人的にはそれだけで意外性もあったりするのですが、プロになってからも、あの流れるような美しいスケーティングは健在。最高。あ、関係ないですが、今回イベント会場で売っていた彼の写真集は、サイン本を購入することができました。嬉しい。
 安藤は『夜の女王』という曲? 仕上がりはそんなに悪くないと思う。色々と賛否両論のようですが、個人的にはヘアスタイルも華やかで好みだし、衣装も好きです。彼女は今シーズン期待している選手の一人。
 ステファン・ランビエールはDOIでも観た『Ne Me Quitte Pas』。とは言え、DOIの時はこうやって競技に復帰するとは思わなかったから、何だかとても辛い気がしたのだけど、今になってみると、なんか──快感。(笑)因みにアンコールでショートプログラムの『ウイリアム・テル』やってくれました! 仕上がり良いです。もう今期はネーベルホルン杯出てるから、当然だけど! 五輪が楽しみだよ〜!

 毎年このガラは本当に楽しみです。見応えもあるし。
 しかも今年は五輪シーズンだしで、終わった後は色々な意味で今シーズンへの期待で胸が膨らみました。本当に楽しみです。という事で、JOの方の感想は後で書けたら。
posted by 保科志穂 at 16:52| Comment(0) | TrackBack(1) | フィギュアスケート2009-2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

独りで行く京都旅行 〜ややマイナーな新選組ゆかりの地ツアー〜 二日目(BlogPet)

志穂の「独りで行く京都旅行 〜ややマイナーな新選組ゆかりの地ツアー〜 二日目」のまねしてかいてみるね

初日からバスが、紅葉してしまう事あってしばし祇園会所─池田屋騒動における新選組ツアーでは日本語しか話さなかった御陵衛士屯所跡で確認する事は中学校の祇園の修学旅行である月真院(笑)へ行き、一力亭(やっぱり一力亭(笑)。
何しろ行ったし。
実はここで、満場一致でまたしつつ、お店である月真院(京都府京都市東山区祇園会所─是非やりたいなぁ、この、とにかくひたすら愉しい旅でしたし!!
この、本当に素敵なお庭は日本語しか話さなかったんだけど、この、道に拠らず、道に行ったことで事足りしつつ、個人的に行ったですよなの夜に?
(東山区周辺をしんだけどなぁ!
でも、近藤勇もないとなりましたグループのスタートと弁慶なんだけど、紅葉し、それが出来たグループの多い八坂神社を撮りました御陵衛士屯所跡では、一人の女の雰囲気を改めて地図で四条河原町へ行き、などと言うことで、と思ったりお庭へ戻っている場所を経て先斗町)へ行き、この境内でこっちは三条大橋に行ったけれど、そちらも、門の香りに。
向こうは食事し、金閣寺のお店で事足りし、洛匠という噂もあった瑞泉寺に遠い。

*このエントリは、ブログペットの「ねりな」が書きました。
posted by 保科志穂 at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

独りで行く京都旅行 〜ややマイナーな新選組ゆかりの地ツアー〜 二日目

 初日からの続きです。
 二日目は、当初は何となく金閣寺に行こうと思っていたのですよ。何しろ行ったことがなかったし、紅葉が始まってるという噂も目にしていたし。でも、金閣寺の場所を改めて地図で確認すると意外に遠い。その辺りは以前行った事あったんだけど、確かバスがそんなになかったはず……撤収日なのに困ったな、と言うことで。
 結局、またしても東山区周辺をうろうろする事に。本当に前日の続きからのスタートとなりました。
 まずは京都駅からバスで四条河原町へ行き、四条大橋へ。四条大橋における新選組のエピソードは結構ありますが、個人的には三条大橋にしても四条大橋にしても、佐幕勤皇に拠らず、幕末の志士が乞食紛いの格好をして身を隠している場所──みたいなイメージがあります。これが五条になると、今度は義経と弁慶なんだけどなぁ。(笑)
 次に行ったのが、近藤勇も会議で入った事があったという一力亭(東山区花見小路四条下ル)。ここで花見小路に折れてしばし祇園の雰囲気を娯しんだ後、当時の祇園会所──池田屋騒動における重要なポイントとなったローソン(東山区東大路四条西南角)を経て、これまたエピソードの多い八坂神社(東山区祇園町)へ。そうそう、この境内で外国人の女の人(やっぱり一人旅っぽかった)に頼まれて写真を撮りました。向こうは英語でこっちは日本語しか話さなかったけれど、意外に双方の意図って通じるよな、などと改めて思ったり。
 さて。八坂神社を経て、今度は高台寺へと向かいます。この辺りは街並みもすっごく良くて、道には花や実物も多く、本当に楽しい道程でした。そしてまずは、新選組と袂を別った御陵衛士屯所跡である月真院(京都府京都市東山区下河原町)へ。こちらは非公開ですが、門の前に御陵衛士屯所跡と書かれた石碑があります。
 そして、噎せ返るような金木犀の香りに迎えられながら高台寺境内へ。高台寺では丁度『仏教彫刻展 海老名峰彰展 喜怒哀楽』が開催されていたので、そちらも堪能しつつ、大好きなお庭へ向かいます。ここのお庭は本当に素敵なのです。しかも、お庭のもみじがちょっとだけ紅葉していて、それも良かった。実はここには中学校の修学旅行でも立ち寄ったのですが、当時一緒に行動したグループの中で、満場一致でみんなの感想が良かったのがこの、高台寺だったのでした。良い想い出の多い寺院です。
 高台寺拝観後は、洛匠というお店で一休みして、再び八坂神社へ。四条通をお土産をもとめてうろうろしたり、京都っぽい雰囲気を求めて先斗町通に入ったりしつつ、ふと目に留まった瑞泉寺に立ち寄り、余りの暑さに倒れそうになりつつ、再び京都駅へ。
 後は食事したりお土産買ったりして時間を潰し、25日の夜に東京へ戻って参りました。

 総括。アリプロコンサートと、勝手気ままな新選組ツアーで、とにかくひたすら愉しい旅でした。特に新選組ツアーは、一人じゃないとかなり難しい構成だったので、それが出来たという事自体が嬉しかったですし、道に迷ってる最中でさえ愉しかったです。(笑)
 大概の事は都内で事足りしてしまう事もあって、なかなか旅行に行く機会もないのですが、幕末関連でまた一人旅──是非やりたいなぁ、と。
posted by 保科志穂 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々是雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

独りで行く京都旅行 〜ややマイナーな新選組ゆかりの地ツアー〜 初日

 コンサートで大阪行くなら有給取って京都も寄ってこよ。

 とか思ったのは、多分チケットが確保できた直後だったと思うのだけど。
 そんな理由で、京都に一人旅と洒落込んで来ましたよ。
 京都の一人旅とくれば、もう誰にも遠慮せずマイナーな新選組ツアー。これに限ります。私は、中学校も高校も京都への修学旅行だったのだけど、やっぱり色々難しいんですよ、人数多いと。新選組に興味ない人だっていっぱいいるし、新選組ゆかりの地ってのは、神社仏閣や城とは限らない訳ですからね。その殆どが単なる道端だったりするから。
 それに、新選組というのは、京都の町中でばっさばっさと人斬りまくった訳ですよ。しかもそれって、まだ150年くらい前の話だから、今の御年寄りの方々とかは、親とかに当時の事色々と聞いてたりもするでしょうし。それを思えば新選組関連の史跡なんて、京都の他の史跡と較べれば冷遇されていて当然の話で。そういう事情も相まって、新選組関連の史跡は現場に何も残ってなかったり、目立たなかったりしてるのが普通な訳です。だから、もう新選組に興味が無い人にとっては全く以って面白くない旅になっちゃう。これは申し訳ないですよ。いざ道端に立ったところで、面白がってるのは私だけ、他の人は「だから何?」状態だもん。
 高校の時一度やってすっごい後悔した。ごめん、当時の人。

 ので、今回は思いっ切り新選組ファンしか面白くない旅をしてきました。参考にしたのはe京都ねっとさん。
 ついでに前置きしておくと、今回(に限らず)写真は1枚もありません。旅行で「写真を撮る」という行為を随分前から辞めています。(誰か別のヒトが撮る時は全然一緒に写るけど。)なんか写真撮ると忘れるんですよね、その時の事を。
 例えば、難しい計算する場合って、自分で暗算するより関数電卓でやる方が速い──という事で、内部での処理の一部を外出ししてる訳ですが、そうすると学校で習ったような複雑な計算方法(計算のプロセスというか、ディティールというか)、忘れません? どうも私の場合、写真を撮る事によってそれと似たような現象起こしてるっぽんですよね。写真を撮るという行為をする事で、その観光地での印象が残ってないというか……写真を撮る事に終始してしまって、全体の記憶がボケるというか。もしくは、写真を撮るという外部処理を利用した記録行為によって、自ら記憶しようとする処理を自ずと放棄しているのか……。ので、辞めました。今は文字で出力する方向で実験中。

 で、本題。
 コンサートへの移動の都合上、京都駅から近いホテルに宿泊していたので、24日の朝は不動堂明王院から「ややマイナーな新選組ゆかりの地ツアー」を開始しました。
 不動堂明王院(下京区油小路塩小路下ル南不動堂町)は、新選組最後の屯所があったとされる不動堂村の名前の由来となった寺院で、道祖神社と隣接してます。因みに私が宿泊したホテルの真裏。(笑)
 この、新選組の最後の屯所があった場所というのは「堀川の東、木津屋橋の南」というだけではっきりしていないらしいのですが、一応、今のリーガロイヤルホテル(下京区堀川通塩小路)の辺りと言われてるとか。
 んでもって、このリーガロイヤルホテルを左手に堀川通を上って行くと、やっぱり左手に校舎が見えてきます。安寧小学校(下京区堀川通七条下ル)と言うらしい。ここが近藤勇の妾宅。住んでいたのは勿論、深雪太夫です。
 ここで堀川通りから一本入って油小路へ。本光寺(非公開)の門の前にひっそりと「伊東甲子太郎他数名殉難の地」碑(下京区油小路通木津屋橋上ル)があります。そのまま七条通まで出たところが油小路七条の辻(下京区油小路七条)。伊東甲子太郎の遺体が囮として晒された場所です。所謂「油小路の変」の現場。勿論、この辻にはそれらしき標識は何もありません。日常生活の雰囲気が漂う、すっごく普通の十字路です。でも、現代風に言えば死体遺棄現場だもんね。そんな標識あっても普通に厭だ。
 更に、七条通を渡って北小路まで出たところが北小路の変跡(下京区油小路北小路)。天満屋事件の際、誤って同士討ちがあったという場所です。勿論、何も標識はありません。(そんなのばっか。)とは言え、当の天満屋事件跡については石碑があるという事で、油小路沿いを頑張って捜してみたのですが……こちらは見つからず。何でだ。
 そうこうしている内に、西本願寺の正門が視界に入ってしまったので、諦めて西本願寺へ。西本願寺(下京区堀川花屋町下ル)は大きなお寺さんなので、普通に拝観してもとても愉しいです。が、ここで重要なのは境内にある太鼓楼です。新撰組屯所跡で当時のまま残ってる建物は、西本願寺内ではこれだけだそうです。
 次に脚を運んだのは、西本願寺裏手にある島田魁が住んでいたとされる辺り(下京区大宮旧丹波口下ル)。e京都ねっとを確認する限り、戸籍上この辺りに住んでいたらしい。すっごい細道です。

 さて。
 ここまではトントン拍子で来ましたが、ここからは結構距離が出てきます。歩ける範囲だけど、24日は相当暑かったんだよね……。
 次に辿りついたのは島原大門(下京区大門通花屋町)。因みにこの辺りから、「呼び名は『島原』なのに、住所は西屋敷中之町」という不思議なエリアに入る事や、京都駅の観光案内所でもらえる『京都散策物語』というリーフレットの地図から外れてしまう事もあり、勘で歩いていく事になります。
 しかしまぁ、何とかなるもんです。
 島原大門辺りまで来ると、すれ違う人々が来た道をそのまま適当に歩いているだけで、小説『輪違屋糸里』でも有名な輪違屋(下京区西屋敷中之町114)やら、芹沢鴨が暗殺前にがっつり酒を呑まされたので有名な角屋(下京区西屋敷揚屋町32)が見つかるのです。やっぱ凄いよ新選組。マイナーマイナーと言いつつ、新選組ファンの間では全くマイナーじゃないんだね、この辺りも。ま、それでも角屋の紹介板には新選組の事ってさっぱり触れられてないですが。
 角屋は現在、角屋もてなしの文化美術館になっています。リンク先にもありますが、開館期間が限定されているので注意です。昔の建物をそのまま使っているので空調設備が整っていない(一部整ってる部屋もある)為、真夏と真冬は閉館してしまうんですね。でも、ここはガイドの方が色々と説明してくださって大変面白かったです。「島原」という地名の起源(同時代に起こった『島原の乱』から取ったものだそうで、元の地名とは全く関係ないらしい。)から、設備の特徴まで詳しく説明して戴けたし、一緒に説明を聞いた方がやっぱり新選組関連施設を廻っていた事もあり、凄く盛り上がりました。愉しかった。
 新選組記念館(下京区五条通坊城下ル)は予約をしていなかったので、前を素通り。(何となく予約なしでも入って良さそうな雰囲気もあったんだけど、前にも書いたとおり、地図がなかったので勘で歩いていて、次の目的地までの時間が予測できなかったので、それもあって諦めた。)
 次の目的地はメジャーどころの壬生寺(中京区坊城仏光寺北入ル)です。この辺りのエリアに入ると、リーフレットにもまた復活してくる。(笑)しかも、近所の交番に行き方の説明図が張り出してあったりもして、驚くほど迷いませんでした。(笑)壬生寺の境内には壬生塚があって、新選組隊士の墓所となっています。壬生塚は拝観料がかかりますが、大した額じゃないです。
 そして、傍にある八木邸(京都市中京区壬生梛ノ宮町24)へ。ここでもガイドの方が当時の事を詳しく説明してくださいます。また、新選組関連の御土産を求めるようであれば、八木家の御茶屋さん京都鶴屋さんか、この近辺のお店で買い求めるのが吉。新選組関連の御土産って本当にないのです。帰りに京都駅で余りにも新選組関連の御土産(食べ物とかお酒ね)がなくて泣いた……。でも、この時は徒歩の旅だった事もあって、手荷物増やしたくなかったんだよね。
 そして旧前川邸(中京区壬生賀陽御所町39)。こちらは非公開ですので外から観るだけ。そのまま、光縁寺(下京区綾小路通大宮西入ル)へ向かいます。光縁寺も拝観料がかかりますが、こちらは御住職がざっと新選組のお墓について説明してくださいます。因みに、ただの見学はお断りだそうです。そりゃそうだよね、お墓だもん。

 24日の自分的ノルマはここまでだったのですが、この時点で14時半を過ぎていたのでとりあえずランチ。手持ちのネットブック(これが重かったんだよな)で何処に行くか検討。結局三条河原まで行く事に。交通手段は電車です。
 三条大橋に着いたのが16時半ちょっと前。橋の下で一休みです。でも、この辺りに近藤勇の頸が晒されてた訳ですね……。
 でもって、何度も来ている池田屋騒動跡……というか今は海鮮茶屋 池田屋 はなの舞(中京区河原町三条東入ル)──ちょっとどうかとも思うけど、今まで観た中で一番マシな扱いであるという現実。でもまぁ何度も言いますが、現代風に言うとここって殺人現場ですからね。この扱いは感謝すべきところですよ。そして、この池田屋騒動の時に土方隊が向かったという四国屋・丹虎、現在の金茶寮(中京区木屋町通三条上ル)へ。
 24日はここまでで脚が限界になり、ホテルへ戻る事に。次の日に続く。
posted by 保科志穂 at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々是雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

ALI PROJECT TOUR 2009「Poison 〜毒を食らわば皿まで〜」なんばHatch

 ファンクラブのチケット先行予約の時、(関東在住なので横浜はまぁ当然として)何となく大阪会場のチケットも申し込んだらさくっと獲れてしまった──ってな訳で、今年は初回から参加して来ました、アリプロコンサートツアー「Poison 〜毒を食らわば皿まで〜」。
 言い訳しておくとですね、一応大阪会場のチケットも獲ってみようかと思ったのにはそれなりに理由があって、去年のコンサートツアーの時、後に他会場のセットリストを確認したら、もう同じコンサートとは思えないくらい曲順が違ったのですよ。もちろん、会場限定曲も当然あるのですが、歌う曲こそ同じだったけれど、歌う順番が全然違った……。
 ので、これは別会場も行ってみても良いのではないか、と思った訳です。

 今回は京都にホテルを取っていたので、15時にホテルにチェックインした後、JRと地下鉄を乗り継いでなんばHatchまで。会場に着いてすぐロッカーに荷物放り込んで列ぼうとしたら、最早というか丁度自分の整理券番号が入場するタイミングになっていて、「あー、スタンディングの会場でファンクラブチケットってこういう事よね」と突然納得。(何に?)入場が早かった事もあり、バー沿いの位置を陣取れたので、コンサート中ずっと楽な体勢で過ごせてラッキーでした。
 で、本来ならツアー中なのでセットリストは余り書きたくないのですが、今回は上述のような理由から敢えて書きます。横浜公演とどれくらい違うか後で自分確認用。

 登場は西太后の衣装で。と言ってもCDジャケットとはちょっと違う衣装。そりゃそうだよね、あれじゃまったく身動き取れないし。でも、孔雀の羽の帽子は相当の迫力です。そしてちょっと邪魔そう。(笑)
 『地獄の門』
 『わが臈たし悪の華』
 大好きな2曲からのスタート。場内盛り上がります。とは言え、実はこの2曲の時はシンセサイザーの音が凄く聞こえにくくて(3曲目からはちゃんと聴こえるようになった)、片倉さんのシンセが大好きな私としては、ずっとこのままだとキツイなーとか思ってました。
 ところで、アリカ様はスタート時にマイクの位置が判らなかったらしく焦ったらしいです。マイクはステージの中央にありましたが、結局最初ちょっと間に合ってなかったような。
 『戦慄の子供たち』
 『阿芙蓉寝台』
 アリカ様は中国のホラーについて随分語ってらっしゃったのですが、その際に「阿片って良いなぁと思って」といった発言をなさり、その後「いや、吸いたいとかじゃなくて」と微妙に撤回。(笑)その上で、「阿片なんかなくたって私は最初からハイだから良いんです」とのたまった上で、そんなものがなくてもハイになれるのがアーティストと言うもの(意訳、済みませんちょっと忘れてる。もっと本当にアーティストとして素晴らしい発言だったと思うんだけど)との発言。場内拍手。
 『上海繚乱ロマンチカ』
 『この國の向こうに』(インスト)
 この時の『この國の向こうに』は、第一ヴァイオリ(ソロ)がかなりアレンジされていて──というか多分コンサートオリジナルなのかな? ──最初はまったく知らない曲だと思ってたのですが、第二ヴァイオリンが始まってみたら『この國の向こうに』でした。

 ここからはアリカ様の衣装が変わります。そしてどうもドラァグ・クイーンの方に目が行きがちになります。(笑)いや、ドラァグ・クイーンって凄いと思う。
 『Poisoner』
 『騎士乙女』
 『Animals on the Earth』
 『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』
 『愛と誠』
 この辺り好きな曲ばっかりで大変でした。(だから何が。)『騎士乙女』はシンセの独特な音運びも好きで、初めて聴いた時はちょっとイラッと来たんだけど、これが慣れてくると堪らなくなるというか。『処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する』は、今回のアルバムの収録曲の中でぶっちぎりで好きな曲です。歌詞も好きなんだけどやっぱりメロディが堪らん。というか、歌詞と音楽が異常に合ってて好き。因みに前奏がCDに収録されてるのとちょっと違っていました。んでもって、これやっぱり歌うのも相当難しいんだろうなぁ、と。転調も多いし、まだ歌い慣れてないのかも知れないけど、アリカ様大変そうだった……しかもタイトル言えなかった。(笑)そして『愛と誠』は大阪限定だそうです。
 『暗黒サイケデリック』
 『裸々イヴ新世紀』
 『亡國覚醒カタルシス』
 『堕天國宣戦』
『堕天國宣戦』はアニマックスで番宣を観た時に、「主題歌アリプロかな?」って思ってたのですが、本当にそうだった……。もう今年もアニメ主題歌アルバムが出せそうですね……。因みにこの時は『堕天國宣戦』のフライヤに載ってるヘアスタイルでステージに立っていた訳ですが、このヘアスタイルは地毛ではないのだそうな。曰く「三日と保ちませんでした」「高級レストランに入れてもらえない……」だそうで。と言うことは、一応本当に地毛をこのヘアスタイルにしてみた、という事か……流石ですアリカ様……。

 ここからはアンコールです。ピンク色の髪の毛に黒いうさちゃん耳をつけて登場。
 『極色一代女』
 『お毒味LADY』
 『未來のイヴ』
 アリカ様曰く「『お毒味LADY』を西太后の衣装で歌うのは厭だし」色々大変らしいです。確かにイメージが相当違う。(笑)そうやって考えると、今度のアルバムって中身相当カオス。『お毒味LADY』ではドラァグ・クイーンのお姐さま方(?)が場内にチョコ投げ。場内騒然。(笑)2階にも届くように投げてました。優しいな。

 全体的な印象としては──今回、みんな手拍子多くてびっくりした。いや済みません、むしろ積極的にやってました。(笑)でも、アリプロの曲って手拍子も結構難しいよね。
 横浜はどんな雰囲気になるのか……戦々恐々?
posted by 保科志穂 at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする